現代自動車 北米で4位にランキングを上げる
2023年に北米での売り上げで、現代自動車は、4位に上がった。GMが259万台、トヨタが224万台、フォード199万台で、現代自動車は、165万台だ。グループの売上なので、グループ会社が多い方が当然、売上は増える。ホンダ、130万台、日産89万台なので、ホンダは、単独メーカーとしては健闘している。フォードも単独のメーカーなので、やはり北米では人気だ。当たり前か。
結局、リコールが多いというのが結論なんだろうが、話が長い。キアチャレンジという起亜の車を簡単に盗む方法がSNSで拡散して、若者が起亜車を狙って盗み、暴走するのが社会問題になった。盗まれた所有者は、集団訴訟をしている。
盗まれる危険性が高いのに、それを放置したからだ。しかも、火災リスクがある車両が330万台というのも凄い。その時のアナウンスでは、家や車庫から離れた場所に車を止めてくださいだった。いつ、爆発して火災を起こすかわからないからだ。
そんな車を売っていて、北米4位と騒ぐ神経がわからん。
リコールが増えても、「自動車業界関係者は「品質問題はないのが最も良いが、リコールや無償修理はメーカーが消費者の安全・便宜のため積極的に取るアクションであるため、否定的にだけみるべきではない」と話す」として、むしろ好印象になるようにしている。確かに、リコール隠しで欠陥を隠されるよりましだ。
しかし、韓国の場合はリコール隠しなんてお手のものだろう。隠せないリコールだけで、他社より多いと見るのが自然だろう。
しかも、「韓国国土交通部関係者は「米国でリコール命令を受けた車種を直輸入した場合には韓国でもリコール対象。ただ(現代・起亜の場合)同じ車種でも発売国の道路環境や文化によりリコール規定が異なって適用されることもある。また、生産ラインと部品が違う場合もある」と話した」とも書かれている。韓国では基準が緩いので、米国と同じようにリコールにはならない場合もあると。まあ、韓国は財閥で持っている国なので、財閥の不利になるようなことはできない。
サムスン電子がやばい状況なので、現代自動車の不利益になるようなことはできないだろう。生産ラインと部品が違う場合があるって、そんなの乗っている人はわからんだろう。世界で最先端の技術を持つ韓国だからできるのか?おかしいな、その技術があるなら不良も減らせるはずなんだが。
欧州で内燃機関の高級車販売終了
規制が厳しいので、欧州で内燃機関の高級車は販売終了し、EVにシフトすると。しかし、そのEV熱も冷めている。EVも、売れないだろう。
内燃機関の規制についても、世界で最高の高い技術力を持つ現代自動車は、内燃機関の販売を止めるという選択で、高い技術を示した(笑)
いろんな理由を書いても、まあ、売れなかったんだね・・・
韓国でもハイブリッドカーが人気
韓国の現代自動車がEVに全振りしているのに、韓国国内ではハイブリッドが人気だ。韓国人こそ、現代自動車への愛はないのか?!(笑)欧州の自動車メーカーがトヨタのハイブリッドシステムに勝てないからEVを推進していた。
それくらいトヨタのハイブリッドシステムは完成されている。WECというル・マン24時間レースを含む長距離のレースでも、トヨタはハイブリッドシステムを搭載したマシンで勝っている。ポルシェなどもハイブリッドシステムを搭載していたが、トヨタの方式とは違う。
トヨタのハイブリッドでは、最初はモーターで動く、低速ではモーターだけだ。速度を上げたり、バッテリーが減るとエンジンが動く。必要がなくなればエンジンは止まる。エンジンは、あくまで補助だ。
しかし、欧州のメーカーのハイブリッドは、基本はエンジンで走行する。追加でパワーが必要な場合に、モーターが働いて、加速を行うことができる。
エコというよりは、パワーを上乗せしている感じだ。しかし、レースでは有効だ。一般車では、そこまで加速も必要ないし、追加でモーターやバッテリー、配線、制御システムなどの重さが加わることを考えると、無い方が軽くて燃費や加速は良くなる可能性もある。
レースで得た経験を一般車にフィードバックできないので、ポルシェなどの欧州メーカーは、WECから一旦撤退した。
簡単にできるシステムでも無いので、トヨタの一人勝ちだ。世界で最高の技術を持つデジタル韓国の現代自動車は、EVで世界を制覇するつもりで、遅れたアナログ技術の日本は、ハイブリッドしかない。リコール件数でも3分の1くらいしかないトヨタは、現代自動車には勝てないということだろう・・・
反日まだかなー