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キャラクター紹介/坂東ツインズ

ふくしまPのパーフェクトキャラ紹介教室(意味深)その1
※キャラクター設定は全て投稿日時点の情報です。


坂東悠翔 (ばんどう はると/Haruto Bando)

※サムネイル画像左
★生年月日:2005年1月5日(山羊座/19歳)
★性別:
★身長:175cm
★体重:56kg
★BMI:18.29
★血液型:O型
★右利き
★出身地&在住地:郡山市
★謙虚
★一人称:俺
★視力:裸眼の場合右=0.3左=1.0/矯正の場合左右共に1.2
★両親よりもリーダー力がしっかりしてる(どういうことなの…
★男性キャラなのに可愛い面が存在する(萌楓ちゃん曰く幼女
★何故かツンデレ要素の存在が噂されてる
★メンタル力はこちらの方が少し強い(※萌楓ちゃんですら平均よりかなり強いことを考えると…?)

坂東萌楓 (ばんどう ほのか/Honoka Bando)

※サムネイル画像右
★生年月日:2005年1月5日(山羊座/19歳)
★性別:
★身長:168cm
★体重:46kg
★BMI:16.30
★血液型:O型
★Aカップ(貧乳)
★右利き
★出身地&在住地:郡山市
★少し天然
★一人称:私(わたし)
★視力:左右共に1.1(裸眼)
★長髪(※通常は結んでない)

共通事項

★名付け親は生まれた時に居合わせてた看護士3人(理不尽にもものすんっごいとばっちりを喰らってた)、というのも実の両親は新しいものに名前を付ける事が苦手だったらしい…
★両親が毒親と言っても過言じゃないくらいやべぇ、故に親子関係が劣悪すぎ
★左頬の傷の成因は… 皆さんのご想像にお任せします。
★双子仲はめちゃくちゃ良好相方思い(喧嘩とか殆どしない
★学力も良好で、定期考査で何度か好成績を出した事がある
★食べ物の好みが完全に一致している
☆好きな食べ物…ラーメン、カレー、カフェオレ、トマト、桃、胡瓜、納豆、ハンバーグ、薄皮饅頭
☆嫌いな食べ物…烏賊、海老、蛸、貝類、粥、雑炊、炭酸系、卵かけごはん
★地震が苦手(※両者が6歳2ヶ月の時に経験した"アレ"が原因)
★趣味:音楽を聴くこと
★特技:歌うこと(特にストリート系(※中学2年生位から双子揃って活動開始))
★奥二重
★普段は優しいのだが、怒らせたら(色んな意味で)マジでおっかなくなる
★結局の所、2人とも素が可愛いので推す価値あるよ(笑)
★謎の黄色い変態「ID-F7095110」のアンチ

過去に存在した設定(いずれも2人に共通)

坂東悠翔が鏡を見た時に映ったもう1つの仮の姿が坂東萌楓であるとされていた、所謂鏡設定(没設定)
★人見知り要素(2022年8月31日付けで削除)
★特定の条件下で目の色が変化する謎仕様(2022年8月31日に追加されるも2023年8月21日付けで削除)

その他特記事項

★コンビタグ→#坂東ツインズ (#BandoTwins)
★カップリングタグ→#ほのはる
★キャラデザの際に参考にした方々
☆まふまふ&まぬんちゃん
☆ジェル(STPR)&遠井さん


















坂東ツインズの過去に纏わる驚愕の事実

※ここから先は『シネマ(FukushimaP_REMIX) feat.鏡音リン&鏡音レン』のMVのサイドストーリー兼重大なネタバレとなっております。ネタバレを避けたい方や未視聴の方、並びに鬱展開が苦手な方は閲覧を控えることを強くお勧めします。












以下、全てがネタバレです。
こうかいしませんね?

▶ はい (下へスクロール)
  いいえ(上へスクロール)



















*その悲劇と 奇跡は、 郡山市内で 突如 起こったのだ…





※イメージ画像(『プロジェクトセカイ』のイベントストーリー『迷子の手を引く、その先は』第4話より)

実は、坂東ツインズの両親は、ツインズが自身にとって不都合な事をした場合には容赦なく暴力を与え、さらには自分の考え=子供の考えだと傲慢にも思い込んでいる、れっきとした毒親兼超極悪メンタルブレイカーである(※朝比奈まふゆの母よりも酷い可能性が示唆されている)。ツインズの左頬に付けられた傷の正体は、親からの暴力によるもの。さらに言うと親子関係が劣悪なのも、これが大きな原因になっているのだ。
そんな親の圧力から少しでも早く逃れたい(※そもそも双子で喧嘩など起こしてる場合じゃなかった)と、ツインズは心の底からそう願っていた。
少なくとも平均よりメンタルが硬い筈の萌楓でさえ、自殺を考えてしまった事があるらしい…(※悠翔や友達の励ましもあった為、流石に実行までは至らなかった模様)

