千葉アートフェス

さて、いきなりですけれども、告知です。
禁断の、いきなり宣伝です!!

11月23日(金・祝)に、千葉市中央公園で「千葉アートフェス」っていうイベントが開催されます。


で、こちらにbastetoneが出演、、、
ではなくて。笑
サトウが運営で関わります!
(ちなみに、あーちゃんがソロで出演します。)
タイムテーブルも貼っておきますねー。

で、今回、なんで運営に参加したのかってところを、直前も直前でかなり自己満足的ではあるけれど、書いておこうかなと。

今回の主催はダッシー。
千葉ANGAってライブハウスのブッキングマネージャーですね。
同世代のバンドマンで、千葉の音楽シーンを盛り上げたいとかなんとか理由が色々とありまして、
そのあたり、色々とリンクする思いがやっぱりあった訳で、ぜひ手伝わせてくれ!!となったのです。

千葉って、バンドとかやるにはちょっと特殊な土地で、
良い点と言えば、日本の中心地、東京まですぐに出れるところ!!
悪い点と言えば、日本の中心地、東京まですぐに出れるところ。。。

で、最近は悪い点の方が目立ってきている気がするんですよ。
具体的に言うと、地元での活動をすっ飛ばして、東京で活動するバンドが増えている。

まあ、当然なんです。
一番効率的に活動できるような土地に、片道1時間、700円くらいで行けちゃう訳だから。

正直、責められる事じゃない。
でも、やっぱり寂しい。


15歳で、初めてコピバン(GLAY)でK'sに出て、
17歳くらいでK'sスタッフにちゃんと認知して貰えてる感覚を覚えて嬉しくて、
18〜19歳、初めての全曲オリジナルでライブやれるバンドで、企画やって色んなバンドを稲毛に呼んだり、紹介してもらって関西遠征したり。

そうやって、一歩一歩、階段を上がってきました。
そんで、みんなこうやって育っていくもんだと思ってたんですよ。後輩たちも。

ところが、当時から今日までの間に、ものすごい勢いでインターネットが普及して。
で、結果として、物理的にもだけど、特に精神的に、東京のライブハウスで活動する事が容易になった訳ですよね。
HP見ればどんなバンドが出てるかとか、ライブハウスがどんな雰囲気なのかの口コミとかがすぐ見れるし、SNSから評判を集める事も簡単で。

そうなりゃ、東京で活動しますわね。
千葉の実家から都内の大学に通ってる人もかなり多いんだし。
合理的。実に合理的。受け入れるしかないでしょ。高いところから低いところに水が流れるのと同じくらい当然の現象。

じゃ、千葉の音楽シーンどうしたらいい?
って話な訳で。

全てを一気に解決することは出来ないだろうけど、とにかく打席には立たないとヒットも打てないので、
今回、打席に立ってくれたダッシーに便乗して、お手伝いです。


すでにかなり長いけど、もうちょっとお付き合いください。。


今回のイベントで、千葉のアーティストの、横のつながり。
それが広がったり、強くなったりしたら嬉しいですね。
知り合った人が同じ歳だと、急に親近感が沸きまくるじゃないですか。あの感じの絆感。
千葉出身だよ。俺もだよ!って。やっぱり、あるはずなんですよ、強制しなくても。そのグルーヴを高めて欲しいと勝手に思ってます。

そんで、お客さんもどんどん仲良くなれたら良いなと思ってます。

「お客さん100人くらいまでは、全員と友達になっちゃったほうが良い」っていう、自分の中で大切に思ってる言葉があって。
本当に、その通りだと思うんですよ。俺は。
まあそもそも、ステージの上と下に優劣は無い、ただの人と人。っていうことは当然な事なんだけど。
友達になるような目線の合わせ方を、アーティスト側もお客さん側も、何故か躊躇する風調あるじゃないすか。
いや、良いんだよ?友達になっちゃいなよ!って思ってます。

そんな訳で、僕は友達欲しいんで、話しかけてください。
話しかけるから、可能な限り嫌がらないでください。笑
そんで、あなたにも、同じアーティスト好きな新しい友達が出来たりしたら最高だなと思います。


あと最後に。公園で入場無料でやりますもんでね。
普段、ライブハウスに来ない人たちへのアプローチ。
これもやっぱり、めちゃくちゃ大事っすよね。

しょっちゅうライブ行く人の、月のライブ予算を1万円と仮定して。
その金額の中で、好きなアーティストが増えると、どこかのライブを削ったりとか調整する訳じゃん。日程かぶり出て諦めたりとか。
つまり、幾つかのバンドが、必死こいて1万円を取り合ってる訳じゃん。
この枠の中で頑張ってるバンドが多いと感じてるんだけど、みんなで枠の外を取りに行くのも良いんじゃないかと思う訳ですよ。

とは言えね。人に、新しい習慣を持ってもらうなんてのはめちゃくちゃ大変な訳です。
そのめちゃくちゃ大変を比較的簡単に変換できる技が、「You友達になっちゃいなよ!」作戦な訳ですね。
何のきっかけもなく、駅前とかで突然話しかけたら、なかなかな不審者かナンパな訳ですけども、
公園でライブやって、その出演者となると、不審者じゃない訳ですよ。「あぁ、出てる人ね?」と。身元明らか。
知らない人にこうやって話しかけられるチャンスなんて中々ない訳だから、これを逃す手は無いってやつだと思う訳ですね。

とまあ、長くなったし、眠いのでこの辺で。笑
最後に、ダッシーの思いが千葉日報に載ったので、そちらを貼って今日は終わろうと思います。


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