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Notionを使ってみた

ある日曜日の朝、いろんな会社が儲けている仕組みを紹介しているテレビ番組を見ていたところ、シニア経営者が勢ぞろいしている一方で、3人の若手の経営者が出演していました。番組の中で、その若手経営者たちは口をそろえて話をしていたのが「Notion」でした。若手経営者たちはそれぞれ個人として、または会社内でのタスク管理や情報共有などに利用しているとのことでした。シニア経営者たちは誰も「Notion」を知らず、初めてその存在を知った様子でした。実は、私もこの時に初めて知りました。

私も、出演していたシニア経営者とほぼ同じくらいの年齢(もしくはそれ以上)なので、あまり新しいアプリケーションやITツールのことは知らないのですが、話をきいているととても便利そうでした。

ネットで少し調べてみたけれども、どうも難しそうだな、という印象だったので使い始めることもなく、そのままにしていました。

その数週間後に海外で働く娘から連絡があった際、お互いの近況を話している中で
「Notionって知ってる?
仕事で使い始めたんだけど、これってとても便利。使い方も簡単だし。」
とのこと。

彼女はそれほどITリテラシーが高い方ではないのだけれど、それでも簡単に使いこなせて便利だと言っていることが、自分が以前に調べて感じた印象、難しそうで自分には使えないかも、とちょっと(いや、かなり)違っていました。

もしかすると自分の勘違いかも、と思い直して再度、ネットで調べ始めました。前回は設定方法などを中心に調べていたのですが、今度はNotionを使うと何ができるのか、何が便利なのか、皆はどんな使い方をしているのかなどを紹介しているYouTubeの動画をいくつも見てみました。

そうすると、タスクやTODOの管理、ノウハウを蓄積・共有すること、組織内のポータルやイントラネットを作成することなど、個人やチームで便利に利用している状況をイメージできるようになってきました。

自分の現状はというと、マイクロソフト社のSharePointやOneDriveなどを使ってチーム内では情報を共有しており、Slackやメールを使ってコミュニケーションしています。個人のタスク管理は、いまだに自分独自のやり方でエクセルを使っています。最近はプロジェクトチームのタスク管理にはPlannerを利用しているケースもあります。

ただ、そういった今使っているITツールに満足しているのかというと、そうでもなく、情報管理やタスク管理をもっと効果的にできないかと、頭を悩ませてきていました。

SharePointやOneDriveは基本的にフォルダ管理がベースになっているので、そのフォルダ構成をある程度は理解していないと情報をすぐに探しだすことができません。フォルダ名やファイル名を工夫していますが、それでもフォルダ間をいったりきたりしながら必要な情報を探しているのが現状です。

また、Plannerを使ってタスクを管理する際、タスクが多くなると検索したくなるのですが、制限があってタスク内のコメントなどは検索できません。また、横並びを別の条件で並べ替えて見てみたいと思ってもできないなど、かゆいところに手が届かないもどかしさを感じていました。

でも、このあたりはNotionで一気に解決することがわかりました。今は、まだ使い始めたばかりですが、いろんな人の使い方などを参考に活用してみたいと思っています。

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