第2題「レベニューシェア」

#レベニューシェア

発注方と受注方がそれぞれのリスクと利益を分け合って1つのシステムを作り上げ、運営していくビジネス手法、といっていいのかな。
よくECサイト構築の例で説明されるけど、それ以外でもこんな例が考えられるのではないかと。

屋台ラーメン店主「こないだうちで食べたラーメンのチャーシュー、美味かったやろ?」

開発エンジニア「美味かった。麺とスープに合わさってめっちゃ美味かったわ。あんなんはじめてや」

店主「せやろ。あれな、師匠の直伝やねん。でもな、あれ、出来たてでないとあそこまで美味ないねん」

開発「それやったら店では出せへんなぁ。残念やわ。絶対評判なんのに」

店主「そうなんや。ほんで思たんや。あれ作れる丁度ええサイズのオーブンこさえて屋台に付けたらええんやないかってな」

開発「そらええわ。そんなうまいこといくオーブンあるん?」

店主「あらへん」

開発「わややんか」

店主「ほんで相談なんやけど、あんた、そういうん作れへんか?」

開発「わてか?そやな。まあつくれんことはない思うけど。けど、けっこう掛かるで。だいたいこんなとこ…」

店主「うわ。ごっつ高いな。それ全部はとっても出せへんわ。半分、いや三割ならなんとかなるかもしれへんけど」

開発「三割やったらうちも持出しなってまうわ。けど、あのチャーシュー乗せたラーメン出してるとこ見てみたいなぁ」

店主「そやろ。きっと売れる思てるんや」

開発「どうやろ。三割でこさえたるから、代わりにチャーシュー売れたら利益なんぼかこっちに回すっちゅうのは」

店主「印税みたいなもんか?」

開発「そうや。続けるんやったら整備かてしたってもええ」

店主「なんや、ええ話やな。たしかに屋台のあがりはちくっと少ななるけど、そんなんチャーシューが売れたらふたりして儲ければええわけやしな。その話、もうちょい詰めよやないか」

予想以上の人気となったチャーシューメンの屋台は、その後オーブンバージョンアップに留まらず屋台自体のハイテク化でも評判を上げ、開発した町工場もチャーシュー売上の安定収入と開発ノウハウの蓄積で事業拡大に成功した。

みたいな。

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