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P人生の振り返り~ジュリア編~

お疲れ様です。
バウアーです。

9月26日。
この日は自分にとって重要な日。
そう、
ジュリアの誕生日です。

沢山の絵師さん、
Pの皆さんがX(旧ツイッター)のTLに誕生日祝いの
メッセージや絵を投稿し、
お祝いムード一色でした。

そして自分はこの日を迎える度に、
自分のP人生を振り返ります。

①最初から気になったアイドルではなかった

過去の記事でも書きましたが、
自分はミリオンライブに最初から熱意があったとは
言えませんでした。
本家の妹分という存在に、
どこかズルさを感じていたからです。
既にシンデレラガールズが
モバゲーでソシャゲに進出し、
GREEではどんな展開をするのだろうと
思っていた自分にとって、
コンセプトに疑問を持っていました。

いざゲームに触れて見ても、
キャラデザが違ったりするだけで、
目立ってシンデレラガールズとの差別化が
見出せませんでした。
ジュリアに対してもアウトローなアイドルとは
思っていましたが、
特段気にしてはいませんでした。
寧ろ当時は風花さんの方が気になっていました。

CDシリーズを買い始めても特に気持ちは動かない。
LTP(LIVE_THE@TER_PERFORMANCE)シリーズで
「流星群」は気に入った楽曲ではあったものの、
この時点ではまだ担当を名乗るほどの熱意は無く、
展開次第ではミリオンからは手を引こうと
思っていたほどでした。

②愛美さんが披露した伝説のステージ(MOIW2014)

時は流れて2014年。
運命を変えたライブ、
「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」。
このライブでは三浦あずささん役の
たかはし智秋さん、
渋谷凛役の福原綾香さんに期待して参加しました。
ミリオンライブに関しては、
見どころがあったらいいな、
ぐらいの期待感でした。

そして運命の時はやってきました。
「ライアー・ルージュ」が終わり、
次は何かと思っていたら、
SSAの400レベルの席から、
暗闇のステージ上に延びた長いコードが見えました。
何だろうと思っていると、
ギターの音が会場に鳴り響き、
そこにはギターを携えている「寺川愛美」さんの
姿が。

ステージ上の愛美さんの姿も覚えています。
ギターに加えて、
ハッキリと左目の下に、
ジュリアと同じ青の星型のフェイスペイントが。
あの日、
あの会場で一番の注目を集め、
ミリオンライブに興味を持ったPの皆さんは
多かったでしょう。
人によっては、
ミリオンライブを切り開いたのは愛美さんと
評する人もいるとか。
それほどに素晴らしいステージでした。
この日を忘れることは、
今でもありません。

その後はミリオンライブに改めて向かい合い、
ジュリアを中心に
ミリオンライブにドハマりしました。
ジュリアだけではなく、
ミリオンライブに登場するオリジナルのアイドル達。
生み出された個人個人のドラマの深さ。
これに気付いた。
そしてハチャメチャなコンセプトのイベントの数々。
ぶっ飛んだミリオンライブの世界観に、
自分はあっという間に飲まれました。

そして同年。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!
この時から、
自分はフェイスペイントをするようになりました。
それはジュリアにあやかりたい。
愛美さんと同じようにフェイスペイントを
やってみたい。
その気持ちに突き動かされ、
自然と顔料と筆を買いに走り、
気付けばフェイスペイントをして
仲間と会うようになりました。
この日から愛美さんが
ミリオンライブに出演される際は、
欠かさずペイントをするようになりました。
今では赤のウィッグも装着し、
ジュリアのTシャツを着用し、
トータルでジュリアに
あやかりたい様相になりました。

因みにこれでフェイスペイントのハードルを
越えたのもあって、
シンデレラガールズでは星輝子役の松田颯水さんが
出演される際には輝子のフェイスペイントを
やるようになりました。
思ってもみなかった副産物です。

③愛され、注目されるジュリア

MOIW2014の伝説のステージを経験し、
心を鷲掴みにされました。
それからはジュリアのイベントでは、
ドラマを注視していました。
ミリオンライブの家族色の強いドラマに、
自分は酔いしれました。

基本的にジュリアのカードはカッコイイものが
多いですが、
女の子の顔を見せるカードは信頼を得たPに見せる、
隠れたジュリアの顔だと思っています。
ミリオンスターズの仲間にも見せることはあるでしょうが、
二人っきりタイミングで見せる顔こそ、
真に信頼している証だと思っています。

