自分は何のプロなのか!?毎日問いかけてみる

こんにちは。

合同会社EGUSの星田憲佑です。

先日、ラインニュースを眺めていると、気になる記事を見つけました。

そのタイトルは、『「給料分だけ働けばOK」力をセーブすることの弊害は?』です。

副業(複業)あるいは独立が珍しくなくなってきた今の時代、「給料分だけ働けばOK」という考え方が浸透しつつあるのかもしれません。

けれど、僕はこの考え方には賛成できません。
そもそも、考え方が逆じゃないかな、という気がします。

「給料は労働の対価」なので、給料をもらうことよりも、労働をすることが先です。
「給料分だけ働けばOK」というのは、「給料をもらえるから働く」という、なんだか逆の考え方をしてしまっている気がします。

もちろん、その考え方を否定するつもりはありません。

しかし、「先に自分が与えること」「give&give」といった、大きな結果を残した経営者がおっしゃっている言葉とは違うな、と思います。

たとえそれがどんな状況であっても、自分が仕事を引き受けるときは「プロとして」引き受ける。
与えられた仕事を完璧にこなすために勉強もするし、時間もエネルギーも使う。
そして、関わった仕事については、「自分が誰よりも詳しい」といえる状態になること。
そうすると、その頑張りや力量をかわれて、新たな仕事の話がやってくる。
その繰り返しで、少しずつ仕事が増えていき、収入も上がっていく。

それが本当の「仕事」であり「稼ぎ方」なのではないか、そう思います。

どうせ仕事をするからには、やはり稼ぎたい。
稼ぐためには、とにかく人のお役に立つこと。
人のお役に立つには、自身がプロでいること。
だから、どうせ仕事をするなら、「プロとして」仕事をしたい。

僕自身も、この記事を読んでくださっている皆さんも、みんな少なからず、何かしらの「プロ」だと思います。

では自分自身は一体「何のプロなのか?」、僕は定期的に自問します。

「便利屋」という仕事の特性上、多種多様なお仕事のご依頼をいただきます。
そのすべてに対して、「プロ」でいられるか。

これが、僕がずっと大事にしてきた価値観です。

これから先も、仕事1件1件、何かのご縁でお会いした方との会話1つ1つ、そのすべてにおいて、「プロ」として仕事をすること。

これからも僕は、「プロ」としての仕事を続けていきます。

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