Qketで考えたこと感じたこと+反省

ひみこです。これはQuest Marketについて感じたことを箇条書きで残す奴です。あんまりおもしろくないかも

Quest Marketって?

→VRChat上で常設展示されている、創作物の展示会です。詳しくは下のnoteを読んでください。

https://note.mu/bbbbbhimiko/n/n9384a3075917


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・クエスト対応

Oculus QuestとVR ReadyのゲーミングPCでは、かなりの性能差があります。対応するためにテクスチャ品質やポリゴン数、オブジェクトの総数、ライティングなどなどなどで妥協する必要がありますが、適切に最適化すれば同じと言えるものが見せられると思っています。VRChatのcomponent類は一部を除いてそのまま動くみたいなので(要検証) ほとんどの場合はやればできる。やろう!

それと、VRを普及させるなら今Questを売るのが近道だと思うので、自分にできる事がしたい→VRChatでQuest対応コンテンツを増やす という行動で示したいという気持ちがちょっとあります。

・ワールドのつくり

ワールドを一望したい(地域の夏祭りの出店を一望するような感覚が欲しい)という気持ちがあって、そのためにブースが円形に並んで配置される形を取りました。その形をとりつつ負荷軽減をするために、ワールドを大まかに4のエリアに分け、各ブースを板ポリにし、エリアに入場すると本来のブースが表示されるようにしました。遠目で見たときにどんなものがあるか分かれば十分と考えて、かなり割り切っています。LOD等のもっとスマートな方法もあると思うのですが、LODのテストをした際に、オブジェクトは切り替わっていてもアニメーションが動き続けている?ようで、負荷になりそうなのでやめておきました。unityワカラン

・反応

好意的な意見がとても多かった。嬉しい。すごいブースを貸してくれた参加者のみんな本当にありがとう。Questに対応した遊びに行けるワールドはまだまだ少なく、そういった需要はかなりあるんだなと思います。

Quest Matketでは、ハッシュタグ「 #QuestMarketVRChat 」を準備してみました。

自分が斜に構えたオタクで、ハッシュタグが苦手なので考えてもなかったのですが、あるといいよ!ということを聞き作ってみました。結果から言うと、ハッシュタグを使って感想を書いて頂けて、好意的なツイートがとても多くありがたく思っています。引用してみます。

「Questでもここまでできる。」

・実は

アバターのQuest対応ではシェーダーの制限がありますが、ワールドの場合はありません。つまり、自作のシェーダーも使えるということ。上のツイートの2枚目の写真にあるmyxyさんの「うさみみ雑貨店」では、ブースに入場すると自作のシェーダーを活用したギミックが作動します。バーチャルマーケット3で展示したものと同じですが、Quest向けに少し調整したと言っていました。ただし、後日話を聞いたところ、これは偶然うまくいったけど、動かない場合もあるとかなんとか…(私はプログラミング詳しくないのでワカリマセンゴメンネ)

・日程の反省

Vケの最中に思いついて募集を始め、落ケ終了の次の日に公開。10日という時間は短すぎるし、協力してくれる人たちに負担をかけてしまいました。新たにブース作ってくれた人も予想外に多く、このイベントのために本当にありがとうございます。苦労かけて申し訳ない…(ちなみにVケ3では6/22当落発表、8/10締切でした。)

・見積もりの甘さの反省

募集を出した段階で、私は10~20くらい集まるといいなぁ、と考えていました。ワールドには最大32区画が用意されていて、空いた区画は広告や鏡を設置して埋めようと考えていました。で、最終的に31サークル様のブースをお借りすることとなりました。区画の数もいっぱいいっぱい、ワールド容量制限の50MBにも収まらないという状況になり、開催前日の2日になって西館東館の2ワールドに分けました。そのために作業量が増えたので大変な思いをした…。

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・イベンターのみんなはすごい!

バーチャルマーケットをはじめとした展示会、落選マーケット、アンノウンバザール、仮想鋼鉄博覧会、和風市、箱市、さらに海外ではKVCG(韓国発のVRChatコミュニティ)が開催したVEXPO、毎日開催しているラジオ体操、生き延びてえらい!集会、毎週決まった日に開店するワールドや、共通のアバターを使う人があつまるアバター集会、たくさんのプレイヤーが集まって楽しみながら、大きなイベントが出来上がるというのはすごくすごい、素晴らしいことだと思います。それを計画、実行するイベンターの皆様におかれましてはえらい!とてもすごい!これからのVRChatが、今よりももっともっと楽しい場所になるように、今後ともよろしくお願いします。がんばれ!