僕がFacebookのアカウントを削除してから、2年くらい経つ。
正直自分からこの件を言うきっかけがない限り、誰からも指摘された事はないので、結局そんなもんだったのだろう。

理由としては、同年代があまり更新しなくなっていき、自分がFacebook求めてる情報がタイムライン上に載らなくなったこと。それは、Instagramによってタイムリーな出来事が更新されるようになったのが1番大きい。あと、僕からの情報発信が、みんながFacebook上で求める情報とマッチしてないと「いいね」の数から見受けられた事もあったので、これはやめて良いわと思ったので、ふとした時にやめた。いつやめたか覚えてないくらいふとした時だった。

結果としては、楽になった。別に続けてる人はそれで良いと思うので、僕からやめなよとか言うつもりは更々ないんだけど、なんかとりあえず目的もなく惰性でやってるという方は、やめて良いと思う。ただでさえ情報過多な時代で、一つ無くなるだけでも楽になった。
現在、自分がやってるSNSはX(旧Twitter)とInstagram。これらもその内、いつか閉めるのだろう。実際いつかは分からないけど、ふと閉める。

どこからでも人の目があるSNSなので、SNSで書くことは全て「表現」だと思っている。ごくたまに本音と見受けられる事もあるけど、それもあくまで人の目を配慮した表現だと思っている。そもそも、一人一人持つ根本的な思いや性格・本音は、SNSじゃとても発信出来ないと思っていて、そういうのを見かけると「疲れているんだろうな。」程度で受け止めている自分がいる。
でもこれは発信している人を否定するのではなく、楽になるのであれば全然やって良いと思うし、受け止める側も重く受け止める必要もないなと思っているから。

結局本音というのは、face to faceでしか引き出せないものだと思うようになり、SNSはその程度のもので、何か告知する事がない限り、情報が消費されていく感覚になる。この感覚がちょっと疲れるんだよな。興味のあるもの無いもの全部流れている。基本的にはフォローしてる事は、興味のあるものにしているけども、中には事情により、そうでも無いものもある訳で。その選別が大変疲れる。目も心も。

この有象無象が若い時は楽しかったけど、年齢を重ねると、少しずつしんどくなっている自分に少し嫌気がさす。別にいつまでも若くありたいとは思ってないから良いんだけど、こういう事で他にも思う人がいたら、話聞いてみたいなっていう話でした。

なんか拙くてかたじけない。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。