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山崎康晃クローザー復活へ!


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

2024年ベイスターズ優勝へのカギは山崎康晃の復活

2024年ベイスターズ投手陣のカギはズバリ山崎康晃だと思っています。「ヤスアキジャンプ」が9回に流れてきて、ハマスタが盛り上がり、ヤスアキが相手チームを抑えて勝つことがチームを盛り上げるからです。森原やウエンデルケンのクローザーも力はありますが、チームに勢いを付けるのは山崎康晃だと思います。2024年クローザーでうまく行かなければ先発転向ぐらいの覚悟で調整して欲しいです。

2022年自己最多タイの37Sで復活かと思ったが

山崎康晃が最初にクローザーから降ろされたのは2020年でした。2019年までの5年で163セーブをあげたベイスターズの守護神が2020年7月に3敗目を喫してから三嶋にクローザーの座を譲りました。2021年になると月には11試合連続無失点を記録するなど安定した投球を見せ、東京オリンピックの日本代表に選ばれました。後半戦開始直後は10試合連続無失点を記録するなど好調を維持したのですが、クローザーに復活するとまた打たれました。2021年は1セーブで終わりました。2022年三浦監督に開幕からクローザーを任されて37セーブをあげます。防御率も1.33としてポスティングによるメジャー移籍を検討しますが、6年契約を結び迎えた2023年でした。しかし前半20セーブをあげてクローザーとしての役割をしますが、防御率4.37と打たれることが多く、後半戦のクローザーを森原に譲りました。名球会入りの条件である250セーブまであと23ということで、なんとか250セーブを達成するためにクローザー復活を期待したいです。

ツーシームに頼る投球からの脱却を

山崎康晃といえば150km/hを超える速球とスプリットのように落ちる落差の大きいツーシームが武器です。亜大ツーシームと言われる鋭く落ちるボールは「東浜巨から九里亜蓮が盗んだ技術をさらに盗んだもの」と本人が語る大学時代からの大切なウィニングショットです。しかし近年は早いカウントからツーシームを投げ、それを見極められてボールカウントを悪くして、力のないストレートでカウントを整えに行くところで長打を浴びています。ツーシームについては改良を加えたことで落差が大きくなっていますが、その分、見逃されるとほとんどボールと判定されます。山崎康晃はスライダーやカーブ、オールスターで投じたナックルも投げることでできるので、配球の中心をストレートにして、ツーシームに頼らず、他の変化球で打者を追い込み、力のあるストレートもしくはスライダーで相手打者を討ち取るスタイルに変貌した方がいいかもしれません。ツーシームを軸に配球してくると思っている打者の裏をかく投球をして、イメージチェンジした山崎康晃となり、クローザーの座を再度勝ち取り、250セーブを達成し、チームを優勝に導いて欲しいです。



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