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原監督最終戦に勝利をプレゼントした三浦監督


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

わざと負ける野球の真骨頂で負けた

1-0でビハインドの9回、無死1,2塁のチャンスでバント成功率.833の林がバント失敗。今シーズンを象徴するわざと負ける野球でした。そもそも無死1塁で9回なのにバント成功率.833とバントが苦手な柴田にバントさせ、たまたま投手山崎のエラーで無死1,2塁になったというあたりから、ベンチも山崎からバントを成功させるのは厳しいと感じ取って、相手のミスを突くように強硬策を取るべきでした。しかしバントが苦手な林にバントさせて失敗。関根、そして引退試合が終わっても左打者不足で毎試合出場している藤田が三振で負けました。

犠打成功率12球団最低のチームが犠打企画数セ・リーグトップ

犠打はバントが成功率限りなく100に近いからやるべきものであって、両リーグ唯一の成功率7割台、犠打成功率.748とついに7割5分を切って圧倒的にバントが下手なチームが139とセ・リーグトップのバント企画数だというのは本当に信じられません。元々、バントによる得点率はバントしない場合よりも低いというデータが出ています。そこにバント成功率が7割台という中で、バントに拘るのはベイスターズ首脳陣の作戦ミスとしかいいようがありません。

2安打では勝てない

佐野を怪我で欠き、宮崎、牧以外長打が打てない打線では相手投手は怖くありません。令和のマシンガン打線と言われた時期もありますが、全く当てはまらないです。打者がここまで低調なのに3位までに入り、74勝66敗と貯金8もできたのは支配下の投手で一軍に上がれなかった投手が15人程度いるほど充実した投手陣のお陰でしょう。このオフ、打線の強化は待ったなしです。レギュラーが固定されているのは二塁牧、三塁宮崎、レフト佐野ぐらいで、後は試合に出るチャンスがあるポジションばかりです。ドラフト、外国人、FAその他、とにかくいい打者を獲得して欲しいです。特に左の強打者が必要です。

東好投も12連勝でストップ

東は8回86球8安打打たれましたが1失点でした。与四球0というのもさすがです。仮に今永がチームを離れてもエースとして来季も活躍してくれそうです。

原監督17年の監督生活お疲れ様でした

巨人原監督は第一次政権が2002-2003年、第二次政権が2006-2015年、第三次政権が2019-2023年と17年という長い監督生活でした。優勝が9回、日本一が2回という実績です。2009年にはWBCの監督として日本を世界一に導いています。長い間、お疲れ様でした。

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