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前回の1本目で、事業再構築補助金事務局ではない第三者から、事務局名を騙る手紙が届いたことをお伝えしましたが、その真相が明らかになりましたので、ご報告させていただきます。

もし前回をご覧いただいていない方は、事業再構築補助金事務局の亡霊①もご覧ください。

時系列だけ再度記載します。
・2023年3月下旬 事業再構築補助金事務局を名乗る手紙を受領
・2023年4月~6月 上記手紙の要請に基づき、メールにて質問を実施。回答は事務局側より架電で受領。
・2023年11月12日(日) 久しぶりに質問メール送信
・2023年11月19日(日) 返信も電話での回答もないため、メールの到着を確認するための追加のメールを送信
・2023年11月22日(水) メールの到着を確認するため、以前に回答の電話をもらっていた番号(03-6810-0175)へTEL。
・2023年11月24日(金) 上記の回答の電話あり(03-6701-2531)。
内容としては、当該メールアドレスは事業再構築補助金事務局の管理するアドレスではない旨の回答。太田より再調査を依頼。
・2023年11月30日(木) 太田より進捗状況の確認のためTEL。
・同日、折り返し連絡。

さて、折り返しの連絡の内容(亡霊の正体)は…単にメール無視していただけですと。

まぁそこまで直接的な表現してはいないですけど、正確には
「連絡が滞っていたようで…質問は精査して確認していますので…もう少しお時間いただければ…。」

いやいや、メール送ったの11月12日で、今日11月30日ですよ。
その間、メール返信なし、電話も当然なしで、「滞っていた」って、誰がどう滞ってんねん!ってまぁ怒りを通り越して、笑いしかないです。
これが事務局の審査部門というのですから、そりゃあ、事業再構築補助金うまくいかないよ、こんなとこに丸投げしている中小企業庁もどうなん?と思うわけですよ。今日だって、私が電話しなければ、連絡をするつもりはなかったでしょうからね。

ということで、送ったメールは以下の通りです。

事業再構築補助金事務局
ご担当者様

お世話になっております。
事業再構築補助金に係る質問をさせていただきますので、ご回答お願いいたします。

第8回公募要領(P22)より下記の規定が追加されました。
⑫ 重複案件
・テーマや事業内容から判断し、(過去又は現在の)国(独立行政法人等を含む)が助成する他の制度(補助金、委託費、公的医療保険

第11回公募要領(P32)でも、ほぼ同様の趣旨の記載がございます。
⑬ 国庫及び公的制度からの二重受給
・テーマや事業内容から判断し、(過去又は現在の)国(独立行政法人等を含む)が支出する他の制度(補助金、委託費、公的医療保険・介護保険からの診療報酬・介護報酬、固定価格買取制度等)と同一又は類似内容の事業

質問は以下の3点です。
・上記規定は、既存事業ではなく、補助事業で介護報酬を受け取る場合、当該補助事業は不採択または交付取消、補助金受領済の場合は、補助金の返還が求められるという趣旨の理解でよろしいでしょうか?
・障がい者向けグループホームや放課後等デイサービス等、障がい者向け事業についても、介護報酬等同様に障害福祉サービス等報酬を受け取ることで運営がなされており、この報酬には国費が投入されています。
よって、これら障がい者向けの事業についても、介護報酬を受ける場合と同様に、不採択または交付取消等の対象となるとの理解でよろしいでしょうか?
・上記規定については、第8回公募要領にはじめて記載されましたが、第1回~7回の採択者についても、この規定は適用されるということでよろしいでしょうか?
以上、ご回答宜しくお願い致します。

これだけです。そんな難しいことはないと思いますが、回答できるか否かだけでも、一度12月4日(月)にはお電話いただけるそうです。いや、いままでは何してたん?っていうことはとりあえず置いときます。

上記質問についての、私の中での回答はありますよ。
ですが、現在、経済産業省及び中小企業庁に本件について調査要請を正式に提出しようと考えているので、本件については、事務局の見解に変更がないか再度確認のため質問しました。

11月10日の西村大臣発言を受けても、「国庫及び公的制度からの二重受給」が第1回から適用されるというのであれば、私が調べた61ページ分の重複案件ルール抵触懸念採択者リストをつけて、西村大臣(経済産業省)と中小企業庁の総務課(役割は中小企業に関する行政に関する苦情若しくは意見の申出又は照会につき、必要な処理をし、又はそのあっせんをすること。に調査を要請する予定です。

とりあえず、12月1日にはなんらかの回答が来るとのことですから、それまでは待つことにします。

とうことで、有印私文書偽造などで偽事務局を告発できるかな!とも思っていたのですが、結論は最もオモシロくない形で着地となりました。

・事務局の亡霊などはおらず、そこにいたのは「滞っている」事務局員

・そして、11月22日、24日に話した方は事務局と名乗っていたが、実態は再委託先のトランスコスモスのコールセンターに所属。なので、事務局が管理しているメールアドレスではないと言ったこともすべて間違い。

というオチでした。お読みいただきましてありがとうございます。


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