【教育】自分がどんな存在でいたいか?
自分が、教室で、子供の前で、どんな存在でいたいのか、それを常に考えることが、自分の仕事のレベルをあげてくれる。
教育を仕事にしていると、ついつい、相手をどう変化させたいか、相手をどう変えたいか、にフォーカスしてしまう。
しかし、相手をどうかしたいと考えると、相手がいることだから、うまくいかないことが多く、望む結果には近づくことができない。基本的に相手を変えることはできないのだ。
だからこそ、自分にフォーカスする。自分は相手にとって、どんな存在でありたいのかを考えて、行動する。話をする。そうすると不思議なことに、うまくいくことが多い。
例えば、私の場合は、生徒に対して、一人の「カッコいい大人」でありたいと思っている。言葉で書いてしまうと、だいぶ陳腐な感じだが、本気でそう思っている。笑
「カッコ良い大人」とは、①相手を大切にできる人、②ハンドルに遊びがたくさんある人、③楽しそうに生きている人、そんなイメージです。
そんな「カッコいい大人」だったら、生徒に何を言うべきなのか?何を本気でアドバイスすべきなのか?いつも自分に問い続けている。一人の人間として生徒に向き合い、きれいごとではなく、実感のある一人の人間の本音の言葉として伝わるように、話をしている。
相手を変えるのではなく、自分がどんな存在でありたいのか。それが大切。
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