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P人生の振り返り~渋谷凛編~

お疲れ様です。
バウアーです。

8月10日。
この日は自分にとって重要な日。
そう、
渋谷凛の誕生日です。

沢山の絵師さん、
Pの皆さんがツイッターのTLに誕生日祝いの
メッセージや絵を投稿し、
お祝いムード一色でした。

そして自分はこの日を迎える度に、
自分のP人生を振り返ります。

ソシャゲとしてのアイマスの出会い

2012年1月13日。
この日が運命でした。
モバマスこと、
「アイドルマスターシンデレラガールズ」のTVCMが
放映開始された日です。
当時はアイマスがソシャゲに進出するとあって、
どんなゲーム展開、
メディア展開していくのかを期待していました。

どんなCMなのだろうと、
久しぶりに腰を据えてテレビの前で用意しました。
するとCMでボイスが発せられたのは、
最初は萩原雪歩でした。
モバマスの初期は本家のアイドルのカードが
登場して、
本家からのPへの興味を誘っていたのです。
これは入り口作りとして、
取るべき手段を取ったと思ってます。

そしてその後、
間髪入れずに次のCM。
次のアイドルは誰かと期待していたら、
そこに現れたのが彼女でした

モバマスの渋谷凛(N)

驚きました。
それまで声優さんの情報が
公開されてなかったのもあって、
彼女の声に驚きました。
そして名前が表すように、
凛として雰囲気を持った女の子。

一体彼女は何者?
サイトを見直して彼女の存在を再確認し、
運命を感じた彼女をシンデレラガールズにおける
生涯の担当アイドルと決めた、
Day1でした。

シンデレラガールズの先頭を常に走る彼女

三浦あずささんの担当になると決めたあの日と
似たような感覚でした。
雷に打たれたような、
信じられない気持ちになりました。

何せそれまでの自分からして、
メインキャラを好きになることが無かったので、
こんなど真ん中のメインキャラを
好きになるとは思っていませんでした。
クール属性の代表格であるように、
クールな雰囲気を纏う彼女。
およそこれまでの自分では自ら選ぶことは
無かったアイドルでした。

モバマス開始後は彼女を中心にカード獲得を目指し、
ガチャも初めて手を出しました。
全ては彼女のストーリーを知りたいがためです。
そして彼女の実家が花屋であること、
「ニュージェネレーションズ」や
「トライアドプリムス」のメンバーたちとの
人間関係の発展がとても重要であること、
それまでアケマスや箱マスで、
買い切りとしてのゲームのシナリオとは違う、
次々と投入されるストーリーを楽しみました。

やはり気になったのは、
当初の彼女は、
アイドルに興味を持っていない段階からの
スタートということ。
本家のアイドル達は理由は何であれ、
アイドルに興味を持った13人。
それに比べて凛はスカウトという形で、
アイドルにならないかと勧誘されました。
今では当たり前となりましたが、
スカウトされる形で
アイドルになったキャラとしては、
渋谷凛が最初の形となったのではと思います。

そしてそのストーリーを知る中で、
彼女が徐々にアイドル活動に興味を持ちだし、
やりがいを感じだすというのも新鮮。
熱が高いとは言えなかったところから、
蒼い炎を心に宿すアイドルになるとは、
胸が熱くなりました。

なお「ニュージェネレーションズ」については、
次世代のアイマスを担うということも含めて、
かなり強気に出たユニット名だなと
当時は思っていました。
ただモバマス開始当初は、
確かに2番目のコンテンツとして、
アイマスの未来を担っていたのは確かなので、
「ニュージェネレーションズ」というのは
オーバーな名乗りでは無かったのではと
今では思います。

モバマスの登場と共にインパクトを残した凛。
その後はシンデレラガールズが関わるグッズ展開、
各種CDシリーズ、
一番くじなどの抽選企画で、
常に彼女が起用されました。
いつだってシンデレラガールズの名前を背負い、
様々な場所で活躍する彼女の姿に、
とても感銘を受けました。

渋谷凛と共に歩んだ福原綾香さんの存在

「アンタがプロデューサー?」

この人声で自分は心を鷲掴みにされました。
そしてその声の主は、
当時新人のふーりんこと福原綾香さんでした。

ふーりんの声優としてデビューは
渋谷凛の担当が始まり。
つまりこの方の声優人生を語る上で、
最初期から関わるキャラクターと言えます。
凛との出会いに関しては、
下記にアイマスOFAでのDLC配信で
渋谷凛が登場した際の
インタビュー記事に載っていたので、
リンクを貼り付けます。

モバマスTVCMが打たれた同年の4月18日、
「CINDERELLA MASTER」シリーズの001として
個人曲「Never say never」が登場。
タイトル通り、
決して諦めない凛の強い姿勢を歌ったこの個人曲。
と同時に周囲への感謝の気持ちもこもっていて、
正にど真ん中のアイドルソングだと
自分は思っています。

そして決定的だったのはMOIW2014。
当初はたかはし智秋さん目当てに
参加したこのイベント。
前々から気になっていたふーりんの
パフォーマンスを、
この目で見られるというのも、
それなりに期待がありました。

そして目にしたふーりんのステージ。
元々の期待値を上回り、
壇上でのびのびと歌うふーりんに、
渋谷凛の姿が重なりました。
これは渋谷凛が憑依している。
そう思ったのです。

それからというもの、
ふーりんの出演が予定されたシンデレラガールズの
ライブへの参加は、
自分の中で強い使命感を生み出しました。
ふーりんのステージを見逃してはならない。
一度たりとも見逃してはならない。
そんな気持ちが起こる位、
ふーりんのステージが病み付きになりました。

ふーりんがのびのびとステージを
楽しんでいるのを見ると、
同時に凛もステージをエンジョイしている姿が
即座にイメージされます。
ふーりんのステージが、
渋谷凛のキャラとしての幅を広げている。
そう感じるのです。

たかはし智秋さんの時にも思いましたが、
渋谷凛の担当声優はふーりんしかいないと
思います。
そう信じるほどに、
ふーりんと渋谷凛の親和性の高さを、
インタビューやステージパフォーマンスから
感じるのです。

いつだってそこには凛がいる

今年のMOIW2023でお姿を見られたので、
シンデレラガールズの周年ライブへの出演を
期待していましたが、
6月のかがやきよまつりに、
9月のSoLにふーりんの名前はありません。
願わくばステージパフォーマンスを見たかったので、
そこは異次元フェスへ期待することとします。

近年のシンデレラガールズは
ニュージェネレーションズ以外のユニットや
アイドルにスポットが当たるようになりました。
シンデレラガールズの売りである、
幅の広いアイドル達の真価が発揮されています。

渋谷凛や初期に声が付いたアイドル達が
強固な地盤を固め、
その上に後発で声が付いたアイドル達が活躍する。
先駆者としての役割を渋谷凛が全うし、
その功績がとても大きいことを感じます。

勿論渋谷凛は今後も活躍し続けるアイドルです。
役割を全うしたからと言って、
彼女は下がる様なアイドルではありません。
いつだって全力で仕事に取り組む姿勢は、
眩しい程に輝いています。

これからも彼女が全力で輝けるステージを用意し、
生き生きとするプロデュースを心がけたいと、
今日は再確認しました。

凛、これからもよろしく!

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