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Leica.S(006)→Leica.SE→Leica.S(007)

中判より小さくフルサイズより大きいLeicaラージフォーマット

いかがでしょうか?この一目見て頭のイカれた買い替え遍歴は?
自分でもおもいます、イカれてんな、と。

そう、ちょっとイカれてるのがライカユーザーなのです。

そもそも何故に1番最初、約10年前にLeica.S(006)を購入したのか?からお話します。それまでの自分はNIKONユーザーであり、スタジオではPhaseoneを使用してました。確かそれぞれD3sとDF+にIQ140の組み合わせだったとおもいます。

当時以前よりは機動力が増したPhaseoneがまだロケ撮影向きではなく、
D3sと2台体制で仕事していたのですが、都度切り替えの面倒臭さがあり
1台でまかないたいなぁと常日頃から思案していたのです。

確かナショナルフォートの後にマップカメラに立ち寄った時だと記憶
してますが、後に運命の出会いにもなるLeica.s(006)の実機に触れたのが
きっかけでした。ただ、実際その場でよく聞く衝撃だったとか、感動した
といった感想は全くなくて、こんな感じかと思ってホテルに戻った感じです。

思えばそれがもう沼への一歩になっていたであろう初手でした。

ホテルで翌日の撮影の為のメンテナンスをしている時、
ふとよぎったのがPhaseoneはパーツ多くてめんどくさいなぁでした。
レンズ+カメラ本体+センサー本体と3つに分離するもので
かさばるし手入れも必要でと中々手間はかかっていたんです。

その時に脳裏に浮かんだ夕方手にしたLeica.Sです。
ハンドリングも良かったし、手入れも簡単(防塵防滴)
あー今思うと良かったなぁと思ってしまったが最後です。

手持ちのmacbookproでマップカメラの下取り価格を調べ始め、
株主優待&下取りアップシールがあることを確認、2時間前に
訪れたマップカメラに出向き追い金なしでLeica.S(006)セット
126万を迎え入れた次第です。

始まりを見せるライカ沼

006を迎え入れて怒涛の撮影の連続もあり、
あっという間に手に馴染み身体に馴染み感覚に馴染み
フルサイズの取り回し感と中判画質で
もう完璧に虜になってしまってました。

one day one photoより引用 2012年発刊

こちらの写真はPhaseone DF+とIQ140で撮影した1枚です。
知り合いの服屋の営業終わりに一緒に撮影した思い出の1枚です。
今思えばヘアもメイクもまだまだなのでお恥ずかしい限りですが
機体の参考までと思えば。。。

そしてこのモデルですが、高校生の時からの知り合いで当時も現役JK
でしたがモデル事務所へ勧めて今現在も活躍してます。
※ホットヨガのCMとかに出てるような出ていないような・・・

Arimano photo presentation finalist nominate

こちらもPhaseone DF+とIQ140の組み合わせでProfotoのD1airとbatpacを
地元の海岸に持ち込んで夕方撮影した1枚です。
そのかいもあって無事、全国規模の大きなコンテストでファイナリストになりました。そしてこのモデルさんも先ほどのモデルの先輩にあたるのですが現在でも
コレクションやCMでバンバン活躍してます。


HKHA 審査員賞受賞作品

そして、こちらLeica.s(006)からの1枚です。
こちらの作品を撮った時は確か2人で4時間枠でモデルを借りていたのですが、
1人目が押しに押して2時間以上使ってしまい、自分の枠が1時間ちょっとしか
ない中で2作品を取り切った思い出の1枚です。
ヘアとメイクとフォトとスタイリングの全てを1人でするので
中々大変なのですが、こういった無茶な現場の方がピンチはチャンス感
がってテンションが上がるのが自分の性格かもしれません。

006の空気感と言うか、よく言う湿度まで映すと言うのは
正直あながち間違ってないと思ってますし、凄みを感じるがLeicaでした。

今回のは結果の出ている1枚ですが、結果に繋がっていない006で撮影した
他の写真などもたくさん、本当にたくさんあるのですが、
雑誌の編集長などからコレいいねと言われるのがほとんど006で撮った写真
だったのはしっかり記憶してます。

なんか雰囲気がいいよね?空気感?自然光で撮ってるの?と
色々聞かれ、各雑誌社の方々からの評価が高かったのが偶然かもしれませんが
Leicaで撮った写真が多かったんですよね。

とりあえず、次回006からS-Eに買い替えた話にします。

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