見出し画像

#4 『フラットに聞く』がもたらす人間関係

こんにちは。

このnoteは、こんな人向けに書いてます。
 1.将来のことを真剣に考えたい人
 2.なにか新しいことに挑戦したい人
 3.人生、仕事をもっと楽しみたい人

仕事や人間関係を通じた、
私の変化・継続・達成 の記録を残して、
『誰かの挑戦の1歩目を作りたい。』
という想いで1記事1記事投稿します。

良い人間関係を築きたい。
だから聞く。


チームで仕事をする時、
『なにかチームの雰囲気が悪いな…』
『言いたいことを言えないな…』

と思うことはないでしょうか?

大体こう言うときは、
誰かが発言しにくい空気を作ってます。
特にリーダーや上司の人(笑)

部下はこう思ってます。
『言いたいけど怒られるかな…』
『こんな事聞いてもいいのかな…』
『見当違いな事言ってないかな…』

仕事関係も、家族関係も、友人関係も、
みんな同じかもしれないですね。

私が描く理想の人間関係は、
①どちらかに依存するのではなく、
 自分の頭で考えて選択する
②上下ではなく、対等に意見を出し合える

その為には、要望・悩み・提案などを
なんでも言いやすくありたいと思うんです。

そして、誰もが私に対して、
何でも言いやすい関係性作りをする為に、
『フラットに聞く』と言うことを始めました。

フラットに聞く効果


フラットに聞くとは
「相手に対して評価をせずに聞く」
「予測で決めつけず、ちゃんと聞く」

という事です。

言われた事に対して、
ネガティブな反応をする訳ではなく、
ポジティブな反応をする訳でもないのです。

例えば、私が先輩社員だとして、
学習意欲の高い後輩に読書を薦めたとします。

①ネガティブに聞く

『どうして薦めてあげたのに読まないんだ!』
『読んだって言ってるけど、全然理解できてないじゃん。』


先輩から後輩にこんな反応をすると、
後輩は
「こんな事は言ってはいけないんだ。」
「聞いてはいけないんだ。」

と感じて、相談しにくくなります。

②ポジティブに聞く

『早速本を読んでくれたんだ!凄い!』
『わかるわかる!俺もこれを読んで、こう思ったんだよね!』

一見良さそう。
結構やりがちかもしれません。

ただ、これを続けていると
後輩は先輩の顔色を伺うようになります。

後輩がネガティブな反応を見せてきた時に、
明らかに声のトーンが落ちるなど、
先輩に話した時の反応の○と×がわかりやすい分、
『これ言った時に×って言われないかな…』
『悲しそうな反応するから言いにくいんだよな…』
と後輩は気を遣うようになります。

そして、ポジティブに聞く人の共通点は、
『自分の思い通りにやってほしい』
と思っているんです。

この場合、
『本を読んでほしい』
『読んだ結果、自分と同じように感じてほしい』
などですね。

③フラットに聞く

だからどんな反応をされたとしても、
一定のトーンで聞くのです。

『うんうん、○○くんはこう感じたんだ。』
『それで、これからはどうしようと考えてるの?』

一言に過剰に反応せずに、丁寧に確認する。
その時に相手に対して「いいね」など、
評価をするような事は言わない。

一見淡々と、無機質に思えるかもしれません。

しかし、この聞き方を続けると、
いいことがあります。

仕事の失敗やちょっとした疑問や不安など
ネガティブなことを伝えても
この人は感情的にならず、まず聞いてくれる。
という安心感を与えます。

一つ一つ誤解や思い込みを解消できるかもしれません。

『この人に褒められたい!』のような
欲しがりの人も集まってきません。

だから、自然と対等で自立した人間関係を作れるのです。

NOを食らってもフラットに聞けるのか。
これは場数です。

これから場数を踏み続けて、
「聞く」を上達して、
理想の人間関係を築きます。

ご拝読ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?