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EXVCシクガイド EU版と北米版の見分け方

お久しぶりです。
そういえばシクについて書いていなかったので・・。

このEXVCシクがデスガイドの初登場型番になります。

【収録パック】
Extreme Victory
(2011年5月10日発売)
Tour Guide From the Underworld (EXVC-XX084)
英語(北米版/EU版)、ドイツ語、フランス語、
イタリア語、スペイン語が存在。
また、各言語に1stとUnlimitedが存在します。

デスガイドは海外先行、シークレットレアとして収録。
日本語版や韓国語版のパックにデスガイドは未収録です。

*この記事の画像は、
絞り値f/13
露出時間1/13 または 1/14
ISO800
で撮影しています。

デスガイドのEU/北米の違いはかなり分かりやすいです。

英語版1st EU版と北米版です。


どうでしょうか。ぱっと見でもなんとなく違うのがわかると思います。
私は海外版を集めるのがデスガイドきっかけだったので、
実は最初見分けがつきませんでした。
ほかのカードを比較したりして情報を集めていました。

正解は・・・


見分けポイント

  • 1)裁断・カードの角が違います。

EXVCの北米版は、特徴的な裁断になっていることが多いです。
左の北米版は、角のカーブにさしかかる手前に傾斜がついています。
対して右のEU版は、直線・カーブ・直線という美しい裁断です。

なお、北米版の傾斜は個人的には左上をまず確認しています。
左上が一番わかりやすい気がしています。
手持ちでは、同じEXVCシクのスクラップ・オルトロスの北米版1stでも同じ傾斜になっています。

  • 2)Foilのパターンが違います。

北米版はFoilが直線的なライン+小さなフレークといった感じです。
EU版は大きな粒が連なっているような太めのラインでしょうか。

  • 3)色味が違います。

とはいえ撮影環境やお使いのモニターに大きく依存するので購入前の参考にはならないかも。
手元のカードを比べる際の相対的な比較にしか使えないかもしれません。

北米のほうがやや明るく、薄いとも表現できます。
EUのほうが暗いですが、インクがしっかりと乗っていて濃いです。
裁断もそうですが、EU版のほうが深みがあり、高級感もあるので、
一般的にはEU版のほうが評価されているように思います。

個人的に、もし1枚だけおすすめするのであれば入手も比較的容易で言語的にも印刷・裁断的にも英語版(EU)をおすすめします。
金額も現在の日本市場でも1万円あれば買えると思います。
意外と日本国内で探すほうが状態が良い印象があります。
現地よりは高いのですが、状態を考慮すると全然アリな選択だと思います。

みなさんのコレクションにも1枚、加えてみてはいかがでしょうか。

おまけ(画像資料)

ここまで英語版の1stを対象に比較してきました。
参考までに、他の言語の1stと、EU版と北米版のUnlimitedの画像も置いておきます。
基本的にアンリミになっても北米とEUそれぞれの特徴は同じです。

EXVCにポルトガル語版(PT)は存在しないので、これですべてになります。


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