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家事は嫁だけの仕事?

自分ちは家事分担制です。

キッカケは、自分が何年か前に圧迫骨折で入院したことです。

当時は要介護1の父と主人の3人家族。 

入院に際して、
父は昼に宅配弁当を2個購入して、昼夜ご飯を凌ごうとしました。

すぐにギブアップしました。
自分の入院先に見舞いに来たかと思っていたら、「弁当ばっかり食えるか!帰って来い!」と言いたい事言って帰りました。運転免許を返納した父を連れて来た主人が大層驚いていました。

父の有様を聞いた姉が、嫁ぎ先の義父の部屋に住まわせてくれ、惣菜混じりの何品かで、お腹を満たしてとりあえず父は納得しました。(姉の義理の両親は既に他界)。

主人は、
自炊生活を開始。
洗濯も掃除、ゴミ出しもLINEできいてきながら、頑張りました。

それどころか、退院翌日から仕事に追われる自分に気を遣って、調理は主人が担当になりました。

以降現在は、食材の買い物と調理は主人。洗剤などの日用品、猫のご飯などは自分が底値で購入しストック。
洗濯は自分。
掃除は公平に?分担。
ゴミ出しは、手が空いている方が臨機応変にする。

という感じです。

自分、今では仕事終わりの主人の洗濯物を洗濯カゴに片付けたら、台所テーブルでご飯ができるのをテレビ見ながら待ってます。

主人は食べることが大好きな糖尿病患者です。

自分が調理したら、野菜たっぷり薄味になりますが、そういう料理はNGだそうです。

父が入院して、自分が病院でお泊り付添いしたら、1人分の調理か、スーパーの惣菜を食べて、デザートなどを食べずに入浴、猫と早々と就寝する健康的なリズムになり、1カ月で10キロ減量できたそうです。

内情言わないと、「奥さんの不在で手料理が食べられなくて痩せた、可哀想なご主人」と、ご近所で思われているようです😅。

通常モードでは、買い物の時点で2人分のご飯にデザートが多すぎて、1人になったら、適正な買い物と調理になっただけなんですよ、ご近所さん。

意図せず減量して、内科の先生には褒められて、父の退院で自分が自宅に戻ってから、晩御飯の後にデザート習慣が復活して、体重が増加したそうです。

内科の先生に注意されないよう、入浴時間、就寝時間は随分と早くになりました。

掃除は最低限、洗濯は洗濯機がしてくれるし、自分が先に死んでも、主人1人でも、最低限の生活の質は維持できるだろうと安心しております。

むしろ、買い物、調理をサボっている自分が、主人がいなくなったら、買い物をサボって、惣菜すら食べずに生活しそうで怖いです。

(自慢ではないですが、)自分1人のための調理は原則としてしません。冬場は、カップスープにトースト。ビタミン補給は冷蔵庫にある野菜をレンジでチンして味◯ンを掛けて食す。
もしくは、タンパク質とビタミン補給を兼ねて豆腐と購入したらすぐにカットして冷凍している長ネギをお皿に入れて、白◯シを薄めてレンチンして食す。

主に昼食はクッキーとコーヒーが多いです。認知症に早くになりそうです😰。

この1年くらい、2人分調理は、数える事ができる位しか記憶がありません。

県外在住の子供は、日曜日に1週間分の買い物をして下拵えをやって、お弁当持参で自炊生活しながら働いているそうです。

ズボラな母から、なぜか立派に育ったなあと感心してます。

調理は頭の体操です。出来上がりを想定して、複数の作業を並行して行う。

買い物も購入する食材から1週間など期間を決めて、複数献立を作れるようにする。

いつ寿命が尽きるかは誰にも予測できません。
誰が先に逝き、誰が残るかもわかりません。

父と暮らしている姉の家族は、19時頃になると集まって来て、食卓テーブルに着くそうです。時にコンビニ弁当が夕飯だそうです。

父のために、車椅子で食卓につけるよう、台所椅子が1脚分空けられていました。

姉の家族は、姉以外、誰も晩御飯を作りません。洗い物や掃除は、やってくれるそうですが、仕事に家事に父の介護にと忙しい姉が倒れたら、姉の家族はどうやって食事をするんだろうと、内心不安に思ってます。

しかし、姉妹でも他所の家庭に口出しは余計なお節介ですよね。

父の夕食は、冷凍宅配の糖尿病食です。
デイサービス利用時に果物やジュースを購入して、専用冷蔵庫まで車椅子で移動しております。食欲は一応満たされているようです。

突然救急搬送されると、自分の付添い生活が始まるので、間食はほどほどにして欲しいと思っておりますが、確かに、自分の年金を自分の口に入れているんだから、忠告無用なのだと、最近では思うようにしております。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
コメント大歓迎です。

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