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今年度の小規模事業者持続化補助金は終了したと思ったら、もう1回あるようなのでお知らせするよ。

さて、以前の記事で、年度が替わってまだ1ヶ月も経たないところですが、経済産業省系の補助金募集がほぼほぼ終了するというお話をしました。

そのなかで、小規模事業者持続化補助金については、

では、次回があるかと言うと…明確な発表はありませんが、後でご紹介するIT導入補助金等と同様のスケジュール感であれば、もう今年度は募集されない可能性が高いと思います。

今年度始まったばかりだけど、補助金はほぼほぼ終了の件について説明するよ。|合同会社ビジネスデザインラボラトリーズ公式note(ExchangePLUS・補助金104事務局)


と書かせていただきましたが、なんと、もう1回あるような情報が飛び込んできました!

その情報の整理と対応について少し書かせていただきます。


小規模持続化補助金第16回公募情報の情報源

まず、第16回公募があるという情報元はどこかというと、3つの商工会のHPになります。

ということで、中小企業庁や小規模事業者持続化補助金事務局からのアナウンスではないため、現時点では16回があるという確定情報ではなく、ありそうというレベルの情報ですので、お間違いなく。

まず、1つ目の情報源が、

中富良野商工会

上記のように、【想定】スケジュールが載っていました。
注目すべきは、
・公募要領公開から申請までの期間が実質2週間以下(5月20日までに商工会に持ち込む必要がある)
・補助事業実施期間が締切済の第15回と同様の2024年10月31日まで
・電子申請のみ
というところですね。

こちらで指摘したように、事務局としては、年度内に補助金の支給まで終わらせたいのでしょう。逆算すれば、補助事業実施期間や実績報告期限を12月には終えていただく必要がある。
なので、第16回公募があったとしても、補助事業実施期間は第15回と同様の2024年10月31日となっています。

そうなると、第16回は、2024年5月27日締切なので、採択発表は7月末~8月上旬頃でしょうか?
そして、2024年10月31日までが事業実施期間ということになると、補助事業の実施期間は3ヵ月程度しかないことになります。

従来の半分以下しかない可能性が高いと思いますので、補助対象経費の内容によっては、補助事業期間内に支払いまで終わらない(内装工事、納品までに時間を要する機会の購入等)、想定した金額の投資ができない(3ヵ月超の期間を想定していた広告費等)などが発生する可能性がありますので、そのあたりも踏まえた検討が必要になると思います。

そしてですね…、これがX(twitter)などで拡散されたからでしょうか?
現時点では、第16回小規模事業者持続化補助金の情報が消されてしまっていますね。


では、2つ目の情報源が、

神流町商工会

たしかに2024年4月18日に第16回公募の実施についてとのお知らせがでていますよね。

でも、中富良野商工会同様に、4月22日時点では、消えていますね…。


最後の3つ目の情報源は、

三笠市商工会

こちらも、同様のスケジュールが載っていますね。
そして、4月22日時点でもHPからは消されてはいません。

以上の3つの情報源から推測するに、
・ここまで具体的な日程がでていること
・補助事業期間が第15回と変わらないことから
実質、3ヵ月程度のとても短い補助事業期間となりますが、公募される可能性が高いと思われます。


ということで、公募開始(5月8日?)から準備していては、様式4の期限(5月20日)に間に合わない可能性もあるので、申請を希望される方は、今から準備しておきましょう。


大田原商工会議所

そして、もう1点、このパンフレットの情報を元に、8月(第17回)、11月(第18回)、2025年1月(第19回)の公募があるというような噂も流れていますが、これはかなり不確かな情報かと思います。

資料にも、「持続化補助員の募集要項や事業実施期限等についてはまだ公表されておりませんので、内容が変更される場合があります。」との記載があるため、予定通り第16回が公募されるのであれば、まずは全力で第16回への申請を目指しましょう。

最後に

ということで、まだ完全に確定ではないものの、
・小規模事業者持続化補助金第16回公募がありそう、
・でも今から準備しておかないと申請に間に合わない(5月20日様式4チェックのデットエンド)
・補助事業期間も3ヵ月程度しかない
・電子申請のみ
ということを踏まえつつ、準備に取り掛かっていただければ幸いです。

もし、申請したいけど、一人では不安という方は、弊社公式LINEにご登録いただくと、簡単な質問であれば、無料でお受けさせていただきます。
また、計画書作成のサポートも有償で承っております。

補助金の相談についても、まずはお気にお声かけください。
公式LINE登録後、「補助金」と3文字入力いただくとよりスムーズにご連絡できるかと思います。よろしくお願いいたします。


HOJOJOについて

そういえば、Xで流れてきた情報で、HOJOJOという補助金アプリ事業について記事を書きました。

ものづくり補助金の獲得は難しそうですが、小規模事業者持続化補助金であれば十分にチャンスはあるし、アプリリリースのスケジュールともいい感じで合いそう。
条件次第では、特別枠(創業枠、卒業枠等)も使えれば、金額もそれなりに。是非とも、いいアプリをリリースしてほしいものです。


本件に関するお問合せ先

合同会社ビジネスデザインラボラトリーズ
担当:太田
TEL: 070-2826-0182
Email:mitsuru.ota@bd-labs.jp
お問合せは下記公式LINE等よりお問合せいただきますと幸いです。



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