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三度の飯より映画が大好き! 映画好きの映画好きによる映画好きの為のブログ

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最近の記事

ヘレディタリー/継承

2018年公開、アメリカ制作のホラー映画です。 アリ・アスター監督が手掛けた最初の長編映画にも関わらず、21世紀最高のホラー映画と評されるほど優れた作品です。 簡単に説明すると、日本のホラーとアメリカンホラーを混ぜた雰囲気でしたね。 最初から最後まで不気味な雰囲気の描き方が抜群に上手く、観る人に恐怖と嫌悪感のような物を感じさせます。 ある一家のお婆さんが亡くなる事からストーリーは始まるのですが、その一家は決して順風満帆という訳ではなく、何か歯車の合わないような気配がす

    • 仮面病棟

      現在上映中の、医療サスペンスを主題とした邦画。 主演は坂口健太郎、メインヒロインは永野芽郁。 原作は2014年発行、知念実希人の「仮面病棟」です。 元々は精神病者用の病院で、現在では寝たきりの患者を入院させている田所病院を舞台としていて、冒頭から不穏な雰囲気がヒシヒシと感じられました。 坂口健太郎演じる主人公の速水秀悟は田所病院の当直を、学生時代の先輩である小堺司(大谷亮平)からバイトとして紹介されます。 当直当日、看護師の一人が病院内を簡単に紹介してくれるのですが

      • ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

        観てきました!! 久々の映画館での映画観賞! 何となく音が小さかった気がするけど... やっぱり映画館で観ると違いますね! 特に「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」のようにド派手な演出がある場合は、迫力がケタ違いです。 前作、スーサイド・スクワッドで一躍大人気となったジョーカーの恋人ハーレイ・クイン。 元精神科医でありながら、ぶっ飛んだ思考回路と行動で観た人を魅了しました。 そのハーレイ・クインを主人公とした「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」ではジョーカーとの破局

        • アナイアレイション -全滅領域-

          2018年公開の米英合作SF映画です。 ある灯台を中心に突如表れた謎の「領域」 その「領域」は日に日に広がっているにも関わらず、内部は謎に満ちており、何人もの調査団が消息を絶っていました。 そんな時、ケインという軍人が突如その「領域」から帰還する。 しかしケインは多臓器不全に陥り、瀕死の状態になってしまう。 そこで白羽の矢が立ったのはケインの妻であり、元軍人の生物学者レナ。 彼女を含めた調査団が「領域」へと踏み込むが、そこで彼女が辿り着いた真実は…? 主役を演じ

        ヘレディタリー/継承

          ファイナル・デスティネーション

          この映画は2000年公開のホラー作品です。 もう20年前の作品なんですね…汗 よくあるホラー映画のように理不尽な暴力に蹂躙されるというよりは、タイトルの通り「運命」に翻弄されるといった感じですね。 グロ要素もあるので、観る人を選ぶ作品かもしれませんが、個人的にはとても面白いと思います。 続編も多く作られているので、一定数の固定ファンがいるのでしょう。 私の友人もそのファンの1人です。笑 あらすじは次の通り 高校の修学旅行で飛行機に乗る学生達、その中の1人が飛行機

          ファイナル・デスティネーション

          ジェーン・ドウの解剖

          本日ご紹介するのは、2016年公開のホラー映画 「ジェーン・ドウの解剖」です。 ある、一家惨殺事件で見つかった身元不明女性の死体を解剖する という一見シンプルなストーリーですが、物語が進むにつれて、怪奇現象が起きてきます。 主人公の親子は葬儀屋を営んでおり、司法解剖も生業とているので、基本的には科学的な見解で解剖を進めていきます。 前半部分は科学的な印象ですが、後半からは一気にホラー色が強くなっていきます。 後半、地下の作業場に閉じ込められてしまった親子は、一体ど

          ジェーン・ドウの解剖

          ハッピー・デス・デイ

          ハッピー・デス・デイ(Happy Death Day) 2017年アメリカ公開 2019年日本公開のホラー映画です。 いや、ホラーコメディとでも表現すべきでしょうか。 寮で生活している女子大生ツリーは誕生日を迎えますが、その日にマスクを被った何者かに殺されてしまいます。 殺された瞬間に夢から覚めるツリー。 最初は悪い夢だと思っていましたが、殺されては一日の初めからスタートするという事態の異常さに気付いたツリーは何度も殺されながら犯人を特定しようと行動を始めます。

          ハッピー・デス・デイ

          ワールド・ウォーZ

          ワールド・ウォーZ (World War Z) 2013年公開、ブラッド・ピット主演のゾンビ映画です。 数多あるゾンビ映画の中では珍しく、グロい表現がほとんど無いのがこの映画の特色とも言えるのではないでしょうか? ゾンビものなので、勿論ホラー要素もありますが、アクションやヒューマンドラマ的な側面もあり、簡単にジャンルをくくれないのも特徴的です。 フィラデルフィアに住む元国連職員ジェリー・レインは、妻カリンと長女レイチェル・次女コニーを学校に送るため自動車に乗っていたが

          ワールド・ウォーZ

          アベンジャーズ/エンドゲーム

          アベンジャーズ/エンドゲーム(Avengers: Endgame) 誰もがご存知、アベンジャーズシリーズ一旦の幕引きです。 いやぁー映画を観て泣いたのは久しぶりでした! 正直、アベンジャーズシリーズはポップコーンムービーのつもりで観ていたので、泣くなんて思ってもいませんでした。笑 前作であるインフィニティ・ウォーで、サノスが全宇宙の半分を殺戮したところから話は始まります。 宇宙を漂うアイアンマン、地球に残されたアベンジャーズの生き残り達 何とか地球で再集結するアベ

          アベンジャーズ/エンドゲーム

          貞子(2019)

          人気ホラーシリーズ「リング」の最新作である「貞子」 これは…シリーズを観ていないと訳がわかりません^^; この作品単体で観てしまうと、学生が作ったのかな?と思ってしまうぐらいチープな作り… 大好きな映画をあまり否定的に書きたくないのですが、正直こればっかりはオススメ出来ません… 「リング」シリーズのファンからしてみると面白いのかもしれませんが チープな作りに加え、中途半端なYouTuberを使って盛り上げようとしてる感も拭いきれず… 役者さん達の演技も何となく違和

          貞子(2019)

          ゲット・アウト(原題: Get Out)

          2017年公開のアメリカ合衆国のホラー映画。 白人のガールフレンドの実家を訪れた、アフリカ系アメリカ人の青年が体験する恐怖を描いています。 開始40分は、主に黒人の好青年クリスを取り巻く、不穏な雰囲気を醸し出すだけです。 しかしこの冒頭部分で観る人は、この映画の世界観にドップリ浸かってしまうでしょう。 「人種差別をテーマにしたホラー映画」と言ってしまうとありふれた作品にも感じられますが、何と言えばいいでしょう・・・ BGMもカット割りもストーリーの進み方も、抜群に不

          ゲット・アウト(原題: Get Out)