ヒーローズジャーニーを設計する
こんばんは。ムラカミリョウです。
昨日、JUNKFOODGIRL in NYの挑戦を一旦ペンディングします!という記事を書いたのですがちょっとニヤニヤしてる自分がいました。
なぜかと言うと、JUNKFOODGIRLのプロジェクトが立ち上がって約2年くらい大きい失敗とかマイナスなことってほとんどなかったからです。
ありがたいことにたくさん応援してくれる人がいて、クラウドファンディングだって一発で成功したし、なんなら東京・大阪・沖縄と開催場所の幅をぐんぐん広げて右肩上がりの結果が続いていました。
そこにきて今回、たまたま上手く話が転がっていろんな幸運が重なってあれよあれよという間にNY個展までの道筋が立っちゃったんです。
もちろんそれはそれで嬉しいことなのですが、個人的に正直「物足りなさ」を感じていました。
この上手くいきすぎ問題というのは、ファンをつける上でかなり危険なことで僕のこのプロジェクトっていうのは、「上手くいくかわからないヒヤヒヤ」と相性が良いんです。
ファン心理からいくと、上手くいきすぎてしまうと「応援シロ」が生まれにくくなり「私が応援しなくてもあなた上手くやっていけるのね・・」となってしまいます。
なので今回のペンディングを超ポジティブに捉えているのは強がりではなくて「適切な挫折」だったんだろうと思いますし、成功したことばかりを告知する詐欺師にはなりたくなかったのできちんと上手くいかなかったことも報告しようと昨日の投稿に至りました。
ヒーローズジャーニーという言葉をご存知でしょうか。
ヒーロー(漫画とかの主人公)には以下のようなステップがあると言われています。
天命
旅を始める
境界線を越える
メンターとの出会い
悪魔が現れる
変容する
課題完了
帰還
悪魔が現れるっていうのがめちゃ実は大事で、誰も邪魔してこない夢に人は感動しないんですね。
ルフィーが誰1人邪魔されることなく海賊王になった物語を誰もみたくないのと一緒。
今、ものごとが上手く行ってないと悩んでる人は「ヒーローズジャーニーの中にある悪魔が現れるフェーズなんだよ」と言い聞かせてあげると良いかもです。
まあ!それにしてもムラカミリョウならやってくれるよね!と思ってくれる方が一定数いらっしゃるのは僕がこれまでやる!といったことをやってきた一番の功績なんだろうと思います。
このNYという目標を掲げた時から、この挑戦が自分個人のものだけではなくって挑戦する気持ちをもってる誰かのものになったような気がしています。
その思いを強く感じてるので、サラリーマンがニューヨークで個展をやる!という夢は必ず果たしたいですし、その成果をもって今まで応援してくれた人にお礼に行きたいと思います。律儀なヤツなんです。僕。
ついでにいうと、お金のこととかスケジュールのこととか脳の容量がだいぶ空いたので新しいアイデアが昨日から止まりません。
NY個展を実現するまでの間、いろんな武器を携えて今年5月にやったらこれできなかったよね!と言えるものを増やしていきたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします!!!
https://metoo24.thebase.in/?_ga=2.159025338.1601233719.1704645123-1450933006.1703992382&_gl=1*tsxffn
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