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37歳で癌と宣告された話

どうも!ビールボーイです!

皆さん、もし今『あなたは癌です』と宣告されたらどう思われますか?

絶望?失望?怒り?悲しみ?

それとも全く想像もつかないでしょうか?

37歳で2児の父であるビールボーイが【癌宣告】をされたときの心情を書き起こしてみたいと思います。何かの参考にして頂けましたら幸いです。

癌宣告は突然に…

私は27歳の時に母を病気で亡くしていまして、家族の立場として癌を告げられた経験があります。
なので《私もゆくゆくは癌に罹患する可能性はあるな》とは感じていました。ただそれはかなり先の話だろうと高を括っていた部分もありました。

(まあ40歳くらいから人間ドッグとか受ければいいかな)

的な感覚でした。

そんなある日…

自分の左のキンタマ が右より少し大きいことに気が付きます。

だだ、人間の器官は左右が全くの対称であるということはなく、大きさや形が異なると聞いたことがありましたので一旦放置をしました。

日増しに感じる下半身の違和感。


心によぎる不安。


人にキンタマ を見せる羞恥心と感じている不安の解消を天秤にかけた結果、近所の泌尿器クリニックに診てもらうことにしました。

先生は僕のキンタマ を触るや否や、『これは腫瘍だからすぐにオペをした方が良い』と言われました。

(え!?すぐに!?)

(もう手遅れなのか…?)

宣告の瞬間はハンマーで頭を殴られた感覚って言いますけど、まあ破壊力ありましたね。

車の中で泣く

血も涙もないサイコパス野郎だと自分では思っていましたが、家族の顔が頭をよぎり自然と涙しましたね。

泣くしか心的ストレスを解消する方法がなかったんでしょう。

今となれば正常な生体反応だった気がします。

(家族、親父、会社…どれも報告したくねぇ)

これが素直な気持ちでした。

とは言っても隠すわけにはいかないので速やかに報告して総合病院へ向かうことになりました。

家族の反応

自分が割と平静を装って報告したためか、驚いてはいましたが冷静に受け止めてくれたような気がします。上司が1番驚いていたかもしれません。

やっぱり家族に伝えるのが1番気が重い!

だからこそ自分も冷静さを取り戻せたような気がします。

癌宣告から6日経って

今私は病室にいます。無事に手術が終わり記憶が生々しいうちに記録に残しておこうと思いました。比較的心穏やかに過ごせています。今後どうなるかわかりませんが、色んな人に支えられていると実感できたことが妙な安心感というか、冷静さの要因じゃないかと考察しています。

今回の出来事のまとめ

やっぱり癌と言われるのは驚きますし、死の恐怖を眼前に突きつけられたら大の大人でも流石に涙するな、というのが率直な感想です(笑)

今後同じようなご経験をされる方もいらっしゃるかと思いますが

・異変を感じたらすぐに病院にいく
・泣いてもよい
・力になってくれる人が必ずいるので思い切って打ち明けてみる

こういったことが私にとって良かったことだと思いました。

参考になれば幸いです。

何より皆様のご健康を祈念して筆を置きたいと思います☆

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