「女性は男性を死においやる権利を有している」~ミグタウの思想について~

 近年欧米諸国などで話題になっている「MGTOW(ミグタウ)」とはMen Going Their Own Way from womenの頭文字をとった略称であり、直訳すれば「女性から離れて我が道をいく男性」という事になる。ミグタウとは何か?を1言で言えば、「女尊男卑と化した先進国において女性との接触を極力避けて生きていこうとする男性及びその運動と思想」ということになるだろう。
 しかしながら、マスメディアでは実はこれ以上ミグタウの思想や歴史について深くは触れない。日本においては、この問題に関心のある人間すらミグタウに対して「女性との接触をリスクと見做して距離を置く男性」「女性との繁殖を諦めた非モテ男性」ぐらいの印象しかないだろう。その為、ここでミグタウの歴史と共に、その中核に位置する「女性は男性を死においやる権利を有している」という思想について解説していきたい。ミグタウとは実は「単に女性との接触を避ける」だけのものではないのだ。

 早速ミグタウの歴史を解説していきたいのだが、実はミグタウの歴史を体系だって説明する事は不可能である。というのも、彼等は古今東西あらゆる偉人が残した「女性とは関わるべきではない」という思想・言葉を漁り、それをミグタウの起源として主張しているのだ。恐らく最古の起源は仏陀の「夫為女人有九悪法。云何為九。一者女人臭穢不浄。二者女人悪口。三者女人無反復。四者女人嫉妬。五者女人慳嫉。六者女人多喜遊行。七者女人多瞋恚。八者女人多妄語。九者女人所言軽挙」辺りになるのだろうが、これをもってミグタウとは表現出来ないだろう。しかしながらミグタウが体系だって説明出来ないのは、その性質上「絶対に次代を生まず継承されない」特徴があるので仕方ないと言えば仕方ないことでもある。これに関して彼等は「ミグタウは人間社会において消える事のない火であり、近年それにフェミニズムがガソリンをかけて燃え広がった」と主張している。
https://www.mgtow.com/history/
そこで本記事においてミグタウはインターネットにおいて、その火が燃え広がった事を始まりとして歴史を語る事とする。

 インターネットにおいてミグタウという言葉を定義され始めたのは2002年ぐらいだと言われている。2002年、インターネットにおける「反フェミニズム」ないし「男性の権利運動」コミュニティにおいて、中心的なインフルエンサーであったZed the Zenpriestは「Ignoring Women」という記事を発表した。
https://archive.is/lJUmS
記事の主張について、雑にまとめれば「先進国において女性の性的魅力が絶対的な善とされ、その行使の制限が無くなったことで女性は無限に横暴な強者として力を振りかざすようになった。その為、男性は結婚ストライキによってこれに対抗しなければならない」という事になるだろう。この記事はインターネットで反響を呼び、2004年ノースカロライナ州でRagnar JensenとMeikyoが会議し、ミグタウの設立が宣言されたとされている。(この会議にはZed the Zenpriestも招待されていたが、病気のために欠席した)https://archive.is/BBgcl
ここでややこしい事に、2010年にRagnarというインフルエンサーが執筆した従来のミグタウの理念と異なる「MGTOW manifesto」がviceにミグタウの思想として紹介されたことで、普段ミグタウ並び「反フェミニズム」ないし「男性の権利運動」に触れない人間の間で欧米圏でも混乱が生じている。https://www.vice.com/en_us/article/7bdwyx/inside-the-global-collective-of-straight-male-separatists
このマニュフェストはミグタウの3つの戦略として「男性に男らしさを植え付ける」「女性に女性らしさを植え付ける」「政府の影響最小化」をあげているが、これらは間違いである。またRagnarは現在結婚しており、その他の言動も相まって現在彼はミグタウからは「裏切者」として扱われている。
MGTOW manifesto及びviceに関するミグタウの抗議記事
http://sheddingoftheego.com/2015/09/26/a-rejection-of-the-mgtow-manifesto/
https://omegavirginrevolt.wordpress.com/2015/09/12/the-mgtow-manifesto-has-nothing-to-do-with-mgtow/
https://www.youtube.com/watch?v=ildkhbSWmDc
(因みに、この誤解は八田真行がviceの主張を裏付けもなく鵜呑みにして、日本語記事で紹介したことにより日本でも散見される。https://gendai.ismedia.jp/list/author/masayukihatta
インセルの記事でも気になったが八田真行なる人物は「インセルはPUA運動から起こった」など欧米マスメディアがまとめた情報だけを見て記事を執筆しており、1次ソースを全く参照してないと思われる)

