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バットレスダムの印象

個人的な印象しか書いてないので、バットレスダムの正しい情報を先に提示しておきます。

バットレスダムという形式

ダムと聞くと、灰色のコンクリートでどすんと重厚感のあるものをイメージするのが一般的かと思います。バットレスダムは違います。湖の反対側が格子状になっています。

(群馬県にある丸沼ダム)

個人的にはサッカー観戦しに行ったスタジアムで同じ構造を見たことがあります。ダムっぽくないダムです。味わい深い……。かっこいい。

日本だと今は6基しかありません。
・ 北海道の笹流(ささながれ)ダム
・ 群馬県の丸沼(まるぬま)ダム
・ 富山県の真川調整池(まがわちょうせいち)
・ 富山県の真立(まったて)ダム
・ 鳥取県の三滝(みたき)ダム
・ 岡山県の恩原(おんばら)ダム
重力式コンクリートダムが約1,000基とのことなので(すみません、出典元を失念しました…)バットレスダムめっちゃ少ない。

丸沼ダムの感想

自分が出かけたことがあるのが上に写真を載せた丸沼ダムなんですが、見たときに不思議な印象を持ちました。ミステリアス……。色にすれば紫色。

完成当時の見た目のままであること・バットレスダムの中で堤高(ていこう:高さ)が32.1mと日本一なことが評価されて重要文化財に指定されているらしい。日本の土木史を語る建造物として今後も残っていてほしいです。

参考リンク

ダム Advent Calendar


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