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BAOBAB MC™| JABBA DA FOOTBALL CLUB|グルーヴィでメロウ。なんかアーバン。シティ・ブリーズ・フロム・ネリマ。 自称 岸田秀最後の弟子 街場のイコノロジー研究家 sponsored by https://suzuri.jp/favelaclassic

最近の記事

パワーと加害性

ヤーレンズ出井さんの書かれていたコラム、可否伝の一節、 は、ライムスター宇多丸氏が、リスペクトというアルバムを出した際、ジャケの写真から勘繰られて、「日本のヒップホップが右傾化している」という?なクリティックに対して述べた、 "日本人として日本国籍を持って生まれた時点で生じてしまうある種の排他性"(ぼんやりとした記憶) みたいなものと同質の、 あるクロチュール(閉じられた価値観)における既存価値/既得権益のパワーと加害性をかなり捉えた文言だな、と思いました。 当事者に

    • ディスコしぐさ

      (2021年暮に書いた下書きだが、今読むととても味わい深い為、公開します。当時の言い回しのまま) 先日、ホントのホントに久しぶりに、DJを聴きに行く系のイヴェントに行って、ホントのホントに2,3年ぶり、またはそれ以上ぶりに会う人ばかりで、それはそれは楽しく過ごした。 積もる話はSNSの普及で大体解消されちゃってる世の中ですが、それでも目の前で起きてるなんやかんやに対して話すことはあるし、SNSでの出来事の再確認という、副次的なトピックスが生まれているので、それを大いに楽し

      • ブルースカイコンプレックス

        • プラグマティコ

          この3年間余り、同時に同じ問題に向き合うことで獲得された無数の価値基準を、たったひとつの技術的特異点によって、皆が皆、たったひとつの答えに再び向かわされている様、 たとえ今までの反動とはいえ見過ごすわけにはいかない程度に、愚かだな、と言わざるを得ない。

        パワーと加害性

          自己肯定"感"

          「自己肯定感が低いんですよ」 とよく言う人がいて、 そうなんだー、と思って過ごしていたんですが、 突然、 自己肯定"感"?って自己肯定、の感覚? その感覚が低いってことは? って突然、ホント突然ムダな引っ掛かりに襲われまして、 ちょっと考えてしまいました。 「自己肯定感が低いのはダメだよダメダメ、おまいさんが自分で自分に枷をかけてンだよ、もっとさ、気楽に生きなよ?一度きりの人生なんだからさ!」 なんていう気はさらさら無く、寧ろ、いやまあ社会に知性と価値観を擦り合

          自己肯定"感"

          SNOW DAYZ feat. BAOBAB MC

          2023年1月21日にGENONE (ICE DYNASTY/LIGHT HILL/1 da Mansion)の出したシングル、『SNOW DAYZ feat. BAOBAB MC』に参加しました。 GENONE氏とは実は割と幼い頃から互いのことを認知しているくらい同じ出身地です。 鳴物入りで入ってきた転校生、というイメージです。僕のGENONE氏の第一印象は。 今回ビートメイクの依頼から始まり、バース2のラップをお願いされ、ついにはHOOKまで歌っておりました◎ ミッ

          SNOW DAYZ feat. BAOBAB MC

          トランザクショニズム

          なんでも鑑定団が好きで、昔からよく観ているのですが、とにかく知識がガンガン入ってくるところが好きだったりします。 一旦依頼人の品を見せる→歴史的、考古学的、地政学的、文学的、美術史的などの知識の補足→「改めて依頼品をみてみよう」→なるほどねー!みたいな、あの体験が好きなのかもしれない。騙されやすいのかもしれない笑 持ち主や製作者の人間の悲喜劇も相まって楽しんでいますが、ちょっと気になる時もあります。 もうちょい昔は、「わしのメキキ、なんぼのもんじゃい」みたいな話が多くて、

