Axom of Choise選択前提

かわいいという選択前提は、彼女の抽象化イメージの元型アーキタイプを形成するのに選択の自由を制限しています。本来なら、もし可能な選択もあったろう。それが取り残された選択前提です。そもそも世界が何を暗黙の内に前提にしているのか。知らなければこの現実には存在しない。また話が膨らみかけたので戻すと、彼女には、かわいいという選択前提は与えられても、決してブスの選択前提は与えられないかもしれません。ブスの選択前提・・・・。まあなんでしょうか、まず間違いなく、かわいいくなりたいと思っている、処女、ネガティブ、これ偏見ですかね(_???)なので、別の元型にするとして、何がイイか、実は、子持ちの母であった、とか。めっちゃかわいくて、でももう旦那と子供がいる。そんな世界は可能世界で、よくあることです。ほんとうにがっかりします。まじで。そんなことがかわいい子を目の前に、発覚した場合、急激に彼女の選択前提が変わります。まず、子供がいる。もはや説明不要だと思います。しかし、本来、もっとより多くの選択があるはずですが、子持ちのかわいい女性、という固定化された概念抽象化イメージだけで、そこから急激に非単一的な選択肢、たとえば、アイドルになりませんか?とかアニソンコスプレDJやりませんか?とかそういうお誘いがくるという、選択肢、がある前提は、なくなると思います。

グーグルを例にとってみましょう。

固定化された抽象化イメージは、検索キーワードそのものです。何がいいでしょうか。ベッキーにしましょうか。ベッキーの抽象化イメージとはこういうものだ、というのが、検索クエリなどから、どんどんデータを蓄積していき、大量の固定化された概念、抽象化イメージとして確率されます。こうしてベッキーにはそれ以外に成れる可能性のチャンスをどんどん剥奪していきます。次の情報が、また次の選択のチャンスを剥奪していき、加速すると、単一性のある固定化された抽象化イメージになります。つまり、其の物体、抽象化イメージの対象は、情報空間の連続的なコミットメントによって、どんどん選択前提が固定化されていく、しいては、誰も、その検索キーワードでいうサジェスト以外のようなことを、知らなければ、検索しない、という現象になり、もし検索になかったら、この世界に存在しない?ことになります。


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