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退職面談で言われた言葉たちとそれに対する自分なりの答え2

 1ヶ月ほど退職交渉が続いており、先日の面談でいよいよ話が詰まってきた。
 先方も諦めがついたのか、あんなにロジカルに話す人たちだったのに感情論で話すようになってきて、「退職するときってこうなるのか〜」という感じだったので記録したいと思う。

言われた言葉たちとそれに対する自分の考え

・(最近自分がしたミスの事を掘り返されて)自分のミスが落ち着くまで辞めるなよ。

 ⇨いくら辞めるからといって、自分が辞めるついでにミスから逃げると思わないでほしいし、それを口にしないでほしい。今思えば向こうもヤケクソだったのかもしれない。

・後任はいつ来るかわからないし、もしかしたら来ないかもしれない。だから◯月末(数ヶ月先)までいてほしい

 ⇨理由もなく退職を引き伸ばしてほしいというお願いに簡単に答えると思ったのか?◯月末までに後任が来る予定というなら言いたいことは分かるが、それが決まっていない状態でお願いされても答えようがない。
ちなみに、最初の退職願いから1ヶ月以上は経っているのに、先方はこの面談の時まで人事的な手を何も打っていなかったことがこの時に発覚した。
何もしていなかった理由を質問すると、

「ぽんぽこ太郎は引き留めに応じると思っていた。あと、ぽんぽこ太郎には分からないかもしれないけど、人事異動を検討するというのはとても難しいものなんだよ。」

 何か自分には言えない理由があるのかもしれないけど、さすがにこの返答では何の説明にもなっていないと思った。


・もし自分が残されるメンバーの立場だったらどう思う?

⇨先方は「早く辞められたら迷惑なんじゃないか?」と誘導したかったのだと思うが、自分はこう答えた。

「正直に答えて申し訳ないが、もし自分がその立場だったら、退職者の希望時期に合わせて全力で引き継ぎを行い、希望日に退職できるようにサポートしたいと思う。」

 自分のこの返答に対して、先方はポカーンとしていた。
このやりとりで、自分はもうこの会社には気持ちがない(元からなかったのかも。自分では自分はそういう人間だと思っている)ことを再確認した。

この後、面談の雰囲気はマジでお葬式みたいになって終了した。

感想

 退職交渉の記事はよく読んでいたので、「やっぱりこういう方向になるんだ〜」と思った。
 てか会社のこういう対応ってどうなんだろうと思ってしまう。退職経験は初めてなので感覚が分からないが、会社の事情とか上司にとっては自身の評価に影響するという理由もあるのかもしれないが、その前に一緒に仕事をしてきた人間同士のやり取りなのだから、少しばかりは自分の気持ちを尊重してくれても良いのでは?と思ってしまった。
それだけ自分の帰属意識が低いという事なのかな?

自分の場合、転職活動よりも退職活動の方がかなりエネルギーを使って疲れている。皆さんの場合はどうだったのでしょう?

この先

 今後先方も作戦を立て直して、ロジカルな口ぶりで退職日を引き伸ばしにくるかもしれない。ロジカルに来られると自分もロジカルに考えてしまい、退職時期が揺れてしまう心配があるので、今後こちらは打って変わって、感情論で返答しようと思っている。例えば、

「自分のキャリアのためには少しでも早く新しい仕事に着手したいんです。今の場面での1ヶ月はとても重要だと考えています。本当に今までありがとうございました。感謝しています!」

みたいな感じで。

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