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THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!! ライブレポート

お疲れ様です。
バウアーです。

今年2回目のシンデレラガールズのライブ。
2023年6月10日、11日開催の
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 -かがやきよまつり-」は
お祭りをコンセプトにしたライブで、
昔ながらのお祭りの雰囲気を醸し出していたのが
興味深かったです。

そして2023年9月9日、10日開催の今回のライブ、
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!!」は
愛を叫ぶロックなライブを
コンセプトにしていました。
デレステ8周年を記念するライブなだけあって、
ライブ全体がとても手が行き届いていて、
世界観に没入できました。

そんなライブのレポート記事になります。
バウアーの独断と偏見で、
今回のライブで良かった曲を
8曲中心に語りたいと思います。

①無限L∞PだLOVE♡

今回のライブのテーマ曲であり、
デレステ8周年の記念曲。
これが今回のコンセプトを表していると
言えるでしょう。

ロックテイストに合わせて、
歌詞では愛を叫ぶ。
本当に叫ぶ。
恥ずかしげもなく叫ぶ。
実に分かり易い曲です。

今回のライブ衣装も黒とピンクで、
非常に刺激的。
ロックな曲。
愛を叫ぶ歌詞。
派手な衣装。
分かり易い効果抜群の組み合わせは、
心に残った人も多かったのではないでしょうか。

②Claw My Heart

早坂美玲ちゃんの個人曲。
この曲にようやく出会えました。
2021年の
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land DAY2」にて
初披露されましたが、
運悪くチケットが握れず、
泣く泣く公演を見送りました。

そんな曲に漸く出会えた。
シンデレラガールズの中でも
個性的な見た目の彼女の曲を、
担当声優の朝井彩加さんを中心に、
渕上舞さんに佐倉薫さんが加勢。
印象的なステージとなり、
ここに早坂美玲あり!と
思えるほどに格好良かったです。

③セレブレイト・スターレイル

西園寺琴歌ちゃんの個人曲のファーストデビュー。
この瞬間に立ち会えることが出来ました。

琴歌ちゃんはモバマス時代から好奇心旺盛な
お嬢様アイドルとして注目していました。
見た目がピンクでとても目立つ女の子であり、
同時に今まで知らなかった世界へ
とても興味を持っている。

そんな彼女の思いが込められた個人曲は、
CINDERELLA MASTERシリーズの
64番目としてリリースされ、
時間を置かずに披露できたのが良かった。
鮮度の良いうちに披露できたのは、
琴歌ちゃんと担当声優の
安齋由香里の力があってこそだと
思っています。

④Little More

三船美優さんの2番目の個人曲。
これも今回が初披露です。

三船美優さんのパーソナリティを紐解くと、
成人女性アイドルの中でも気弱な部類でしょう。
出会った時も、
愁いを帯びた女性という感じで、
活発な感じはありませんでした。
OL時代の話を交えながら、
彼女が徐々に前向きになっていくその姿に、
感動したPの皆さんは少なくないでしょう。
現在の人気の事を考えると、
声が付く前から一定数の
人気を誇っていたと思います。

そんな三船さんも遂に2曲目の個人曲。
原田さんのステージ上の表現が加わり、
三船さんのパーソナリティの深堀が行われたと感じ、
良い個人曲のデビューだったと捉えています。

⑤Drastic Melody

今回のロックなライブテーマに
最も相応しい曲かもしれません。
皆さんも同じ思いかもしれません。

ですがこの曲に、
大きな手が加わっていると感じました。

以前自分はユニット曲の魅力を
余すところなく伝えるためには、
オリメンが揃っていることが
重要だと記事に書きました。
この考え方は今でも変わっていません。

しかしこの曲に関しては、
オリメンではなケースでは、
どうやって100%に近い魅力を
表現するかの工夫が複数感じられました。
それは下記の二つです。

a.生バンド
b.メンバー選出の理由

aについては、
このライブでのテーマでもあることですが、
これを生かすことの重要性を
しっかりと捉えていました。
生バンド演奏というのは、
料理で言えば目の前で
料理人が作ってくれるような事だと思っています。
料理人がその場で作ってくれた出来立ての料理は
美味しいもの。
それはライブでいうところの
生バンド演奏だと捉えています。

b.については、
単なるランダムな演者からの選出ではないことが
明らかになりました。
「ラビューダ♡トライアングル」が
披露されたブロックのトークで、
大橋さんが他二人が選ばれた理由を、
それぞれのアイドルの
パートナーであることを述べました。
アミマネラメンバーのフレデリカのパートナーは、
「レイジー・レイジー」の志希。
喜多日菜子のパートナーは、
「ドリームアウェイ」の佐久間まゆ。
これにより単なるランダムではないことが
明らかになりました。

