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ベイスターズOP戦初勝利


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

4-2で楽天に勝利

2024年2月25日ベイスターズは4-2で楽天に勝ちました。ベイスターズの先発は先発ローテが期待される平良でした。相変わらず外角中心の配球で踏み込まれてヒットを打たれていました。しかし3回4安打1失点とまずまずの投球でした。もう少しえげつない内角球も使って、外角のスライダーを活かして欲しいです。2番手はこちらも先発ローテを狙う3年目の深澤です。コントロール良く2回を1安打無失点に抑えました。24日に登板した中川颯と共に変則右腕として期待できそうです。3番手の3年目徳山は三者凡退無失点で1回を抑えました。中継ぎ投手として一軍入りの可能性が出てきました。4番手は先発ローテを目指す3年目小園でした。7回に4安打を浴びて1失点しますが、その後の8,9回を無失点に抑え、3回5安打1失点でした。一軍のボーダーラインにいるだけに次回の登板でのミスは許されません。平良以外は3年目の投手が登板しましたが、いずれも四球を出さず粘り強いピッチングが出来ていました。今までのベイスターズ投手陣から脱皮しつつあります。

サバイバル野手の競争は続く

野手の激しい一軍争いは25日のオープン戦でもバチバチしていました。ルーキーの度会が1番ライトで出場し1安打しました。好調の勝又は関根に代わり途中出場で三塁打を放ちました。少し存在感の薄かった楠本も途中出場でヒットを打ちました。ベテランの戸柱が2安打1打点。左の代打としてもいけそうな打撃です。この日は三塁と一塁を守った西巻は2安打と犠飛で1打点です。相変わらず好調です。

佐野が2安打

極端なクローズドスタンスだった佐野が打撃フォームを改造して模索していましたが、この日は2安打放ちました。結果が出て安心したのではないでしょうか?実績がある打者だけに佐野がフォーム改造で結果が出ないままだとまずいと思っていましたが、早々に結果が出てよかったです。

打線は振れている

今のところ打線はよく振れていて結果が出ています。激しい競争に勝ち残ろうと勝又、西巻、石上、林といった選手が結果を残しています。結果を出さなければ二軍に落とされるという危機感が野手の争いをヒートアップさせています。

投手陣は打たれても大崩れしない

投手陣は打たれても怖がって外角低めのボール球で逃げず、25日の試合では無四球でした。外角低めに外れるボール球は昭和の古い野球では「様子見」として使われていましたが、打者にとって外角低めのボール球は自分の動体視力を相手投手のボールに合わせる格好のボールであり、こんなボールを多投しては打たれるのは必然だということにベイスターズばってりーは気付いているのでしょう。意味のない外角低めボール球を投げなくなれば、ベイスターズ投手陣も良くなってきます。平良投手は高めの球でフライを打たせることを試していたようです。高低内外角を自在に使うことでレベルアップして欲しいです。

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