 「女性は先進国において無制限に性的魅力という力を振りかざし横暴している」という思想は、欧米のインターネットで広がりを見せ、ミグタウはそれに対するカウンター運動としての性質を有している。またミグタウのコアの思想は「女性との長期にわたるコミットメント関係を控える」事なので、ミグタウ構成員は所謂「非モテ層」とは限らず、また女性との短期的なコメットメント(所謂ヤリ捨て)や短期契約(所謂売春)などは盛んに行っている。またこうした男性達は自身をvoluntarily celibate(自発的な独身)からvolcelと称している。volcelはまた離婚経験者も多い。
2010年代にはミグタウのカジュアル化が進み、例えばYoutubeなどでは所謂「マノスフィア」と呼ばれる男性の社会問題に焦点をあてるコンテンツの中ではミグタウが1番人気があるとされている。
https://www.youtube.com/channel/UCeCV-XNeZIoHiCGfNYCLh9Q
(もっともインセルは過激な言動により動画がすぐ削除されるので、基本的には転載動画とインセルガールズ(所謂ラブレター動画)しか残らない)

 こうした思想の背景には欧米のインターネットで広がった「Redpill」という概念がある。このネーミングは映画マトリックスの中にある「この世界の真の姿が見えるようになる赤い錠剤」から取られており、転じて欧米では「真実ではないが自分にとって都合がよく居心地が良い幻想から目覚め、厳しくてつらいこの世の真実を知る」というニュアンスで使われている。このレッドピルが指す「真実」とはミグタウにおいて「社会は女性中心であり、男性は死んでもいい存在として扱われている」事とされている。

 ミグタウによれば、男性は女性よりも「馬鹿げたリスクをとる可能性が高い」生物であり、これは科学的にも証明されているという。
https://time.com/3631350/men-are-idiots-new-study-says/
この馬鹿げたリスクとは、危険な仕事・長時間労働・賃金に結び付く教育を受ける・投資・異性に対するアプローチとされている。では、どうして男性が「馬鹿げたリスク」を取るのか?というと、それは女性がそれを望むから。。。というのがミグタウの主張である。女性は男性に自身より上の立場・所得などを要求し、男性はそれに応える為に馬鹿げたリスクをとらなければならないが、フェミニズムは男女平等の名目で女性に馬鹿げたリスクを背負わせずに地位・所得をエンパワメントするので、男性は究極的には死のリスクをとらなければならないようになる。。。というのミグタウの世界観である。こうした問題は、エンパワメントされた女性が低位の男性をパートナーに選ぶ、又或いは女性が自立すれば解決するが、ミグタウは所謂「女性の上昇婚志向」や「男女共同参画社会のパラドックス」により、これらは実現不可能と考えている。また、その実例及び男女平等を進めた結果の失敗例として彼等が頻繁に槍玉にあげるのが日本である。

 正否は別にして、日本はジェンダー開発指数・ジェンダー不平等指数がそれぞれ55位/164か国・22位/160か国と先進国の中でも、最も男女の機会や開発格差が少ないにも関わらず、女性の社会進出をはかるジェンダー・ギャップ指数は110位/149か国であり、これは「女性はエンパワメントされればされるほど性的2形(男性らしさから離れて従来の守られる女性像に向かう)が強化される」という男女共同参画社会のパラドックスの証明であり、また性犯罪率が先進国の中でもトップクラスに低いにも関わらず女性は不安を訴えたり保護を求めるのは女性が「馬鹿げたリスク」を背負わない証明である。そしてそのような国は少子化と男女共同参画社会のパラドックスがもたらす差別のコストで衰退する。。。と語られている。

