韓国 日本に旅行した人は、696万人
日本、韓国ともに、観光客の中で、一番多いのが双方の国だ。これは、お互いに近いというのも大きい。しかし、韓国から日本に旅行する人は、日本から韓国へ旅行する人の3倍もいる。ウォンに対しても、円安だから日本旅行が割安だという理由もある。それから、韓国の物価が上がっているというのも理由の1つだ。
特に飲食店の価格が上がっていて、ランチに1,000円以上を払わないと食べれないという。日本に旅行をして、コンビニで弁当などを買って食べたり、安いチェーン店で食べるなど、日本で格安旅行をしている。海外旅行に行ったと言えるし、食費も抑えることができるので、一挙両得なんだろう。
それから、韓国国内の旅行では、韓国人ですら行くところがないし、ぼったくられる。しかも、接客は最悪という。韓国人が言っていたのは、外国人が韓国国内で嫌な経験をしたとしても、それは外国人だからというわけではなく、韓国人も嫌な思いをすると語っていた。注文したものと違うものが来て、注文したものと違うと言っても、絶対に譲歩しないらしいのだ。それで、口論になると。ソウルの周辺ではましになったが、地方に行けば酷いらしい。これはどこでもある話だが、人気がある店なら大丈夫だと思う。そもそも、韓国はソウル以外は何もないし行っても、美食、スポーツ、ビューティなどKコンテンツを活用なんて言っているので、本当に何もない。
美食?辛いだけだし、スポーツ?なんで旅行した先で、スポーツ???ビューティ???何するの???とても、観光とは言い難い内容だ。
韓国 仏教遺産に力を入れる
韓国では、仏教は22%程度しか信者がいない。次に、プロテスタント18%、カトリック10%、儒教が0.5%となっている。無宗教が、46%で、特定の宗教の信者でない人が多い。日本も無宗教の人が多いのだが、仏教、神道の行事は普通にやっている。初詣も多くの人が行くし、普段でも神社やお寺にお参りする人も多いだろう。お盆なんて仏教の習慣だし、亡くなれば仏教式の葬式をする人が多い。無宗教というか、神道、仏教が合わさった神仏習合の習慣が多く残っていて、それを自然に行っている。
韓国の場合は、李氏朝鮮時代に仏教を廃止し、儒教のみを国教とした。だから、寺が少ない。儒教の信者が0.5%でも、実際には儒教の習慣が残っている。現在では、キリスト系に信者が多く、キリスト系の新興宗教も多い。それなのに、なんで仏教遺産の保護を言い出しているのだろう?これは、観光資源として仏教施設を当てにしているのだろう。
仏教界に肩入れすれば、キリスト教系の団体から反発されるのは、簡単に予想できる。韓国に仏教の思想が少しでも残っていれば、こんな国にはなってないだろう。その仏教界も対馬の仏像の件でもわかるように、利益追求の団体でしかないだろう。
しかし、日本の仏教界を見ても、他国の仏教界を批判できる内容でないのが残念。それでも、長い歴史の中で、優れた人物が現れて、著書を残しているので、その思想を学ぶことができる。
韓国政府 竹島の発言に抗議
竹島については、韓国領であったことはない。当然、韓国側は反論するわけだが、なんでそこまで執着するのだろうかと考えた時に、韓国が日本から奪うことができた、唯一の領土だからだろう。
めちゃくちゃ簡単に書けば、戦後敗戦した日本がGHQによって軍隊を解散していた時に、韓国側が、竹島を自国領だとして支配した。これが現在にまで続いている。日本から力づくで奪うことができたという点が重要だろう。
小さな小島しかなく、断崖絶壁なので、何をするにしても難しい。韓国と戦争することになっても、対馬という、もっと近く有効な場所があるので戦略的な価値があるとも思えない。この件から考えても韓国とは、友好的な関係ならない。
ちょっと昔の記事だが、面白い記事なので紹介
2023年5月のコラムなのだが厳しい韓国経済指摘している。「国家債務が1000兆ウォン(約100兆円)を超え、公務員・軍人年金の引当金まで含む国家負債は昨年2326兆ウォンにのぼった。昨年の実質国内総生産(GDP)1965兆ウォンを大きく超える。今年は低成長トンネルに入って税金収入が大幅に減っているため、政府の予算639兆ウォンより税収は20兆ウォン以上も少なくなる見込みだ。経済規模10位、半導体強国、Kカルチャーを誇る韓国がなぜこのようになったのか」韓国は、とにかく借金をして、経済規模を大きくした。GDPを超える国家債務があり、家計債務、企業債務も1862兆8000億ウォン、2705兆8000億ウォン(どちらも2023年の数字)とGDPを超えるほどの借金がある。2023年の途中の数字なので最新の数値では、もっと酷いことになっているだろう。輸出比率も、2.7%と高い数値ではない。
中国への半導体輸出で一時的に経済規模が大きくなったように見えただけだ。しかし、半導体しかなく、その半導体も売れなくなれば、輸出も激減し、経済も悪化した。
日本の債務も大きいというけども、日本の場合は国債のほとんどを国内の銀行、証券会社、保険会社が買っている。発行する債権を買う割合も決まっている。この国債で銀行などは儲けている。銀行にお金を預けても、ほとんど金利はつかない。しかし、国債は、それよりも金利がつく。その金利差で儲けることができる。
100万円のお金を預金者から金利0.5%で預かり、100万円の国債を金利1.5%で買う。金利差1%なので、1万円の利益がある。しかも、預金者がお金を預けたままなら、そのお金をぐるぐる回すことができる。金額が大きいほど、利益は増える。200兆円なら、2兆円だ。何もせずに。銀行は、株などを売ろうとするが国債を勧めない。
株と同じで、本当に儲ける株は、証券会社が抑えるし、優良顧客に真っ先に売る。一般に出ている株は、売れ残った株でしかない。
銀行も、国内の企業にお金を貸して、不良債権になるリスクよりも、国債や利率の高い個人ローンや、株などの投資で儲けようとしている。あとは振り込み手数料やATMの利用料だ。お金を貸して、経済を回す役割がある銀行が、これでは経済は良くならない。
国内企業も、大規模な投資をしてまで規模を大きくする会社も少なくなった。まだ、本格的な回復までは時間がかかる。