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【ハム飼いさんに聞いた】みんなのケージクチコミ

今回はハムちゃんのケージについて、ハム飼いさんに情報をお聞きしてみました。
これからハムちゃんを迎えられる方、ケージに悩まれてる方の参考になれば幸いです!

今回取り扱うケージは以下の通りです。


グラスハーモニー450/600

GEX製
サイズ展開は250Cube/300ube/360/350High/450High/450Plus/600Plus/600High
ハムスター適正サイズは450~600


よい点

  • 前面がクリアで見やすい

  • トレーと上部が取り外せて洗いやすく掃除がしやすい。

  • 付属の回し車が静か。

  • 同じラインの部品が多く、そろえると統一感が出てインテリアになじむ。

  • ショップでも取り扱いが多く、手に入りやすい。


悪い点

  • ブラスチックの扉のパーツ、空気穴や部品取り付け用の穴部分がかじられやすい。

  • 付属の給水器が水漏れしやすい。(4個中2個水漏れした。)

  • 使って3か月ほどで回し車が劣化して音が出るようになった。

  • 450はゴールデンハムスターには小さすぎた。(600に変更)

  • 扉がガラスなので、災害や落としてしまうことで割れてしまう恐れがある。(飛散防止シートを張るなど予防が可能)


前面が大きく開くため、触れ合いやすい。
ガラス面の結合部のプラスチックをかまれるケースが多い。


ルーミィ ベーシック/60

三晃製
サイズ展開はベーシック(45センチ程度)/60

よい点

  • 軽くて扱いやすい。

  • ショップでの取り扱いが多く手に入りやすい。

  • ドア部分に乗り出してくる姿がかわいい。

  • ドア部分に乗った子を下から観察できる。

悪い点

  • 上部の金網で雲梯されやすい。(複数回答者あり)

  • 上下パーツの結合部分をかじられやすい。

  • 付属のホイールでケガや死亡事故が起こっている。(パーツ変更で予防できる)


扉に自分から登ってきてくれる姿がかわいい。


高さのある小屋などを置くとゴールデンハムスターは雲梯してしまうことも。

(2枚提供:ロケットくんち様)

BUCATSTATE 65

BUCATSTATE製
複数サイズ展開、ケージの種類の展開あり。
在庫によりAmazonで売られている種類に変動あり。
BUCATSTATE65は全面クリアのプラスチック製。

