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犠打で負けるベイスターズ


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

犠打の得点期待値

バントの得点期待値ですが、ノーアウト一塁では.804、1死二塁では.674と得点期待値が変わります。この結果から、バントをすると得点の入る確率が、0.13ほど低くなることが分かります。ちなみに1死一塁でバントすると得点期待値は.317とかなり低くなります。そもそもバントして得点が入る確率は低いと出ているのにベイスターズはバント企画数121とセ・リーグトップです。

バント成功率セ・リーグただ1チーム7割台

バント企画数がセ・リーグトップでもバント成功率が高いならまだいいのですが、セ・リーグの各チームがバント成功率8割以上なのに、ベイスターズだけ.744とダントツで低いのです。ベイスターズがバントをすることは単に相手にアウトを与えて、わざと負ける野球をしているだけです。

なぜか、ランナー2塁で1塁が空いた時の敬遠せずタイムリー打たれる

三浦監督はバントが好きなのに敬遠が嫌いです。投手出身の監督らしさでしょうか?ランナー2塁で1塁が空いた場面で、どんな強打者でも勝負して必ずタイムリー打たれて負けます。1塁が埋まって1,2塁や満塁の方がフォースプレーでアウトにできるので守りやすいし、相手打者も打てる方向が限られるので自由度が狭まるのですが、敬遠嫌いで勝負するのが今のベイスターズ。もちろん抑えた時はその方が効率いいのでしょうが、クリーンアップでも勝負してしまって失敗してしまいます。ここもなんとかして欲しいです。

三浦監督はパワハラ気質なのか?

長らく道徳の教科書に出ていた「星野君の二塁打」ではチームの勝利に貢献した星野君の二塁打を打った時に、監督のサインはバントだったのに無視したということで星野君のことをボロクソに叩いています。子供の自主性よりも指導者への服従が大事というパワハラ教育、軍国主義教育を長年してきた日本らしい道徳感でした。原監督が4番打者にバントさせたり、試合に勝つことよりも監督への服従をファンに示すことがパワハラの血が流れるファンには受けるという時代が長く続いてきました。三浦監督もバントを重視するあたりは、選手の自主性よりも監督への服従が好きなのかな?と思ってしまいます。こういったパワハラについては管理野球などが好きなファンは生まれついてのパワハラ気質の人なので、三浦監督の采配に同調するでしょう。

選手の自主性に任せた時の方が強い

時折、三浦監督に采配させずに選手の自主性に任せたようなブンブン振る打撃をしている時の方がベイスターズは強いです。「令和のマシンガン打線」などと言われますが、当時のような集中打はない分、長打力がある選手が今はいます。好きに打たせると打球は上がり、強い打球が野手の間を抜けます。この辺りを首脳陣はきちんと采配に取り入れて欲しいです。


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