これを頭に入れたうえでこの曲が披露された時の
メンバーを見てみましょう。
佐倉薫さん、大橋彩香さん、安野希世乃さん。
各々が担当するアイドルが、
Sirius Chordのオリメンアイドルの
パートナーであることが分かります。
パートナー入れ替えということが明確になり、
深みが出ました。

aとbの組み合わせにより、
Drastic MelodyはSoLの中でも
特別な曲となりました。
今まで参加してきた、
オリメン揃いではないユニット曲の
披露の中ではベストかもしれません。
工夫次第でオリメン揃いではないユニット曲は
オリジナルではなくても人々を魅了できることを、
身をもって知ることが出来ました。

⑥ソウソウ

ナターリアの個人曲。
時間が空きましたが、
観客を前にしての披露に漕ぎ着けました。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! TropicalLand_DAY1」にて
初披露されましたが、
あれは配信でした。
披露されたこと自体は嬉しかったのですが、
やはり生で見たい気持ちに嘘はつけません。

そしてようやくの披露。
生田さんの全力のステージと、
Pの皆さんの声が混ざって、
一体感を感じることができました。
楽曲によっては、
Pの皆さんと一緒になって空気を作り上げることが、
ライブでの曲の質向上につながる。
それを感じられる楽曲でした。

⑦Rockin' Emotion

シンデレラガールズの個人曲の中では、
今回のライブに必要不可欠な曲だと思っています。

シンデレラガールズのライブはテーマを設定し、
それに合わせてライブステージを作り上げる。
この徹底ぶりが今年は強く感じられます。
シンデレラバンドの皆さんの力は大きく、
いつも感謝しています。

そして楽曲面で言えば、
昔からの曲でロックな曲を選出するとしたら、
この曲を選ばない理由は無いでしょう。
多田李衣菜がシンデレラガールズのアイドルの中で
早くに声が付いた事で、
シンデレラガールズのロックなアイドルの座を
構築しましたが、
なつきちこと木村夏樹も負けていません。
安野希世乃が加入された時は、
アイカツの北大路さくらちゃん担当の方と
認識していましたが、
ステージ上での活躍はなつきちそのもの。
この方が担当して良かったと思いました。

そしてこのライブでは
安野希世乃さんは座長を務めました。
ライブテーマにピッタリなアイドルの声優さんが
座長。
適任者と言えるでしょう。
適任な曲に、
適任な方の座長抜擢。
文句を誰が言えるでしょうか。

⑧トキメキは赤くて甘い

運営は辻野あかり、
ひいては梅澤めぐさんを
本格的にプッシュする姿勢があると
感じた楽曲です。

ソロ曲としての初披露は「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LIKE4LIVE #cg_ootd DAY1」でした。
当時はあかりちゃんの曲が早く披露されたことが
とても嬉しかった。
今後の発展を強く望みました。

その曲が今度は生バンドと、
佐倉薫さんに松田颯水と一緒になって披露。
梅澤さんはセンターでした。
このところのデレステを見ていると、
「#UNICUS」を次のシンデレラの
メイントリオにしようという感じがしています。
昔から活躍してきた大橋さんが参加された
今回のライブですが、
大橋さんは一人の参加メンバーという形で、
梅澤さんがこのライブの座長を務めました。

世代交代、
というのは大袈裟でしょうが、
コンテンツの新鮮さを保つためには
新しいメンバーは必要。
そこに梅澤さんは選ばれた。
そしてコンテンツとしてプッシュする。
そんな姿勢が受け取れる曲でした。

何なら砂塚あきら担当の富田美憂さんも
その一人でしょう。
「Hardcore Toyworld」は
サプライズ初披露でしたし、
初参加から継続して参加していますし、
砂塚あきらをアピールするための姿勢が
感じられます。
それは運営の姿勢を表しているのかもしれません。

おわりに

実は今回のライブは、
Day1だけの参加予定でした。
Day1しかチケットが無く、
当日までチケット乞食状態でX(旧ツイッター)で
譲ってくれる方を探していました。
そして譲ってくれる方が現れ、
両日参加が実現しました。
この場を借りて、
改めて感謝を申し上げます。

今回は楽しかった楽曲を挙げましたが、
出演者で言えば注目していた望月聖役の原涼子さん、
ライラ役の市ノ瀬加那は
今後の継続参加が楽しみな方々です。

Day2のライブ前では
ライラさんの法被を着た方が特に多かった。
このライブでは市ノ瀬さんと
生田さんは「Athanasia」を披露し、
「ソル・カマル」としてのコンビが実現しました。
二人に強い追い風が吹いている。
それを感じました。

またDay2ではユニットライブの
告知がありました。
詳細は10月からでしょうが、
願わくばまだオリメン揃いが
実現していないユニットの
初披露が実現するのを切に願います。
まだまだシンデレラガールズで
見ていない光景がある。
それが見られるのなら、
時間もお金も惜しみません。

色々書きましたが、
とても楽しめました。
見たかった光景、
思いもよらなかった光景、
全部楽しめました。
次のライブが楽しみです。

次の参加予定のライブは、
シャイニーカラーズの5.5thライブになります。
また現地で会いましょう!

アイマス最高!

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