【コラム】アップルとサムスンの予告された屈辱
アップルとMS(マイクロソフト)を比較して、MSは、AIに投資している時には、アップルはiPhoneの稼ぎに酔っていたと指摘している。iPhoneの稼ぎと言っても、iPhoneもバージョンアップしても、それほど新しい機能もないし、画質やカメラの性能が上がったくらいで、正直10万円以上する価値はないと思っている。
MSは、販売している「Xボックス」の強化として、大手ゲーム開発会社を買収するなど、多方面で投資を続けている。MSは、やっぱり金を持っている。
Windowsは、ビジネスでは欠かせないOSであり、MSofficeもビジネスシーンでは欠かせないアプリだ。アップルが独り勝ちの状態では、そもそもない。
しかし、アップルもiPhoneの価値がなくなったか言えば別の話で、スマホ市場では圧倒的に強い。
そして、サムスン電子の話になる。
技術力と営業力というよりも、韓国半導体はずしをしているので、SKハイニックスが入ったというのが不思議なくらいだ。マイクロンとWDが妥当なところ。SKハイニックスも、時期を見て外すだろう。
「自分だけのAI半導体を設計しようとする企業が各産業であふれている」って、自分だけの設計をしないと、それはパクリだろうに・・・TSMCがファウンドリーで世界1位なのも「サービス姿勢」とか言っている。
TSMCは、天下のサムスン電子の格下で、技術力も営業力も下なのだが、「サービス姿勢」だけで顧客を獲得したということを言いたいのだろう。
しかし、歩留まり率(原料から完成品をつくる割合)でも、TSMCのほうが上回っていて、技術力でもTSMCのほうが上なのは周知の事実だ。
工場を持たずに設計だけ自社でして、生産を他社にお願いする企業にとっては、信用できない企業との契約は死活問題だ。その点、韓国企業の信用度は、察しの通りで、約束も守れない国に期待するほうがおかしい。
「三一節って何をやる日?」
これは、酷い。韓国人なのだから、国が祝日にしている日くらいは、少しは配慮したほうがいい。しかも、祝日だからカラオケの料金が変わるので、文句を言うとは・・・
まあ、そもそも「三一節」自体が嘘っぱちなんだが、それでも韓国に住んでいる以上は気をつかうほうがいい。
日本人で、韓国のアイドルグループで活動している人も、三一節に関する発言で炎上していた。歴史とかに興味はないと言っても、韓国で活動する以上は、気を付けないといけない。
一度だけ行った釜山に、龍頭山公園というのがあるのだが、連れの人達が行こうと言うのだが、行きたくなかった。というのも、ここには李舜臣の巨像が日本の方を向いて立っている。秀吉公の朝鮮出兵で、日本軍相手に戦った将軍だ。その像がある場所に、日本人が行くというのは、不要なトラブルになる可能性だってある。
まだ、関係が悪化する前だったが、それでもデリケートな場所だ。歴史なんか知らないでは済まない場合もある。
「三一節」については、日本からの独立運動をした日という事なのだが、どうも実態が見えてこない。しかも、日本に留学していた朝鮮人学生が独立宣言書などを採択し、日本政府・各国大使館・朝鮮総督府などに送付したというのだが、それで独立???
具体的な活動なども見えてこないし、記録もないのだろう。継続した活動も見えてこない。そして、1945年の日本の連合国への無条件降伏で、朝鮮半島は連合国(アメリカ、ソ連)の保護下になるのだが、ここでも朝鮮は日本と戦って独立を勝ち取ったことになっている。しかし、実際は、何もしていない。それは、日本の無条件降伏の後に連合国の保護下になっていることでも証明している。
結局、朝鮮半島というのは、長い間中国の保護下にあって、その後は日本、アメリカの保護と支援があって成り立っているだけで、本当の意味で自立していない。今でも、韓国の戦時作戦権はアメリカ軍が持っている。
戦争になった時には、韓国軍は実質的にアメリカ軍の下で動くということだ。それなら、米軍から返してもらえばいいとなるのだが、そうなった場合に韓国軍主導で戦えるのか?となる。
韓国に駐留している国連軍の後方支援として、朝鮮国連軍後方司令部があり、かつては座間にあるキャンプ座間が本部だったが、今は横田基地に変更している。朝鮮半島で戦争が起きた場合は、連合国主体であれば、日本にある米軍基地も後方基地として機能することになる。
しかし、韓国軍主導であれば、これらの基地を使うことはできないだろう。日本と韓国は同盟国ではない。戦闘行為も自衛以外は認めていないので、戦争に加担するような行為はできない。
北朝鮮と万が一戦闘になっても、後方からの支援がなければ戦争にもならないだろう。今の北朝鮮には、ロシア、中国が後方支援を行うだろうから。
韓国の唯一の同盟国のアメリカからの支援は、遠すぎて間に合わない。本当に困った時には、誰からも助けてもらえないだろう。まあ、それも仕方ない。