なお、友達の管理についての解釈違いは… お察し下さい。







???「これ以上、 どうすればいいって言うの……!?」
???「何が良くないのか、何処が良くないのか、そこまで教えてくれよ!」











???「いつになれば僕は、主役になれるんだろうな…」

『シネマ(FukushimaP_REMIX) feat.鏡音リン&鏡音レン』MVで使用した、目のハイライトが無い坂東萌楓のイラスト(編集前)

2017年9月上旬(12歳)
坂東ツインズが中学1年生の時に、ちょっとした転機が訪れることとなる。

どうにかして萌楓を喜ばせたいと考えてた悠翔は、友達が次の休日にカラオケへ行くかどうか話し合っていたのを耳にする。
親には「お前は大学進学しか道がない(意訳)」なんて言われてる。けど少しでも長く友だちと居たいし、そろそろ心を癒したいと思っていたので、「親には『図書館やカフェで勉強してる』と伝えておくのを前提に、俺も萌楓と一緒に行こうと思う」と伝えた。
実はツインズの友達は、(理由はあるにせよ)小学生の時から友達と遊ぶのを一方的に断り続けてきた為「もしかしたら僕達には知り得ない闇が潜んでいるのではないのか」と薄々気付いていたようで、そんなツインズが珍しく『心の休養』の道を選んだ事に安心感を感じたという。

その数日後の休日に、ツインズは友達と共に市内のカラオケ屋で一日を過ごす事となった。
実は、坂東ツインズにとってカラオケするのはこの日が人生初だった…にも関わらず、そこで二人揃って普通に100点を叩き出してしまった。ツインズの意外すぎる特技が明かされた瞬間だったのだ。ツインズ本人は兎も角、友達も驚愕同然。
そこで、ひょんなことから友達のうちの一人から「君達なら出来るんじゃないのか?(要約)」と、来年(2018年)の校内音楽コンテストへの参戦を誘われる。

…というのも、ツインズが通っていた中学校では市内の高校に劣らぬ規模の文化祭を行っているようで、なかでもそこで3年に一度開催される校内音楽コンテストは毎回大盛況を呼ぶらしい。
ツインズはこの案件を「やったらやったで、新たに本当にやりたい事がそのうち見つかるだろう」と軽い気持ちで快諾した。
そこから週1の「『図書館やカフェでの勉強』の皮を被った歌の練習」が始まった。総てはツインズ自身が自由を得る為に。






そしてその翌年10月、当時通っていた中学校で一般開放の文化祭が開催され、そこに『坂東ツインズ』という地味にシンプルすぎるコンビ名で2人は体育館のステージに立つ事になった。

「皆さんこんにちは、坂東ツインズです。俺達は幼少期からずーっと両親から酷い目に遭わされてきました。」
「そんな最悪な舞台から少しでも早く目を背けたい、という想いで―」
「それではご覧ください―」

ツインズが実際に置かれている状況に想いを寄せながら、Neruさんの名曲『テロル』をオリジナルのパート分けでカバーした。
本人は「この選択は、本当に合っているのだろうか…?」と少し不安な気持ちでいたが、そのツインズの歌声には、どことなく"裏側"で中々引き出せずにいた苦しみや悲しみが感じられた。そんな2人の"在りのまま"を、そのステージで最大限且つ無意識に放出していた。

なりたくない 自分に なれた気分は どうですか?
捨てた の 全てを 拉致しろ。
*そうやって拒んできた 否、 逃げてきたんだよ。 これが最後のチャンスなら、こんな最悪な舞台は… ごめんだろう。
ボロボロになってでも、 奪い返せ。
*転んでも倒れても躓いても、 進もうとした証拠だから、 それを嗤うだなんて 最低だ。

※Neruさんの楽曲『テロル』の歌詞の一部を抜粋
一部表現を変えてます。

ちょっとした余談になるのだが、その『テロル』という曲の歌詞には、坂東ツインズのこれまでの半生と重なるような部分が複数存在する。つまりそういう事である。

最初のサビに入った瞬間に会場の空気が一変。なんと、本人の想定以上に全校生徒や教師·観客の心を動かし、会場を湧かせてしまったのだ。それどころか、歌い終わって1分経つも歓声が止まない。なんなら会場の外からも聞こえてくる。
ただ親の苦しみから逃れるべく音楽の道を選んだ(寧ろ救いを求めていた)つもりが、気付いたら初めてのステージで会場の空気を大きく変えていた事に戸惑いを隠せなかった。
というか、これを『最底辺から駆け上がった』なんて表現しちゃっていいのだろうか。
更に教師や観客の中には、何故か郡山市が音楽都市と呼ばれるきっかけを作った伝説の諸イベントの事が突如脳裏に浮かんだ人も複数いたそうだ。いくら熱気がエグかったとはいえ、そうはならんやろ…

