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ここまで貯金7をどう評価する?


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズは過去の歴史でほとんどが勝率5割以下

ベイスターズのほとんどの歴史が勝率5割以下です。一番悪い時で31勝99敗。100敗まであと1つでした。これが1955年です。一番貯金があったのが1998年の79勝56敗で貯金23です。今年は9月21日時点で残りの9試合を6勝3敗で貯金10です。貯金10以上は1960年貯金14,1962年貯金12,1964年貯金22、1970年貯金12、1998年貯金23と5回しかありません。もし今シーズン貯金10以上であれば三浦監督はそれなりに評価されてもいいはずです。

三浦監督の温情野球

三浦監督が2020年二軍監督だった時代に一生懸命プレーしていた桑原、関根を一軍に戻したのは素晴らしい采配だったと思います。逆に温情が深すぎて、引退を決意した藤田やベテラン投手の田中、ベテラン大和などにチャンスが多かったことが、若手を重用して3連覇したオリックスなどとの違いになってしまいました。

少ないチャンスをモノにできる選手

ベイスターズは主力打者がドラフト6位の宮崎、9位の佐野と下位の選手で構成されています。彼らは少ないチャンスをモノにできました。中日へ現役ドラフトで移籍した細川については、ラミレス監督時代は4番も任せれ、結果が出るのを待ってくれました。しかし、三浦監督になって桑原、関根にチャンスが与えられ、チャンスを失ったので現役ドラフトに出されても仕方なかったのかもしれません。一方、現役ドラフトで中日から移籍してきた笠原は1勝もできていません。先発投手陣が豊富な中に、バウアーと共に入団してきた笠原の力は大竹より上かもしれません。

三浦監督が貯金10出来たなら名将

ベンチを盛り上げるムードを出せない三浦監督ですが、試合後の記者との食事では雄弁です。三浦監督がもし貯金10までたどり着けば、批判される采配ですが、ベストに近い采配だったのかな?と思います。CSの短期決戦はバウアーのような冷静沈着な選手がいると助かるのですが、そこも不安です。チーム5度目の貯金10目指して頑張って欲しいです。



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