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土壌改良その後

耕作放棄地の土壌改良のため7月上旬に蒔いたソルゴーの種ですが、種を適当にばら撒いたのと、播種の直後にスズメに種を食べられてしまった為、発育がかなり不均一になっています。また、ソルゴーだけでなくお馴染みのメヒシバやヤブガラシもすくすくと育っており、緑肥を育てているというより、雑草の中にたまたま緑肥が育っているという状態です。

私は畑に行くと先ず雑草の観察をします。①どこにどんな雑草が生えているか②雑草の葉っぱの形や大きさ③マメ科とイネ科のバランス等 これらの観察をしていると、その都度何かしらの発見があり、雑草と土壌の関係性が自分なりに理解できる(?)ようになります。

ところで、自然農の考え方にもあるように、自然の変遷というのは常に変化すべき正しい方向に向かっており(人間に都合が良いかどうかは別として)、そういった意味ではスズメに種を食べられて不均一になっているのも、自然界からしてみれば、何からの必然性を伴った正しい方向なのかも知れません。

秋になっらソルゴーを刈り、ハンマーモアで粉砕して畑に漉き込みます。その後にもう一回緑肥となるアブラナ科のカラシナかマメ科のヘアリーベッチの種を撒こうと思っています。両方とも蜜源植物ですので、種はきちんとスジ蒔きするつもりです^_^

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