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#1.生きていくプラットフォームを移すということ

noteをはじめたきっかけ

❝地域と人、人と人、人と本。それらをつなぐ「Hub(ハブ)」になる。みんなの居場所となる「場づくり」がしたい❞

それを伝え、かたちにしていくためにnoteをはじめました。今日はそこに思い至った、思考のプロセスを書いていきます。

暮らしの豊かさについて考える日々

わたしは“暮らしを豊かにする”ための事業(ライフスタイルショップ)の裏方として、コンテンツの企画や製作をしています。

仕事をはじめた17年前は、まだ“雑貨屋さん”や“インテリアショップ”と呼ばれる事業で、みんなが“家の中をオシャレに可愛くしたい”と「anan」のインテリア特集を読み、家の中をスタイリッシュにしていくそんな時代。

わたしもそんな中の一人でした。(当時のananは今でも宝物です)

現場(売場)からスタートし、雑貨が好きで、素敵なモノたちに触れ、それを連れて帰ることでとても幸せな気分になれる。そんな仕事に魅力を感じていました。

時代におされるように、変化に合わせてわたしの仕事の役割も変わっていきます。様々なブランドのVMDとして売場を「つくる」側にまわり、そして今は、育ってきたブランドの価値やそこでできる“体験”を伝えたり、“体験”をつくっていくために、webコンテンツなどの企画や製作をしています。

“モノ”を売るより、“体験”を売る。

そんな価値が重んじられるようになった時代の流れの中で、つくり手が丁寧につくった“モノ”やそれが生まれた背景にも、ストーリーがあり、それらを伝えていく仕事はとてもやりがいを感じています。わたし自身もたくさんの人に出会い、自分がブランドのフィルターを通して提供する「暮らしの豊かさ」について考えるようになりました。

「暮らしの豊かさ」の価値観は人それぞれです。

疲弊しきっている毎日に流されずに立ち止まる

仕事として向き合う「暮らしの豊かさ」とは繋がっているけど別のところで「わたしの暮らしは豊かなのか?」と、自分に問いかけると、残業、締め切り、企画、提案…プライベートのゴタゴタ、人間関係…

「やりがい」と「疲れ」との狭間で、この仕事を続けていくことの価値や「自分の生き方」について、あらためて考えるようになっていきます。

今まで何度も「転職」について考えてきたけれど、納得できる答えに行きつきませんでした。日々の忙しさから逃げるように「辞めます!」と宣言して、転職を試みて学校に通い、仕事との両立ができずに、失敗もしました。

ちょっとダサい失敗をした結果「こっちじゃない」がわかって、今の仕事があり、あらたな経験が自分の価値観を深めて広げてくれたのでよかったのですが。

どうも「転職」という言葉の枠のなかでは、答えが導きだせずモヤモヤ…。かといって「このまま一生」の覚悟もなく閉塞感にジタバタ…。

やりがい?お給料?保証?安定?手に職?やりたいこと?起業?

答えに行きつかないのは「転職」は手段でしかないからで、「手段」を目的にしてしまうと、その先で「なにがしたいのか」が置き去りになり、本来の目的や本質を見ることができなかったのです。

自分はどう生きたいのか?

考えるべきは「生きかた」でした。

「どう生きたいか」を実現するための手段として「仕事」があり、実現のために必要なのであれば、それができる場所へ移るか、無いならつくればいいということ。

仕事を考える前に「自分の生き方が明るい方」はどっちだろう。

それはどういう「かたち」をしているんだろう。と「かたち」の輪郭をぼやーっと、想像してみました。

その「かたち」を形成していくのは、やっぱり自分の体験してきたこと。自分の体験のかけらを拾い集める作業からのスタート。

「生きかた」を考えるとき、体験してきたことは、仕事もプライベートで起きたこと、起きていることも含めてぜんぶ。

子供時代の体験
青年期の体験
仕事でしてきた体験
家族との体験
友達との体験
恋愛の体験
一人の体験
社会に感じている体験
今感じている体験

体験してきた“かけら”を集めると、パズルのピースのように、ひとつひとつが繋がっていき"生きかた‟の輪郭が見えてきます。

わたしの場合

子供時代に「居場所」がなくて悲しかったこと
青年期に「居場所」をつくってくれた人がいて助かったこと
仕事で向き合ってきた「暮らしの豊かさ」
家族が問題として抱えてきた逃げ場のない「孤立」
友達がいて救われた「人との繋がり」
恋愛で学んだことの「心の豊かさ」
一人の時間に成長させてくれた「本の存在」
社会に感じている「人と繋がることの難しさや場のなさ」

それを振り返って「今感じていること」

子供が自由に行き来できる、ちょっと安心できる場所があったら。家族だけじゃなくいろんな「場所」をもっていたい。知ってる顔や声をかけてくれる人がいることで、繋がりを感じて救われることがたくさんある。孤立せず誰かと繋がれること。その心地よい距離や空間てどんなだろ。一人でも行きやすい場所ってどんなだろ。わたしはなにより本が大好きだ。本からはたくさんのことを学べるし、どれだけ助けられたかわからない。本との出会いの「場」がもっと近くにあるといいな。手ぶらでいけて本を読めるのはいいな。図書室みたいなことかな。

「どう生きたいか」と「なにができるか」

図書室という機能をもちながら、地域の人や子供たちに自由に使える場所を提供できて、人と人が緩やかに繋がれる「場づくり」ができたら素敵だし、それが誰かの「暮らしの豊かさ」になるかもしれない。そしたらわたしも幸せだ。

それがわたしの「どう生きたいか」と「なにができるか」の“かたち”でした。

生きていくプラットフォームを移すということ。

❝地域と人、人と人、人と本。それらをつなぐ「Hub(ハブ)」になる。みんなの居場所となる「場づくり」がしたい❞

結果、今の仕事を辞めて起業するのか?ということになりますが、転職や起業がしたいのではなく、これからの人生をそうやって生きていきたいのです。「生きかたのかたち」です。

「生きていくプラットフォームを移す」ということ。

そのために、やらなければいけないことはたくさんあります。まずは本質を見失わないように少しづつ、想いを伝えて見える“かたち”にしていき、「場づくり」の実現までのプロセスをnoteに記録していきます。

それがnoteをはじめたきっかけでです。またそれが誰かの“なにか”に繋がると、嬉しいです。

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contents
#1.生きていくプラットフォームを移すということ
#2.「BASE=森の図書室」をつくる
#3.図書室は人生図鑑
#4. 自分の居場所
#5.秘密基地のわくわく
#6.森のちから


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\いいことありますように/
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「地域と人、人と人、人と本をつなぐHub(ハブ)になる」そのための「場づくり」についての記録。あと「感じたことの備忘録」など書いています。twitterもはじめました。https://twitter.com/base_library よろしくです。
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