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ベイスターズ敗戦


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

6安打1点、広島投手陣ケンカ投法に抑えられる

ベイスターズは3月31日広島戦1-5で敗れました。6安打1点と打線が繋がりませんでした。初回にオースティンの二塁打から二塁打までは開幕からの効率のいい打線を思わせましたが、その後広島先発のアドゥワに5回1失点とおさえられました。広島のリリーフ陣にも散発3安打無失点に抑えられました。広島は昨日の黒原投手の危険球退場があったものの伝統のケンカ投法は継続しました。内角の打者の体に近いところをどんどん攻めることでミスショットを促す投球です。2死球で収まりましたが、広島の投手陣が今年はコントロールが良くないので、今後もケンカ投法には気を付けて対応しなくてはいけません。広島は外国人のシャイナーとレイノルズがケガで離脱したことで、田中広輔と秋山が打線に入り、ベイスターズにとてっては結果的に繋がる厭らしい打線になったことも敗戦の要因でしょう。

大貫は6回2失点

大貫は負け投手にはなりましたが4安打2失点と先発投手の責任は果たしましたので、今季は先発ローテとして活躍してくれそうです。東、平良と同様に大貫も決して良い状態ではなかったようですが、何とか6回2失点にまとめる辺りは実績のある投手らしいところです。

リリーフ陣は心配

リリーフ陣はウィック、上茶谷、石川が登板しました。3人ともオープン戦では好不調が激しかったのですが、ウィックはヒット打たれたり四球もありましたが、なんとか1イニングを無失点に抑えました。上茶谷が佐野、オースティンの送球ミスもありましたが3安打3失点で1イニング持たずに降板しました。2023年は球威のある上茶谷がリリーフで活躍してくれましたが、今季はかなり厳しそうです。とりあえずは二軍で調整するなどして、上茶谷のいい時の投球ができるようにして欲しいです。石川は1回2/3を無失点と唯一の左のリリーフとして頑張ってくれました。しかし、上茶谷の状態が上がらないようですとリリーフ陣は心配です。先発から溢れた投手を後ろに回すなど対応が必要かもしれません。

度会は無安打、石上が2安打

ルーキーは度会が無安打でした。石上は2安打で打撃をアピールしました。2年目の松尾が代打で出場しましたが、チャンスに一塁ファールフライで終わりました。松尾が6回の代打で逆転打を放っていたらベイスターズの奇跡だと思ったのですが、そのような結果にはなりませんでした。

阪神との3連戦

昨年2位の広島になんとか勝ち越したベイスターズですが、来週は昨年優勝の阪神との対戦です。ジャクソン、濱口、中川颯が先発となりそうです。右の本格派投手、左投手、アンダースロー投手とタイプが違う先発が用意できそうです。阪神は伊藤将、村上、西勇といった実績のある先発が登板しそうなので、打線も引き続き足を使って相手を乱す攻撃が必要でしょう。



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