観客の歓声が少し収まってくると、ツインズは「本日付けで双子揃って音楽活動を開始します」と観客達に宣誓し、更にその事を自身の両親"だけに"は内緒にするように、という秘密の約束をした。勿論観客達は賛成大多数。まぁ歌を披露する前にえげつない過去が本人の口から語られていたし、そこんとこに同情しただけの人そこそこいるとは思うのだが… ついでにツインズの事は『なかよし双子』という"隠語"で広く知られるようになった。

ちなみに、最終的にこの大会の優勝チームの座は、坂東ツインズが獲得した…が、優勝景品(実質音楽活動開始祝いの品)が家に存在するだけで最悪親に殺されてしまう事を危惧したツインズは友達に預けるよう協力して貰った。どうやら他のチーム(特にツインズの後にステージに立った方々)ツインズ以上に会場を湧かす事に精一杯だったが、残念ながら敵わなかったようだ。

この文化祭が一般開放だった事やSNSなどの力もあって、秘密の約束はいつしか街(学区内)全体どころか郡山市内全体で、果ては福島県全体といった規模で守られていく事となった。 …いや、誰がそこまでやれと言ったんだ。

また、この日を境に坂東ツインズはただの双子ではなく東北トップクラスで最強·最高の相棒という関係へとグレードアップし、萌楓のメンタル力も元通り(どころかそれ以上)になった。久しぶりに萌楓の本当の笑顔を見られて悠翔は、より嬉しく感じた。

尤も、俺と異なり信頼できる正真正銘の友達がいた事も一種の救いとでも言えよう。



「変えたい未来」は、 ここにあった!














※以下更なる胸糞注意※









そして時はさらに流れ…












2023年3月吉日(18歳)
坂東ツインズは二人揃って無事に高校を卒業し、音楽活動と上手いことして両立していた学校生活に別れを告げた。
あの"伝説の文化祭"の時と同様に、卒業式の会場にツインズの両親の姿は見られなかった。
それもその筈。坂東ツインズが両親の考えから背いて音楽活動をしているという事実は既に郡山市のみんなに知られているし、いつしか両親はそれに嫉妬心を抱くようになったらしい。

式終了後、いつも通り学校から家に帰るのだが、学校へ行く前はいたはずの両親が、何故か乗用車と共に姿を消していた
ツインズが卒業式に出てた間に何があったんだと思い、家の中を調べていると、リビングの机に1枚の紙切れが置かれていた。
その紙切れには、こんな文面が。

貴方達の一連の行動にはとても心底うんざりです。
私と父は韓国に移住するので、
どうぞここで野垂れ死にしやがれください。
by 母

※実際の記述内容です。

…こいつは何を言っているんだ。
謝ったら死ぬ病にでも罹っているのだろうか…???

これまで数々の悪行をしてきた両親が何の謝罪もせずに親としての義務を完全放棄し、福島(どころか日本)の地を去ろうとしていたというとんでもない事実を初めて知って憤慨したツインズは、真相を確かめ両親に謝罪を求めるべく郡山駅経由で福島空港に駆けつけた。だが、もう時既に遅かった。ツインズが国際線のチケットロビーに到着した頃には、両親が既に搭乗している韓国·仁川行きのチャーター機はあと数十秒で離陸態勢に入ろうとしていたのだ。残念ながら、ツインズには両親を乗せたチャーター機を屋上から見送る事しか出来なかった。例えこれまでの音楽活動で鍛えてきたクソデカデシベルで叫ぼうが、両親には決して届きやしない。寧ろ福島空港まで駆けつけた事自体が無駄でしかなかったのだ。














それ以来、日本国内で坂東ツインズの両親を見た者は誰一人居なかった…
勿論、坂東ツインズは、両親が韓国に移り住んだ後現地で何をしているのか知る由もない。
唯一つ言える事は…
坂東ツインズはフリー(ダブルミーニング)で音楽活動をしている位だろうか。
一応、両親が日本から居なくなってからは、ローカル番組をはじめとした各種メディアへ積極的に出演しているらしいのだが…。


※この一連のストーリーを端的に纏めたもの(因みに人生初のボカコレ参戦作品です)↓

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