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BiSHのおかげ

遂に6月29日が来た

BiSHが夢に見た東京ドームライブを6月29日に大成功させました。そして解散。6月29日の朝からグッズ売り場には長蛇の列ができたようです。全国から着弾を知らせるツイートがたくさんありました。BiSHと共に青春を駆け抜けた、BiSHに救われた、BiSHの音楽性に震撼した・・・それぞれの思いをもった清掃員が東京ドームに次々集まりました。

BiSH東京ドーム解散ライブ

ライブが始まりました。いつもと同じBiSHの疾走感。ライブで成長してきたBiSHが80人のライブハウスから5万人超の東京ドームでのライブでラストを飾る成長のゴールの幕開けです。

1.BiSH-星が瞬く夜に-
メンバーそれぞれが歌の合間に観客を煽るなど、普段と変わらないBiSHの姿がそこにありました。過去最多の清掃員が集結した客席からコールが鳴り止まず、そのの迫力はすさまじく、地を這うような大歓声が巻き起きました。
2.ZENSHiN ZENREi
3.SMACK baby SMACK
アイナが「東京ドーム、アガってこうぜ!」と叫びに清掃員が呼応するさまは壮観でした。
ここでMCタイムです。「東京ドームにお集まりの皆さん。初めまして、BiSHです。よろしくお願いします」からいつものメンバー紹介となります。涙がなかったことで、清掃員たちもいつものライブと同様の盛り上がりになります。
4.HiDE the BLUE
「ありのままでいいのかな」というフレーズを歌うメンバーに向けて、清掃員はそろって「いいよ!」と大声でレスポンスは声出しOKになってから最大のものでした。
5.FOR HiM
フランス語だと「プー・ルイ(Pour lui)」になるこの楽曲は「BiSをもう一度始めます」のWACK渡辺社長のツイートに始まるBiSHとBiSを作るきっかけになったプー・ルイとの絡みを想起させます。
6.JAM
7.デパーチャーズ
ここはモモコグミカンパニーの作詞シリーズです。デパーチャーズを踊るメンバーの笑顔が印象的でした。
東京ドームにちなんだMCの後に、花道にBiSHのメンバーが駆けてきます。アリーナの後列、スタンドの清掃員がBiSHをより近くで見えるパフォーマンスの開始です。ここからはBiSHのPVを数々手掛けた山田健人監督の映像とレーザー、マグネシウムの炎など演出がド派手になります。
8.遂に死
9.stereo future
10. My landscape
11.サヨナラサラバ
ENTA(WANIMA)作詞、Taka(ONE OK ROCK)とMEG作曲の12か月連続リリースの中でもインパクトのある楽曲で東京ドームを盛り上げます。
12.NON TiE-UP
「おっぱい舐めてろ チンコシコってろ」を5万人で大合唱。間奏のゴスペルチックなパート、通称“スーパーハシヤスメタイム”では、5万人の清掃員がハシヤスメのトレードマークであるメガネマークを両手で掲げ、ギネス記録になりそうなメガネパフォーマンスでした。
13.スパーク
過去のBiSHの映像が流れ、ギターのブラッシング音を合図に「スパーク」の演奏がスタートします。BiSHの始まりの歌です。
14. Life is beautiful
15.FREEZE DAY THE PASTS
リンリンの椅子を使ったパフォーマンスは圧巻でした。
ふてくされたようにしゃがむハシヤスメに対し、「ハシヤスメさん、どうしたんですか?」とメンバーが声をかけ、コントコーナーに突入します。ハシヤスメは冒頭に登場したウサギが「あれ、絶対素人だ」と不満を垂れます。スクリーンにはうさぎの着ぐるみの頭を外して寝る渡辺の姿が映ります。他のメンバーは「社長だよ」と声を掛けますが、ハシヤスメは「渡辺は最後まで出たがりだな!」と開き直りました。案の定、事務所移籍。(笑)
16.ぴょ
17.ぴらぴろ
18.DA DANCE!!
盛り上がる3曲が終わると
19.プロミスザスター
スクリーンには山々と星空の映像が映し出され、星が流れ星に変わっていったところで、6人が身を寄せ合い、代表曲「プロミスザスター」で会場のボルテージは上がります。紅白にも出たこの曲は松隈さんが、最高傑作という作品です。

