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絵の練習をした

自動生成されたイラストに触発されるなにか

 AIによって自動生成されるイラストにハマっています。

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 単純にみていて面白いのですが、考えてみると面白い絵というものを構成する(成立させる)要件というものが見えてきます。結局のところデッサンも文脈も人間なりのやり方にすぎず、見るに堪える絵というのは色の配列と図形がそろっていればなんとでもなるということです。

 このサイトを含めた大半のイラスト自動生成はキャライラストが元になっているため、「人間らしきなにか」「構図的ななにか」が見える絵になっています。だからそれらはマニエリスムとかシュルレアリスムとかダダイズムとかの既存の絵画ジャンルで語れそうですが、AIによる純粋な放出物として表現できるものはまだまだほかにあるという感じがする。つまり絵として表現できるモチーフはまだ広がりうるんだな。そう思うと絵を描く気力がわいてくる。

 あと、いずれいい感じに塗りを完成させてくれるAIとかができると思うので、アニメとかの人海戦術で制作する作品は大きくかわりうるなとも思う。

 動画サイトでchevioAIによる動画とか聞いていると、合成音声の技術も日進月歩だなと思うし、AI技術の進歩で奪われない創作活動をする必要はありそう。ちなみに今回のサムネはAIじゃない方のchevioのIAちゃん、元ネタはこの動画、出し頃!

日記

 今日はずっと絵の練習(30秒ドローイングとか、末尾に貼る)をしていたのですが、気づいたら歯医者に行かないといけない時刻になっていて遅刻した。遅刻はしたが時間を有意義に使えてうれしかった。

 帰りに図書館に寄った。古臭いイラスト用ポーズ集なんかをみて真似して描いてみた。バカにしていたけどそれなりにいいものだなとおもった。

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 さすがにこの程度の立ちポーズならアタリとりまくって自力で描けるとは思うんだけど、ポーズ集があると補助線なしで一発描きできる(右はちょっとだけ鉛筆線を引いた)のが大きい。30秒ドローイングと違って、実戦でつかえる線を引けるのがトレーニングになる気がする。メルカリ等で一冊買っておこうかな。

 あと似顔絵的な絵も描いた。

スガ

菅義偉氏

おみさん

尾身茂会長

 別に風刺的な意図はなく、「ニュースでよく見る高齢者を描いてみよう」というこころみ。もちろん政府のコロナ対策に対して思うことはいろいろあるが風刺画を用いた批判みたいなことをやるつもりはないですわ。
 むしろ菅総理への批判として「目が死んでる」みたいなことを言うのはちょっとどうなのかなと思う。それは外見差別的な問題もあるうえにそういう言い方で批判するのは本質的な問題から逸れるとも思う。とかなんとか言いつつ、絵を描いてみたら「菅さん、目にハイライト入れるとどうしても似なくなるな」とは思った。

 尾身さんも描いてみたが、なかなかうまくいかなかった。あの人特徴らしい特徴がないんだよな…。画像検索してから歯がめちゃくちゃ汚いことに気づいたが、別にそこまで目立たないし、マスクしてる姿も多いから、うまく目立つ特徴をとらえられなかったなぁ。もうすこし目を小さく描いた方が似るような気がする。

 なんにせよジジイの顔を描くのは楽しいわ。萌え絵とちがって崩したりシワを描いたりと自由度が高い。

 あとは背景画の勉強もしたいな。リアルめな背景画がふり☆スペでいくつか必要なんだけど、ノウハウがないので放置している。小林七郎(『エースをねらえ』とか『ウテナ』とかの美術監督)の画集を買ったので模写してみるのもいいだろうか。

最後に今日やった30秒ドローイングの結果。使っているサイトはpose-trainer。まだまだ下手だけど徐々に伸びている。今年中に一発で綺麗な線を引けるようにがんばるぞ。

2021年8月18日30

2021年8月18日


にょ