imaginary haunted blues #10. by 都築郷士 「ランボオを〈識る〉」

画像1 嘆きの壁。或ひは地下壕埋めるされかうべ一括。※私は頭に手を遣る-付いてゐる。何も讀まずしてそれを決めるのは難しい。脳髄の脱走有無を。※だが確たる自信すら微かにだが出て來始めて。かつて私は樂ガクに詩を載せ、詩人の目で貴方達を見た。それは-要はA・ランボオの方法である。※何故ならその次に來た日々を、私はXXを売つて過ごした。ご丁寧にも失敗さへかの詩史の問題児のコピーである。※私は二度と樂器を手にせず、喩を忘れ、音符を忘れ..。たゞ毎日の夕暮れに何処かへ失せた私の秘所を-※やめた。理由は特にない。※©都築郷士

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