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オープン戦初戦ベイスターズ引き分け


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

日本ハム戦3-3引き分け

2月24日ベイスターズはオープン戦初戦で仕上がりの早い日本ハムと対戦して3-3の引き分けでした。ベイスターズの先発投手はローテ入り確実な大貫でした。2回1安打無失点の貫禄の登板でした。2番手は同じく先発ローテ入りが期待されるジャクソンでした。やはり2回を1安打無失点でした。四球1死球1ということでコントロールの課題は残りました。クローザーへの期待もあったウィッグですが1回3安打1四球で3失点。失点は全てウィッグでした。圧巻だったのは中川颯です。4回を2安打無失点に抑えました。安定感があり、開幕先発ローテ入りに近づいた感じです。打線は8安打3点3盗塁ということでもうちょっと効率よく点数が取れたらよかったというところですが、若い力の台頭がこのオープン戦でも見られてよかったです。

松尾が本塁打

ドラフト1位2年目の松尾が7回に1点差に迫るホームランを打ちました。打撃好調の松尾ですが、このまま開幕一軍に残したい打撃でした。勝又はセンターに入り2安打と相変わらず好調です。石上に注目集まり正念場の林は1安打ですが2四球で3出塁と出塁を意識した打撃ができています。盗塁もしています。西巻が代走に出て盗塁成功と特徴を出しています。23日の練習試合では2失策した石上は代打で途中出場してヒットを打ち盗塁もしています。若手野手陣の底上げがわかる試合でした。

ウィッグは150km/hでも打たれる

リリーフでクローザー候補とも言われた新外国人ウィッグですが、150km/h出ているのですが、開きき気味の投球フォームでリリースから打者が長く投球を見ることができるために打たれてしまいます。ボールの威力はあるのですが、打者が想像するタイミングでミートポイントを迎えることができるので厳しいです。キャンプで対策はしていると思いますが、このままでは厳しいかもしれません。ジャクソンは先発候補ですが、さすがの球威でした。日本のストライクゾーンにアジャストすれば活躍できそうです。MLBに比べてゾーンが全体的に低いため対策が必要です。

中川颯は先発ローテ確実

オリックスから移籍してきた中川颯が非常にいいピッチングです。セ・リーグにはあまりいないアンダースローでコントロールがいいので、面白い存在になりそうです。アンダースローの先発ローテ投手は大洋時代の1979,80年の田中由郎投手以来となりそうです。

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