          トランザクショニズム

          運ぶ人

          "運がある" "運を持ってる""運がつく"など、見えはしないか、ポータブルな何か/モノ的に語られる、運、だが、おそらく、 運は人のかたちをして現れ、拒否や否定できる状態で存在する。 困り果てた人や場所、なんとかしようとする人や場所に必ず、目の前から、正規のルートで登場する。 のではないかと思う。 運を持つ人=運ぶ人、即ち運そのもの、は、 受け入れても良いし、受け入れず、遠ざかることもできる。 運ぶ人のチカラには強弱が存在していて、別の運ぶチカラによって、運ぶ人が"運

          世界のかっこいいは変わったか

          効率化、というスピードの恐怖心に煽られ、 長く深く手に職をつけ磨く職人の、一握の砂のような成功体験も、嘲笑こそされども、謳われなくなった。 簡略化され一元化されたゲームの攻略本のような成功例は、人々に常に「何某かたれ」と脅迫し、その成功へのスピードを競うように、歪な型の何某かを量産する。 その実、それはただのマネーゲームのポーンだったりするだろう。 潮流の変化の最中には常に起きてきたであろう価値の転換期に於いて、真に必要であったものが守られた記憶は、あるのだろうか。 世

          世界のかっこいいは変わったか

          うずうず

          先のポスト、尺度に関連して、”渦々”という概念を思い出した。 というか、受け取る尺度には、そんなにきれいなお話で済まない部分もあり、私を含む、夢見がち野郎数名(a.k.aメンバー)の間で、長い長い移動中に議論された内容なのだが、それは、 『今まで付き合ってきたひとから植え付けられたなにかしらってあるよね』だ。 これは、まさに単純に価値観や好き嫌い、趣味嗜好に至るような話だが、 その情動や、なにかに感動する姿勢や、何かを嫌うイメージ、積極性とかアティテュードに至るまで、付

          尺度

          ひとは他人から尺度をうけとって生きている。 と、思っている。 発達的な視点でもそうだが、社会的に生きていく中で、 親しい人、疎遠な人、好きな人、嫌いな人、目上、後輩などにかかわらず、 常に誰かの尺度をうけとっている、と思っている。 特に、好きな目上の人、の影響がつよいかな、とちょっと思う。 ものの見方や、場の楽しみ方、いいこと悪いこと、など、 価値観と言い換えても変わりないかもしれないが、 価値観というと、取りこぼしてしまう、心のムフムフした動きみたいなものがある気がす

          META

          メタバースの中に入ると、 社会を突き破って世界に触れることが出来なくなりそうで不安なんですよね。 あのどうしょうもない煌めきに、手を伸ばせなくなりそうなんですよ。 社会が作った限定的な"世界"では、イレギュラーが生まれなさそうで怖いんですよね。 というか"社会が作った世界"って入れ子なだけの社会ですからね。 でも今生きてる世界も、プログラミングだとしたら、今目にしているイレギュラーも、プログラミングの隠しコードぐらいなものかもしれません。 永遠に辿り着かない何かに手を

          この世はホントいい人から逝きますよね…

          この世はホントいい人から逝きますよね…

          明け松の内

          あけましておめでとうございます。 明けまして、おめでとう、どういう意味、と昔はよく思っていました。 は?明けただけで? は?待って待って、過ぎゆく時の流れの、ただの一点の流れの、何がめでたいのよ、めでたいのはお前の頭((( と思っていました、間違えた尖り方をしていますね。若さでは片付かない稚拙さを感じますね。 生きているうちにわかりましたが(助かりました)、 無事に生きていられておめでとう、という意味なんですね。 生きることより死ぬことの方が一大事になってしまっている

          明け松の内

          ライトグレーのサフを吹いたので、隠蔽力の弱い白を塗り重ねるのにすごい時間かかっちゃった。勉強勉強。 #塗装 #謎の塗装 #paint_it_white

          ライトグレーのサフを吹いたので、隠蔽力の弱い白を塗り重ねるのにすごい時間かかっちゃった。勉強勉強。 #塗装 #謎の塗装 #paint_it_white