いい点

  • サイズが大きい。

  • プラスチック製で扱いやすい。

  • 木の脚が付属しており床に直置きでも使いやすい。

悪い点

  • 少し重い。

  • 上の金網の取り付けや扉の固定パーツの作りが甘い。

BUCATSTATE 100

BUCATSTATE製。
100はメタル製。

いい点

  • 広い。

  • 床材をたっぷり入れられる。

  • ストレスが減り、ケージをかじることが減った。

  • 大きいホイールをいれることができる。

  • あまり汚れず、頻繁なフルクリーンが不要。

悪い点

  • ショップでの取り扱いが少なく手に入りづらい。

  • 値段が高い。

  • 置くためのスペースが必要。

  • 組み立てが大変。

  • 重い。

  • 扉を閉めると少し暗い。


衣装ケース

ホームセンターなどで購入可能。

いい点

  • お手入れが簡単

  • 安価。

  • 大きいサイズがあり、広く使用できる。

  • 落下、転倒に強い。

  • 予備のケージを用意しやすい。

  • 遮音性がある

  • 加工の仕方によってさまざまなカスタマイズが可能。

  • レイアウトの幅は広い。

悪い点

  • 大きいものは場所をとる。

  • 素材が柔らかいため、底面がたわみやすく置いたものが安定しない場合がある。

  • 半透明でハムちゃんの姿が見えづらい。

  • 空気穴、ものを固定するための加工が必要。

  • 穴やでっぱりがあるとかじられることがあり、穴を広げて脱走する恐れがある。

~衣装ケース加工例~

フォロワーさんのおうちで使っている衣装ケースの加工を聞いてみました。

Nahoさん宅

上部を加工し側面に穴をあけないことで脱走対策。
2枚金網を使用することで片方ずつ開けられるように工夫しているそうです。

ふくまるさん宅

ふくまるさん宅では衣装ケース同士を塩ビパイプでつなぎ、連結ケージを製作。
パイプの中から顔をのぞかせてくれることもあるようです。

ルックルックシリーズ

三晃製。
金網ケージ。

いい点

  • パステルカラーの透明なプラスチックで見た目がかわいい。

  • スカイルームが取り外しでき、掃除のとき便利。

  • 付属品が多い。

  • 通気性がいい。

  • 軽く移動させやすい。

悪い点

  • 手足を挟みケガや骨折の恐れがある。

  • 付属の給水機の飲み口が低すぎた。

  • 付属のパイプが洗いにくい。

  • ゴールデンハムスターに適正なサイズがない。

パンテオン

三晃製。爬虫類飼育用ガラスケージ。
サイズ展開は豊富。

いい点

  • 安定感があり、振動に強い。

  • 鍵がついている。

  • 前面がガラスで見やすい。

  • サイズ展開が豊富。

悪い点

  • 重い。(ガラス、アルミフレームでできているため。)

  • ハムスター用具を取り付ける場所がない。

  • 高価。(ほかの市販の60cmケージと同等サイズのWH6035だと13000円程度)

水槽

アクアリウム用品の水槽。
ガラス製、アクリル製など。

いい点

  • サイズ展開が豊富で大きいものを用意しやすい。

  • かじったり穴をあけることができないため破壊して脱走されることがない。

  • 透明度が高く、綺麗。

  • アクアリウムメーカーが作っているものは品質がしっかりしている。

  • 安定感があり、振動の影響を受けにくい。

  • ある程度遮音性がある。


悪い点

  • 大きいほど重く移動させづらい。

  • 掃除しづらい。特に丸洗いするのが大変。

  • 中でハムちゃんが重いものを動かしたりすると音が響くことがある。

  • 大きなものは高価。(特にアクリル製)

  • 万が一落下した際割れてしまう可能性があり危ない。

  • 上から手を入れるため、臆病なハムちゃんは怖がってしまう。

クリーンケージ460

マルカン製。
前面がフルオープンできるモデル。

いい点

  • ドワーフハムスターに合ったサイズ。

  • 小窓があり、そこから触れ合える。

  • トレーに深さがあり脱走されにくい。

  • 上部が取り外せて掃除しやすい。

  • 介護、療養用にお勧め。

悪い点

  • 水飲みの取り付け場所が場所によっては扉の開閉の邪魔になる。

  • ゴールデンハムスターには小さい。

  • 脱走得意な子には脱走しやすいポイントが多い。

~使用例~

黄藤さん宅では介護用、療養用ケージとして使用されているそう。

中が見やすくフラットなつくりのため、移動がつらくなったハムちゃんの療養ハウスに。
コンパクトでトイレやごはんまでの移動を楽にする工夫。


キッチンペーパーやマイクロファイバーの布を敷くことで高低差がなく動きやすいおうちに。

Duna Multy

ferplast社製。(イタリアの会社)
モルモット/うさぎ用の商品。

いい点

  • 広く大きな小屋が複数個置ける。(71×46×31.5)

  • トレーが深く脱走されにくい。

  • 丸洗いしやすい。

  • 見た目がおしゃれ

悪い点

  • 高さは低めなため上部の金網で雲梯されてしまう。

  • 固定できる給水機がハムスターの大きさに合っていないため、別に用意が必要。

ミントチョコハウス

マルカン製。
二階ロフト付き金網ケージ。

いい点

  • 通気性がいい。

  • パーツごとに分けられて掃除がしやすい。

  • 付属品が多く、位置も自由に変えることができる。

悪い点

  • 金網をかじる。

  • ロフトから落下する可能性がある。

  • ゴールデンハムスターにも使えると書いてあるが、ゴールデンハムスターには小さすぎる。

まとめ
ハムちゃんのケージは正解がなく、その子に合ったものを選ぶ必要があると思っています。
かじり癖がある、脱走癖がある、臆病な性格で見られるの苦手…など様々な状況があると思うので、その子に合ったケージをみつけていきたいですね!
ちなみに今回、たくさんの情報の中で一番多かったのは「衣装ケージ」でした!
安価で手に入りやすい上、加工でカスタマイズできる扱いやすさが人気のようです。
市販部門では「グラスハーモニー450」でした!
また、こちらの情報は私のアカウントで集めた個人の感想なので、購入の際は改めて調べてみることをお勧めします(*'ω'*)

改めましてみなさん、たくさんの情報ありがとうございました!
誰かのお役に立てれば幸いです!

~写真提供してくださったフォロワーさん~
今回は快く使用許可くださりありがとうございました!

ロケットくんち様
ふくまる様
Naho様
黄藤様


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