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現役ドラフトの難しさ


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

細川の活躍、笠原の失敗

ベイスターズでいえば、現役ドラフト初年度は失敗で終わりました。中日に移籍した細川が打率.253 24本塁打の活躍でした。ラミレス監督時代は4番も打った素材ですが、ポイントを前にした小さな打撃を強いる石井コーチのもとで評価が低いのは仕方ないと思います。逆にラミレス監督のままだったら、関根などが現役ドラフトに出された可能性があり、細川と比べるとこのあたりの難しさがあります。一方で4月3日の阪神戦で先発した笠原投手を獲得したベイスターズですが、0勝で終わり解雇となりました。細川の悲運は石井コーチとの出会い、笠原は砂田を放出したことで左投手として安易に獲得したベイスターズフロントのミスですね。

現役ドラフトの難しさ

現役ドラフトは宝の宝庫ともいえますが、監督やコーチの方針では全く使えない可能性もある癖のある選手の品評会的要素もあります。うまくいけば、中日細川、阪神大竹のような成功もありますが、失敗も多いのは仕方がないことでしょう。成功したいならプロアマスカウトの純粋な意見の交換が必要だと思います。

今シーズンのベイスターズ現役ドラフト

現役だドラフトにベイスターズが出す選手は実績がある投手と打者だと思います。リスクを取らないフロントが多くなっている中では、ベイスターズが実績のある30歳前後の選手を出せば、人気になる可能性は高いです。そこでうまいこといい選手が取ることができたら最高です。

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