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#好き030 Block Rockin' Beats

The Chemical Brothersが好きだ。

車の運転中にSpotifyのプレイリストからこの曲が流れたとき、40歳を過ぎたおっさんがボリュームを上げてヘッドバンキングをした。Chemical Brothersは高校生のころからずっと好きで、UnderworldとかFatboy SlimとかDuft PunkとかAPHEX TWINなんかと一緒に、ロックとは異なるテクノよりなクラブミュージックを好んで聞きまくった時期があって、取りたての免許で、親の車を使って友達とバカ騒ぎしながら江の島やお台場を目指してドライブするときも、これらの曲をよくかけていた。その中でも、この曲は特に好きで、イントロのベースのリフは、Born Slippyのシンセサイザーや、Right Here, Right Nowの掛け声と同じく圧倒的で、僕らを開放的な気分にさせてくれた。今からさらに25年が過ぎて65歳になった時も、私はこの曲を聴いてヘッドバンキングをするのだろうか。だとすると、いろいろな意味で心配だ。

なお、Chemical Brothersはどの曲もビデオクリップが凝っていて、それを見るのも好きだった。ちょい役で本人たちが登場するのもウィットがあっていい。なお、私にとってかっこいいDJのイメージというのは、このころからずっと変わらずにBlock Rockin' Beatsのスキンヘッドの黒人女性である。困ったことに理想が高すぎて、こんなにかっこいいDJには一度もお目にかかったことがない。


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他にも、これまでの人生で私が特に好きだと感じたものを記事にしています。一覧だけでもぜひ見てください。


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