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プロ野球選手名鑑今昔


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

日本一早い週刊ベースボールプロ野球選手名鑑

プロ野球選手名鑑といえば毎年買っているのが週刊ベースボールの選手名鑑です。日本一早いという言葉通り、2月の初旬大学受験の頃に発売されます。キャンプの早い時期に選手の写真撮影をして作っています。2019年までは通常の毎週発刊されている週刊ベースボールに選手名鑑が付いてくるという形で発売されていました。2020年からは選手名鑑として独立して通常の記事はありません。現在1986年からの38年分保有しています。(なぜか1990年のものを紛失)

選手のプライバシーがいっぱい掲載

昭和の時代の選手名鑑には選手の住所が掲載されていました。家族や乗っている車種なども掲載されていて選手のプライバシーが晒されていました。現在ではあり得ないことです。1986年が280円で2024年が580円になっていますが、これが安いかどうかというところです。1986年2月10日の日経平均株価が13,226円、2024年2月9日が36,897円です。およそ3倍ですね。この間に1989年12月29日の38,915円という史上最高値を付けています。また2009年3月10日は終値としてバブル最安値7,054円を記録しています。昭和、平成、令和を駆け抜けた選手名鑑の値段も1998年に410円と初めて400円台に突入後、2022年530円になるまで400円台を25年キープしていました。

プロ野球全体の戦力分布がわかるのが選手名鑑

プロ野球選手名鑑のよさはドラフトやトレード、FAなどでNPB全体の戦力分布が変化した後の様子が選手名鑑で俯瞰できるところが非常に良いです。私であれば、ベイスターズファンなのでベイスターズの選手が改めてどんな選手が揃っているか?そしてセ・リーグの他球団はどういう選手が揃っているか?パ・リーグは?と選手名鑑で見比べることができます。

表紙に各球団を代表する選手が掲載

選手名鑑といえば表紙に各球団を代表する選手が掲載されています。ベイスターズは2024年はドラフト1位の度会選手が載っています。1986年は遠藤投手と高木豊選手が載っています。打点王の牧、首位打者の宮崎、最多勝の東を押しのけて度会が掲載されたことは期待の高さかもしれません。

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