8/13〜8/16に東大主幹にて七大戦が開催されます。京大の初戦の相手は大阪大学です。

得点表

京　001 040 21    8
阪　000 000 22    4
(大会規定により8回で試合成立)

先発オーダー

D 大川 (4・済済黌)
6 細見(2・天王寺)
9 中井 (2・長田)
5 青木悠 (4・四日市)
3 平山 (3・東筑)
7 小田 (4・茨木)
8 田村 (4・洛星)
2 南 (2・仙台二)
4 庄 (3・川越)
P 中野 (2・守山)

序盤

一昨日、昨日の降雨ノーゲームを挟み、再試合となった本日。京大の先発は中野です。初回、京大は3人で攻撃を終えますが、中野も上々の立ち上がりで三者凡退とし、静かに試合が始まります。

(＊写真は後日掲載予定です。)
[先発の中野。]

2回裏に2本の安打を許すも無失点で切り抜けると3回表、二死から庄が敵失で出塁し、打席には大川。捉えた打球は中越えのフェンス直撃打となり、京大が先制します。

中盤

4回表、京大は四死球と野選で二死満塁のチャンスを作りますが南が二ゴロに倒れ、追加点とはなりません。一方で中野は快調な投球を見せ、青木悠の好守もあって無失点で阪大打線を抑えます。

[好守が光る青木悠。]

すると5回表、先頭の庄が粘って四球で出塁すると、好調の大川がまたもバットで魅せます。右打席で捉えた打球はレフトの頭を遥か越え、2点本塁打となって追加点をあげます。

[本日2安打1本塁打3打点の大川。]

さらに中井が四球で出塁し、二死一塁として迎えるは5番平山。またしても会心の当たりが飛び出し、左中間の中段に飛び込む2点本塁打でさらに阪大を突き放します。

[本塁打を放つ平山。]

しかし6回裏、無死から連打を浴びて1点を失うとさらに一死二、三塁のピンチを迎え、三ゴロの間に2点目を失います。

終盤

試合終盤は点の取り合いとなりました。点差を詰められた京大は7回表、中井の四球と平山の強襲内野安打、さらに小田の進塁打で二死二、三塁とすると代打中路(3・西京)の打席の間に暴投２つによって走者が全員生還し、2点を追加します。しかし阪大も二塁打で先頭が出塁すると犠打で一死三塁とし、失策と三塁打で2点を奪い、京大に食い下がります。
8回表、京大は二死から中井が四球で出塁すると代走山本(2・藤島)が送られます。次打者青木悠がいい当たりを左前に放つと相手左翼手の後逸により山本は一気に生還し、8点目を奪います。青木は三塁を狙うもこれは叶わずタッチアウトとなりました。

[好走塁を魅せた代走山本。]

その裏、時間規定により最終回となるイニングで2番手青木健(4・東海)が登板します。四球と不運な安打で二死満塁のピンチを背負いますが最後の打者を三振に斬って試合終了。8-4で京大が勝利しました。

[2番手の青木健。]

なお明日は北大との準決勝が行われ、これに勝利した場合同日に決勝戦が行われる予定となっております。

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