にっき

ヤムニャン学園と新作のシナリオをやった。
かなーり良い感じ。ほんとーに良い感じです。ちゃんと執筆に入ってからまだ一か月くらいなんだけど、マジで爆速で進んでいる。あっという間にクオリティの高いシナリオができるし、最終的な絵の作業の労力にも思考が及んでる。
まちがいなくプロの速度感だわ。

俺は大人になってしまったかもしれない。去年の春に書かれた日記がいいねされたのでおもむろに読んでみたのだが、「子供でも大人でもない」という自意識を持っている、みたいなことが書かれていた。
そのときのことを思い出すと、それは要するに不安感なんだわさ。子供のように何もわからないまますごしているわけでもないが、かといって何かこれといった力も自覚も自分の中にない。といったところが大きかったようにおもう。
だから、ゲームのシナリオを爆速で上げることができるようになってしまった俺は大人になってしまったのかもしれない。まあまだ食えてねえじゃんってツッコミどころはあるが、本当にそれぐらいしかないかもしれない。俺も大人になって、酒と女をたしなんで、方々にハラスメントをかけて、圧力で隠蔽するんだ~!

ジャニーズ事務所の会見についてのニュースを見ていろいろと嫌な気持ちになった。メディアが今までジャニー氏の悪行を知って使っていた、ということ以上にジャニーズ事務所の問題には根本的にテレビの嫌さが詰まっていると感じる。ということをいろいろ書いたのだが、明日また読み直してから上げようと思います。

『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の一話を見た。期待していたのにがっかりの一話。とてもテンポがたるい。「エロゲ業界が斜陽になった現代で、零細ゲームメーカーでうだつのあがらないイラストレーターをやっている主人公(若い女性)が92年の秋葉原にタイムスリップ(作中ではタイムリープ)する」話。テンポが悪すぎて、一行で終わる。原作にないタイムスリッパーのキャラが主人公なのは、導入としてわかりやすいし、滅びた現在から盛期へ行くというのは物語のつくりとしてもよいと思うのだが、ならなおさらさっさと本筋であるお仕事モノをはじめるべきだよな。骨子自体はよさげなので早く続きが見たいという気持ちと、一話でこんなんならずっとカスのテンポ感を覚悟しなきゃいけないな……という気持ちです。

あとそういえばこれって『ぼくたちのリメイク』と似ているなと思ったので2話まで見てみた。……いろいろとキツかった。


にょ