20.LETTERS       コロナ禍の影響でライブ活動が思うようにできなくなった頃に作られた1曲で、清掃員との再会を願う思いも込められたナンバーです。

21.GiANT KiLLE\RS
22. MONSTERS
MONSTERSではギネスに載りそうな5万にヘッドバンギングです。清掃員たちが知らない人同士も肩を組んでヘッドバンギング。壮観でした。
23.サラバかな
サラバかなもライブの定番で清掃員のボルテージが上がります。
24.ALL YOU NEED IS LOVE
チッチは「東京ドーム、BiSH解散ライブ。早いもので最後の曲になります。BiSHはみんなにもらった沢山の愛でこんなに大きくなりました! 私たちは東京ドームが似合うグループになれましたか?」と話します。「今日という日がみんなの人生のお守りになるように。明日からのあなたの生きる糧であるように強く願っています。最後に、大切に届けます。ここにいるすべての人に、消えない愛を込めて」ライブで肩が組めるようになって最高の楽曲「ALL  YOU NEED IS LOVE」が始まります。6人が肩を組んで「ALL  YOU NEED IS LOVE」と歌うと5万人の清掃員が東京ドームで史上最大の「肩組み」でBiSHと一体化します。そしてBiSHのメンバーは「以上、私たちBiSHでした。ありがとうございました」と挨拶して、颯爽とステージをあとにしました。
-アンコール-
25.オーケストラ
アンコールでは暗転したままのステージに6人が再び登場。チッチは「どこまでも続くこの空に、永久に響き続けますように」と話してから、「オーケストラ」を歌い始めます。いつも通りです。バンド演奏が加わり、照明がメンバーを照らすと、6人は腕から肩にかけて華やかな装飾が施されたワンピースに着替えていることがわかるという演出です。
-MC-メンバーからの清掃員への思い、BiSHへの思いが語られます。
26.beautifulさ
「今日は全員で優勝しに来たんです! 最後みんなで最高のトゲトゲ見せてくれますか!」というチッチの言葉から、銀テープが舞います。
27.BiSH-星が瞬く夜に
そして最後は2度目の「BiSH-星が瞬く夜」です。アイナが「みんなの声、聞かせて」と呼びかけると、盛大なシンガロングが東京ドーム中に響きわたった。バンドメンバーを送り出したあと、BiSHは手をつなぎ、マイクを使わずにチッチが「バイバイ! ウィーアー BiSH!」と挨拶しました。何かが足りない、あれ?
Wアンコール
28.Bye-Bye-Show
BiSHはバンドメンバーを率いずに6人だけで登場します。清掃員の事前打ち合わせ通り、5万のピンクのサイリウムの花びらと今回のライブサイドが用意した桜の花びらが見事にマッチしました。本当に素敵なライブでした。BiSHの完成形を見た気がしました。

BiSHメンバーの今後

セントチヒロ・チッチ
・CENT ファーストアルバムリリース決定。詳細は後日発表。
2023.08.23 CENT 1st ALBUM 「PER→CENT→AGE」発売。銀杏BOYZの峯田和伸さんなどが楽曲提供します。

アイナ・ジ・エンド
・歌とダンスを中心に活動。10/13(金)初主演、岩井俊二監督音楽映画「キリエのうた」全国公開

モモコグミカンパニー
・ワタナベエンターテインメントに移籍
執筆活動やメディア出演を中心に文化人として活動

ハシヤスメ・アツコ
・ホリプロに移籍
バラエティ番組を中心に活動

リンリン
・6月29日にBiSHのリンリンは永眠し、本日より『MISATO ANDO』と名乗りますとのことです。アート活動をするようです。

アユニ・D
・株式会社 浪漫惑星
ペドロの全国ライブハウスツアーが始まります。ペドロはドラムの毛利さんが脱退、ヒトリエのゆーまおさん、田淵ひさ子さんをサポートメンバーにして6月30日新代田FEVERでシークレットライブをしました。

青森出身の鈴木栄奈さんがファンタスティック・ナオ・バンドオールスターズのメンバーに

Bye-Bye Show for Neverでは、ファンタスティック・ナオ・バンドオールスターズも豪華でした。青森戸山高校出身の鈴木栄奈さんのキーボード演奏も楽しかったです。




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