 こうした「男女共同参画社会のパラドックス」と「性的魅力の無制限の行使」が合わさり、ミグタウは「先進国において女性はエンパワメントされるほどに馬鹿げたリスクを回避し、そして性的魅力を行使して馬鹿げたリスクを男性に背負わせる」とされ、ミグタウは「女性は男性を死においやる権利を有している」と結論付けている。(Male disposability)因みに2017年、#Metoo運動により多数の男性死者が出たことにより「女性は気に入らない男性を殺す権利を有している」と考えるミグタウも増加し、更に女性を忌避する傾向になりつつある。

 ミグタウはインセルと違い、ストライキはすれど暴力行為にでるわけではないが、世界観は1部共有してるといっていいだろう。しかしながら、ミグタウ層とインセル層はあまり重なり合わず、また「社会は女性中心である」としてうえで「女性を求めるか」「女性を忌避するか」といった違いがある。またミグタウ内でも「女性の忌避」に関してヤリ捨てや売春の是非について意見は別れる。その為、ミグタウの姿勢や態度を定義するとすれば「女性の振りかざす暴力から可能な限り逃れる」という事になるだろう。その意味でインセルよりミグタウの方が女性に対する絶望は深いと言える。

 そして私事であるが、私も最近女性に対して絶望しつつある。※ここからは全てフィクションであり実在の人物や団体などとは関係ありません。
私が例の童貞卒業ツィートした後、私のスマートフォンはLINE通知が鳴りやまない事態になった。これまでにLINEを交換し、そして恐らくブロックされていた(未読のままなので)女性達から1斉にメッセージが来たのである。その数2019年10月5日現在33人。メッセージは大別すると多い順に「私とセックスしろ(n=13)」「相手は誰だ?(n=10)」「また会いたい(n=6)」「その他(n=4)」である。とにかく怒涛のメッセージの波に対応出来ず、当日はずっとdiscordで「助けてくれ」「辛い」と嘆き続けていたように思う。それに関し、私を励ましてくれたdiscordメンバーにはこの場を借りてお礼を言う。そしてやけに相手に関して具体的な言及が来るようになったと思ったら。。。後日、東夷の倭人さんとオフパコ中に乱入してきた罵Qさんに「Twitterが炎上してますよ」と教えて貰ったのだが、もはやTwitterを追う余裕は無かった。とりあえずその日はインターネットを忘れ、丸1日東夷の倭人さんと罵Qさんと、更にもう1人とオフパコした後、溜まったLine対応したりセックストリガーを中和したりしている内に、なんか色々疲れてしまった。それから更にドタキャンとかドタキャンとかドタキャンとか歌い手のバラッドとかがあり、他にも様々な事があって完全に疲労困憊状態である。それでも一縷の望みを託して募集する。

【彼女募集中です】
―女性の方で彼氏募集中の方―
当方30歳非モテ、筑波大卒、
中検2級、漢検3級、TOEIC800、
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容姿は黒髪の164cm58kg。
都内住みです。
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・種族:人間
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・髪の色:不問
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※未経験者は特に大歓迎!
  【趣味や好きなキャラ等】
『魔法戦士スイートナイツ』
七瀬凛々子、ティアナ・リリアン・トランシルヴェール
『魔界天使ジブリール』
神野ひかり、神野ナギ
『光翼戦姫エクスティア』
葛城真里奈、リースヴェルヌ=シュゼット=パラディル
『超昴』
鷹守ハルカ、エリス・エクシリア
エロゲー以外の趣味
・料理(特に精力を増やす薬膳)
・筋肉トレーニング(特に射精量を増やすPC筋肉)
・論文漁り(特に精力関連)
俺のヒロインになって下さい!
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