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ベイブレードXスタジアムの台を作る(ver.2)

先日引っ越しで使ってた段ボールを再利用してベイブレードXのスタジアム台を作りましたが、やはりぴったりサイズではないなどの不満から、プラダン(プラスチックダンボール)で再度チャレンジしてみます。


スタジアム台v2の構造

基本的な構造は前回同様「kazuu Bey Channel」さんのを参考にしつつ、ベイブレードXのスタジアムサイズに合わせて修正しています。

簡単な図面

スタジアム台v2の材料

今回はプラダン(910mmx1820mm)を使って、スタジアムぴったりサイズの台を作ろうと思います。ホームセンターによっては、その店で買った材料を加工できるスペースを(無料で)貸してくれるところがあります。そういうお店で購入直後に加工しちゃいましょう。
で、最初は普通のプラダン(上記サイズで厚さが5mm、1枚877円)を使用するつもりでしたが、別のコーナーに養生パネル(ほぼ同じ構造・同じサイズで1枚195円だが厚みが2.5mm)を見つけました。
上記図面のとおりに作ったら強度に不安があるかもですが、もう一枚買って補強してもプラダン1枚分よりも安いので、自分は養生パネルを使いました(汗)。

結論としては、養生パネル(2.5mm)1枚では強度は足りません!補強してあげてまぁなんとかという感じです。金銭的に余裕のある方は、普通に厚さ5mmのプラダンを買いましょう。
ちなみに補強は百均の「プラスチック用接着剤」を使ってくっつけます。プラダンは、ある意味木材の「木目」のように向きがあるので、補強するときは向きを90度傾けて貼りつけた方が強度は増します。
精度に関しては、あまり神経質になる必要はないかと思います。少々隙間ができてもちゃんと機能します。

組み立て方

最初に外枠部分。前回長辺を折りたたみにしましたが、それだとだいぶぐらつく印象だったので、今回は短辺を折りたたみにし、加えて逆方向にしならないようにストッパー代わりの補強板を付けました。

展開途中の外枠。グラつき防止の補強あり

天板を支える内部構造は、折りたたむ(左図)と1枚分の広さに、展開する(右図)とX型に広がります。これを外枠の内側にはめ込みます。
各板の中央部分に補強を入れていますが、元の構造が縦目なので、補強は横目に配置するのがポイントです。

テープの貼り方で一枚サイズにまとまるようにする
内側にハメ込んだ

2つの方向に切り分けた天板を上下に2枚重ね、それを連結して、内部構造の上に載せます。プラダンには強度に方向性があります。安定してスタジアムを支えるために縦目と横目の2種類切り取り、それを重ねています。

天板も折りたたみできるようにテープでつなぐ

組み立て後はこんな感じ。

若干カット失敗して左右非対称だけど気にしない

ベイブレードXは”見えない”速度でベイがぶつかるのが売りですので、その衝撃でスタジアムがあっちゃこっちゃいかないように、百均の「滑り止め」を敷いて完成です。自分で作ったツインランチャーで試打してみましたが、十分安定していると思います。

ベイブレードXスタジアム台完成

今後3人用スタジアムが出ても入るくらいのスペースはあるのでは思いますが、現時点では左右に各プレイヤーがベイやランチャーが置けるくらいのスペースができてちょうどよいかなと思います。

材料費

  • 養生パネル  195円x3枚

  • 滑り止め  110円

  • 布テープ  272円

  • 合計  967円

一応千円未満ということで,なんとなく収まりがいい感じです.道具としては、巻き尺や金属製物差し、カッターなどが必要ですが、自分の場合はすべてホームセンターで借りれました。目印用のペンも要るか。まぁどれも百均で入手可能ですね。

段ボール製のver.1と同様折り畳めますので、持ち運びも収納も便利なはずです。

次の課題(スコアボード)

対戦時のスコアボードが欲しいななぁと思います。ノートパソコンかタブレットで簡単操作で点数が表示できたらいいなぁと。とりあえず、簡単なプログラムを組んでみようかなと思います。JavascriptかPythonか.既に作られている方がいたら教えてください!(3月5日現在、とりあえず動くものができたので早期公開しています。)

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