Chapter.1 失敗の種類

始めに・・・

まだこれと言って大した実績も公開していないので、気に食わなければ読み流していただくと、幸いです。

今年でFX歴14年目に突入していますが、資金回転率から言えば、これまでは大した実績も出していませんでしたが、Twitterを昨年11月から始めて間もなく知り合ったSさんと、10万円を3か月足らずで4千万円にしたKさんに触発されて、5月の令和改元に合わせ、新しく海外口座を2つ作り、少額チャレンジを兼ねて、新たな手法開発を行いました。

まだ、先はわかりませんが、恐らく自分が馬鹿でなければうまくいくと思っています。が、結果はともかく、その過程で気が付いたことが今回のテーマです。

今回の手法開発のテーマは、いかにして、出来るだけレバレッジを上げながら、スキャ→デイ→スイングへとつなげていくかということでした。

トレンドはかなりの精度でわかる。損切も資金管理もできる。ロウソクもインジケーターの意味も分かる。中長期の天底もおよそわかる。でも、マイナス10p未満の損で、寝ているときも本業を行っているときも、チャートを見なくても建玉に甚大な損を出さず、レバを上げるか、そしてできるだけ長期案件に育てていくか?

その悩みを克服するために、まず、一番に行ったことは、自分の失敗ってどこから発生するかということでした。

それを使うインジケーターを吟味検証する意味を兼ねて、おおよそ勘も含め、ランダムなものも含め2週間で700あまりのポジを立てながら、一つ一つ修正していきましたが、最後どうしても、損を10p以内にに抑えながら、勝率を上げつつ、かつ、スキャではない方法がつくれるか・・・・悩みまくりました

で、本題です。

失敗の分析をしていて気が付いたのですが、これは失敗する可能性が高いと感じる失敗と、後付けで失敗の原因がわかるのでは違うということです。

以下に整理しましょう

1・失敗する可能性が高いとあらかじめわかっている失敗

2・あらかじめ失敗するかどうかわからない失敗

つまり、1の失敗する成功するの判断になる基準があっての失敗は、基準が正しいという意味では、いい失敗。繰り返すのなら悪い失敗

そして2の、あらかじめ失敗するかどうかわからない失敗は、基準ができていないという意味では、悪い失敗。そして、そこに焦点を絞って、基準作りに励むのであればいい失敗といえるでしょう。

失敗は致命傷にならない失敗はすべて、いい失敗といえるとも思います。

ちなみに物理的なことが原因での失敗、例えば寝ているときに相場が急変したなどは、それは前提として対策を考えましょう。

最後に、最悪の失敗は、失敗を失敗とわからないことと、失敗したことを、市場のせいや、運のせいににしたりすることです。

それと、それ以上に最悪なのは、自分は失敗しないと言い切る人の言葉です。

おっさんの説教と思っていただいて、一向に構いませんが、自戒も込めて、そしてできれば少しでも誰かの役に立てばと思い、ノートに記しました。


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