グリマスから「素顔のプリンセス」

そんなジュリアは音楽に対して真面目な
アイドルの一人。
リクエストがあればアニソンだろうが
ジャンルに関係なく、
音楽を披露します。
最初は行き違いで765に入ったジュリアですが、
慣れないアイドルのヒラヒラの服に
恥ずかしさを見せながらも、
しっかりと締めてくれる。
それがジュリア。

そんなジュリアは、
未来、静香、翼のメイントリオ、
ミリシタで加入した紬に歌織さん以外で
一番運営に愛されているアイドルではないかと考えています。
理由は各コンテンツでのフィーチャー具合です。

まずはコミック展開を語る上で欠かせない
ゲッサンミリオン。
翼がメインに据えられたエピソードでジュリアは
重要な役割を担います。
当時は話にどれだけ絡むか、
淡い期待を抱いていましたが、
あんなにエピソードの中心に起用されると
予想外でした。

これで終わりかと思っていたら、
Blooming Cloverでもフィーチャーされました。
ジュリアの個人曲3曲目、
「スタートリップ」がクローズアップされ、
地元で活動していた時の
かつてのバンド仲間とのエピソード。
ミリシタ以降で追加されたジュリアの地元を
絡めたエピソードは、
彼女の背景を深堀しました。
これも欠かせないでしょう。

ゲーム内で言えばジュリアの個人曲、
「流星群」と「プラリネ」の衣装設定で
ギター演奏が実現するという破格の演出を
忘れてはなりません。
モーションアクターを愛美さんが担当し、
ライブでのギター演奏が
ミリシタに取り込まれました。
もう現実と幻想の壁はどこかに行ってしまったと、
自分は思っていました。

そしてそれらの楽曲に携わった人物、
nano.RIPEのきみコさんの存在は欠かせません。
これまでの個人曲全てに携わっていて、
ジュリアのことを愛美さん以外で誰よりも
知る人物と言えるでしょう。
下記にインタビュー記事を載せておきますので、
ご参照ください。

極め付きはデレステとミリシタのコラボ企画。
かねてから自分はコラボ企画をやってほしいと
心から願っていた時に、
まさかのRock the BeatとD/Zealの
コラボイベントが開催。
デレステでお気に入りのユニットである
Rock the Beatとミリシタで最高のデュオである
D/Zealがコラボする。
小林克也さんボイスのベストマッチが
頭の中で響くほどにベストマッチ。
誰よりもこのコラボ企画をエンジョイしたと
自負しています。

なつきちとジュリアのワンシーン

余談かもしれませんが、
このイベントではコラボ企画で両グループが
徐々に距離を縮めていくのが見どころなのですが、
そんな中でジュリアが夏樹に対して、
ひいてはRock the Beatに対して
下記の一言を放ちました。

デレステコラボイベのワンシーン

こんな言葉、
外部の人間であり、
臆さず意見を言えるジュリアでしか言えません。
これまでRock the Beatを支持してきたりーなP、
なつきちPにとってこの発言をどう受け止めたかは
分かりませんが、
少なくともショックを与えました。
これこそジュリアです。

2023年からのミリアニでも活躍が描かれており、
ここでも愛されていることが分かります。
どんなメディア展開でも、
彼女は必ず目立つ。
外見の目立ち加減もあるでしょうが、
誰よりもライブ向けな技能を持つジュリアは、
ミリオンライブに欠かせないアイドルとしての地位を
築いたことは間違いないでしょう。

④これからも輝く彼女を見たい

先のMOIW2014での愛美さんのパフォーマンスは、
ジュリアという存在を伝えるには十分すぎるほどに
素晴らしい内容でした。
恐らく現在でも担当アイドルと声優さんの間で
特に一体感を感じられるのが、
ジュリアと愛美さんではないかと思っています。
これまでもガールズバンドのアニメ作品は
色々とあったでしょうが、
声優さんが実際にギター演奏が出来るケースは
珍しいでしょう。
そのインパクトの大きさは、
バンドリコンテンツの切っ掛けとなり、
一大コンテンツの始まりになりました。

ジュリアは愛美さんと出会い、
技能が一致して現実と空想の壁が取っ払われた。
現実と空想の狭間行き来する。
それがジュリアというアイドルです。
これからも彼女の活躍から目が離せなません。
そして今後も彼女を、
精一杯支えていくことを、
ここに改めて宣言します。

ジュリア、これからもよろしく!

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