DARK SOULS III

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日本が世界に誇るゲームソフトとメーカーフロムソフトウェアの代表作DARK SOULS III。フロムソフトウェアは、古くはプレイステーション1でキングスフィールドを、来たる2月25日に発売されるエルデンリングの制作会社でもありますね。

この制作会社の代表作は、ダークソウル、sekiroなど優良作品が多く、ヒット率が高い印象。昔のCDプロジェクトレッドのような作品買いされる会社になってきたのではないでしょうか。
最近の作品で見るとカプコンなども質の高い作品を提供していますね。直近四半期決算は過去最高の売り上げ、利益を出しているようです。このようなゲームの質と数字がリンクするのはゲームソフトウェア会社として理想な状態なのではないでしょうか。1ゲームファンとしても素直に嬉しくなります。

完全に主観でしかありませんが、近年の日本ゲームソフトメーカーは、全体的にあまり酷い作品は出さないようになってきていると感じますね。βテストを行ってユーザーの声を取り入れるようになってきていますし。。

どちらかと言うと、最近は海外ゲームの方が頻繁に炎上するイメージ‥バトルフィールド2042とか、どうしちゃったんですかね。。βテストは評判良いと言う記事も読みましたが。。βテスト評判良い→発売して評判悪いってパターンは珍しいので、どこかで調べてみたいと思っています。

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話を戻しまして‥
ダークソウル3の話ですね。2011年に発売されたダークソウルシリーズの3作目。このゲームは数字を重ねるごとに正当進化を重ねてきていますので、個人的には3が1番遊びやすい。ストーリーはダークソウル1後の世界になっているため、前作をやっていた方が楽しめますが、やっていなくてもそこまで大きな障害にはならないと思います。(ストーリーテリングの手法が特殊なので、その部分は面食らうかも)

ジャンルはアクションRPG。自分でキャラクターを動かしてアイテム・装備を集めて敵を倒していくゲームとなります。

●ストーリー・雰囲気

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基本的にそのタイトルにも「ダーク」とあるように、暗く陰惨な世界が描かれます。登場する人物も比較的暗めの人間が多く、敵キャラクターも(いい意味で)気持ち悪い敵が多いです。

ストーリーは前述した通りストーリーテリング手法が独特。明確にストーリーが説明されることは少なく、深く話を理解しようとすると断片的に提供される情報を繋ぎ合わせて、自分の頭で考える必要があります。断片的になっているから浅いと言うわけではなく、ストーリーや世界観はかなり綿密に考えられています。この断片的にストーリーを提供する手法はこのゲームのディレクター宮崎英高さんの特徴で、他作品のsekiroなどでもこの手法がとられています。

この手法はシンプルに話を理解したい人には何のこっちゃ?となってしまいますが、実際に情報が繋がると「そうゆうことか!」というパズルを解いた時のような感覚も味合わせてくれます。
難解なストーリーのため、考察動画が面白いのも特徴です。

●アクション

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アクションRPGとなっているため、アクション要素は多く、難易度も高いです。(ダークソウルといえば高難易度というのは、ゲーマーの間では常識になっています)しかし、レベルという概念があるため、レベルを上げれば相対的に難易度は下がります。それでもアクションゲームが苦手な方には難しいでしょう。

しかし、この難易度がこのゲームの肝と言っても過言ではありません。このゲームはキャラクターと同時にプレイヤーである自分にも成長を促されます。初めは勝てなかった敵に何度も死んで勝つことができるようになり、最終的には簡単に倒せるようになっていたりします。この「成長」を感じられるのがこのゲームの面白いところの一つです。

今までの人生なにか壁に当たり、工夫をして、その困難を乗り越えてきた経験がある方はこの喜びをわかっていただけると思います。あの喜びと似たような感覚が味わえるゲームです。

逆に、何かに躓くとすぐ諦めがちな方は、壁を乗り越える練習としてこのゲームをやってみてもいいかもしれません。

●RPG要素

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RPG的な要素としては、先述したレベルアップもそうですが、マップのいたるところにアイテムが落ちていて、そのアイテムの収集などもRPG的なポイントとなります。武器や防具の数はかなり多く、その中で自分のビルド(成長のさせ方)に合った武器防具を使い鍛えていくことも楽しめる要素かと思います。

●こんな人にオススメ
・アクションが得意な人
・アクションが苦手でも工夫を重ね、徐々にうまくなることが好きな人
・ダークファンタジーが好きな人
・ストーリーの考察好きな人

逆にサクサクと爽快感があるゲームをやりたい人にはそこまでお勧めできないかもしれません。。

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