皆さん、こんにちは。
合同会社EGUSの星田憲佑です。

近年、「資源が枯渇するかも」ということが、ずっと言われ続けています。
そしてその際にはセットで「日本には資源がない」ということも言われています。

しかし最近、日本で3,700万円相当の金銀が見つかった、というニュースを目撃しました。

■知ってました!?「都市鉱山」
皆さん、「都市鉱山」という言葉はご存じでしょうか。

―文字通り、都市のど真ん中に存在する鉱山のこと……というわけではなく、都市に捨てられている家電ゴミなどに含まれる金銀を合わせるととんでもない量になる、ということを揶揄して、「都市鉱山」と言われます。

そして皆さんもご想像のことかと思いますが、日本は世界でも有数の都市鉱山だと言われています。

■今回金銀が発見されたのは……
さて、そんな都市鉱山日本で、今回金銀が見つかったのは？
―なんと、神奈川県相模原市にある「南清掃工場」でした。

「流動ガス化炉」と呼ばれる場所でゴミを燃やすと、その底に大量の金銀が発見されたそうです。

この「南清掃工場」は、年間12万トンものごみを処理していますが、昨年1年間で見つかった金銀は、それぞれ15kgずつ、総額3,700万円分にも上るそうです。

1つ1つのごみの中に含まれる金銀は微々たるものでしょう。しかし、それが積もりに積もれば、これほどまでに多くの財宝になってしまうと聞くと、やはり微々たるものでも馬鹿にできないな、と感じます。

■昔懐かし宝探し！実は今だって……
こんなニュースを見ていると、昔憧れていた宝探しを思い出して、懐かしい気持ちになります。

でも、よく考えたら、僕は今も、宝探しをしています。

他人と会って、他人のいいところや凄いところを見つけるんです！

そして、その人と手を組んで、好きなことと得意なこと、お互いに力を貸しあう。補い合い、高め合って、一緒にいろいろなことを成し遂げていく。

僕にとって、最高の宝探しです。

都市鉱山の金銀と一緒です。
１人１人が持っているいいところは、それだけだととてもちっぽけなものかもしれません。しかし、何人も長所が集まりに集まったら、それはそれは輝かしいものになるでしょう。

いつも一緒に仕事ができる仲間に感謝しながら、お互いもっともっと輝けるように、自分の力を磨きながら、新たな長所を持った人と、手を組み続けようと思います。